
今週は、渋谷でもスタートした地域循環型リユース容器プロジェクト
「Megloo(メグルー)」について、株式会社KAMAN 代表取締役 善積真吾さんに
お話を伺っています!
地域のお店で同じリユース容器を使う事で、
テイクアウトのプラスチックのごみを減らせ、
使った容器は、このプロジェクトに参加しているお店に返却できる・・という
ごみ削減を実現できる素敵なサービスのMegloo。
ちなみに・・世界で、リユース容器の取り組みは、
どのくらい行われているのでしょうか?
環境先進国のドイツでは、今年1月から法律が変わり、
テイクアウトする時には、リユース容器の選択肢をつくらなくては
いけなくなったんだそうです。
そこで、善積さんは、法律が変わる直前のドイツへ視察に。
スタートアップとして、4つくらいリユース容器のシステムがドイツでは実施されていて、
リヨンの環境意識の高いオフィスエリアでは、ランチタイムにMyタッパーを持っている
人がずらりと並んでいたんだとか。
違う店舗でも、リユース容器のシェアリングが使われていて、
お客さんたちが、どんどんアプリで借りていくという状況で、
アプリ上に利用できる店舗がマップとして出てくるのですが、
どこにでもある・・という印象で、一部では、本当に普及してるんだなと、
善積さんは驚いたんだそうです。
また、独自に容器を開発してきた善積さんとしては、容器も気になる所。
実際に店舗の方などにも、容器について聞いてみたりと、収穫の大きい
ドイツ滞在だったようです。
また、12月に「第15回生物多様性条約締約国会議」が開催された
カナダ・モントリオールでは、使い捨て容器を減らすために、
ステンレス製のリユース容器の取り組みがスタートしました。
その辺りについても、善積さんに伺っています!
また、昨年、Meglooは、
"廃棄プラスチックを無くす国際アライアンス"「Alliance To End Plastic Waste」で、
プラスチック循環型経済促進のための日本国内初のプロジェクトとして採択されたました。
これによって、さらにMeglooの開発が進んでいきそうです!
詳しくは下記の音声配信でチェックしてみてください!
現在、鎌倉、静岡、蔵前、渋谷でもスタートしたMegloo。
利用できる店舗などは、ぜひHPでチェック!
株式会社KAMAN