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「五感で感じよう“100年先へ想い伝える”エシカル展Museum of Freewill & Future 2022」Met CIFTCIさん③

今週は、明後日9/9(金)に開催される「五感で感じよう“100年先へ想い伝える”エシカル展Museum of Freewill & Future 2022」について、株式会社 Freewill 共同創業者・最高デザイン責任者のMet CIFTCI(メット・チフチ)さんにお話を伺っています。
 
株式会社Freewillが手掛けている循環型のエシカル・オンラインマーケット「tells market」では、職人さんとの接点を作りたいというテーマのもと、商品だけでなく体験も販売しています。買うだけでなく、工房に足を運んでワークショップをしたり話を聞いたあとで購入するつながりも重要と考えています。
また、「tells market」では、体験のほかに、作る、借りるの機能も追加していく予定だそう。用意されたものだけなく、職人さんと会話しながらオーダーメイドやカスタムに近い自分のものにしていくことや、有名人など前に借りた人が分かることで古いものの価値が上がる可能性もあると言います。
 
また失効したポイントが「森の苗木になる」というユニークな試みも。現状、ECサイトなどでは、失効したポイントは株主の利益になりますが、その分のお金を社会のために使うことにしようと生まれたもの。支援先として、more treesやCI JAPANなど森の他にも様々な社会課題に取り組む信頼できる団体に贈り、その後活動レポートが展開されます。買い物をした後、何もしなくても無意識に社会貢献ができる仕組みになっています。
 
利用者は、普段の買い物をする場所を選択するだけで、社会貢献へと繋がる行動ができ、ひとりひとりの金額が小さくても、日本ではお買い物で利用するポイントが多いので、そのポイントが森の苗木に変わり、課題の解決にもつながります。
 
 
☆2022年9月9日(金)開催
「五感で感じよう“100年先へ想い伝える”エシカル展 Museum of Freewill & Future 2022」
 
☆循環型のエシカル・オンラインマーケット tells market
 
☆株式会社Freewill
Sustainable eco Society公式サイト:https://sustainable-eco-society.com/
 
Met CIFTCI プロフィール
トルコ出身。アンカラ大学、東京大学大学院にて日本語と認知言語学を専攻。 東京大学を卒業し、より社会的且つ新しい分野に挑戦するためFreewillに入社。IT未経験でありながら、趣味としてPhotoshopやIllustratorなどのソフトに携わったことをきっかけに、UIデザイナーとしてのキャリアがスタート。入社数ヶ月後には、SPINをはじめとする自社サービスの開発責任者に抜擢。現在、CDOとしてデザインスプリントやスクラムを中心としたアジャイル開発の経験を活かしながら、社内外の様々なアプリケーションの設計、デザイン、開発を担当している。デザイナー/イラストレーターとして「未完の美」を追求し、ワビサビをはじめとする日本の美学に関心がある。
 
 
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