今週は、サステナブルライフスタイルブランド CO+代表の才野英里子さんにお話を伺っています。
CO+は「100年先も美しいものづくり」をテーマに、服の生産工程で起きている様々な人権問題や環境問題に配慮して服作りを行っているブランド。
服作りの裏側では、環境・土壌の汚染、工業廃水での河川の汚染、低賃金による人権問題など、先を見据えていないモノづくりが行われている現状に対して、中長期的に持続可能にしていくために服作りをしていったほうがいいというところから「100年先」というキーワードを掲げています。
CO+というブランド名、「CO」には「~と共に」という意味があります。経済を優先して環境や労働環境など何かが犠牲になるのではなく、すべてが一緒にいい方向に向かうようにという想いから「coexist(=共生する)」から「CO」を取って付けられています。
Tシャツは、CO+の代表的なアイテム。生産工程が美しいTシャツとしてオーガニックコットン100%を使用し、GOTS認証マークがついている製品です。服作りの過程では農場での農薬散布による健康被害や農薬によって土壌が痩せてしまうなどの環境問題、人権問題が起きています。GOTS認証は、コットン農場から、綿が糸になり生地になり縫製し製品になるまでの各段階で人権問題が起きていないことを外部機関がチェックし問題ないものにつけられるマーク。服でGOTS認証が付いているものは少ないため、認証マークがあることがCO+の製品の信用にも繋がっています。
GOTS認証のマーク
絶妙な袖の長さで、ハイネック気味の真っ白なCO+のTシャツはDJ MITSUMIも絶賛!
丈夫な生地感も特徴的なのですが、昨年のブランドスタート時に出したものは薄手だったそう。ヘビーローテーションで着たり、ジャケットの下に着る時にも使えるように今年から厚手の生地に。繰り返し洗っても形が崩れず、しわが目立ちにくいと好評だとか。
明日も、CO+について詳しく伺っていきます。
☆CO+
☆Instagram
☆Twitter
☆「あなたのサステナブルなこと」も番組に教えてください!
番組への感想もお待ちしています。
メールアドレスはこちら。
Twitterでは #847keep で感想をツイートしてくださいね。