
今日で阪神淡路大震災から、28年を迎える今週は
「あなた」に寄り添った防災対策がみつかる新しいサービスについて
株式会社KOKUA 代表取締役 泉勇作さんにお話を伺っています!
泉さんは、神戸・東灘区のご出身。
阪神淡路大震災の時には、2歳だったそうです。
震災で、引っ越しを余儀なくされ、
家族の方からは、当時のお話などを聞きながら育ちました。
さらに、大学入学の年に、東日本大震災を経験。
東北の被災地支援へ通うバスで出会ったのが、
今、ともに活動するKOKUAのメンバーだったんだそうです。
学生時代から被災地救援活動を続けている泉さん。
活動の中から見つけた課題から、まずは、防災に取り組みきっかけづくりとして
いのちをまもるカタログギフト「LIFE GIFT」「LIFE GIFT Food」を
立ち上げます。
しかし、周りの人から、どんな物を用意したらいいのかなど、
相談されることが増え、防災として準備するものとして、
その人の家族構成や、住む場所、住宅のタイプや、その人の好き嫌いなどで
変わってきます。
そこで気が付いたのは、防災の準備を一人でするのは、とても大変だという事。
何から始めたらいいのか、どの情報を信じたらいいのかなど、
モノを準備する前に情報を集めるだけでも、労力がかかるという事でした。
そこで、泉さんたちが新しく立ち上げたのが、
パーソナライズ防災サービス「#pasobo」。
一つ一つ質問に応えていくだけで、手軽に瞬時に、あなたに必要なものは、これだと
提案できるサービスがあれば、防災はもっとみなさんにとって身近なものになるのでは
ないかと、開発されました。
スマートフォンで、簡単な質問に応えていくとおよそ1分で、
あなたに必要な防災の準備がわかるパーソナライズ防災サービス「#pasobo」。
全国のハザードマップや、行政のオープンデータを元に
様々な方の意見を集めて、最適なグッズを提案できるようにしているそうです。
今回の「#pasobo」で提案するグッズとして
虫が苦手という方のために、虫よけスプレーや、
高齢者の方のために、避難所となる冷たく固い床の体育館で使える
折りたためる椅子などが、ラインナップされているそうです。
現在、本スタートに向けて準備中とのこと。
近日公開されるそうなので、楽しみに待ちましょう!
明日は、昨年実施されたクラウドファンディングについて伺います。
贈り物としても人気のいのちをまもるカタログギフト
「LIFE GIFT」「LIFE GIFT Food」
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