今週は、9/9(金)に開催される「五感で感じよう“100年先へ想い伝える”エシカル展Museum of Freewill & Future 2022」について、
株式会社 Freewill 共同創業者・最高デザイン責任者のMet CIFTCI(メット・チフチ)さんにお話を伺っています。
「五感で感じよう“100年先へ想い伝える”エシカル展Museum of Freewill & Future 2022」では、7つのトークセッションが予定されています。トークセッションでも色々な観点が欲しいという考えから、時間があれば最後にボーダレスという色々な分野の人を混ぜたフリートークが開催されることも。職人と大手企業の役員や、地方と東京の議論など、面白い発見がありそうです。
Metさんは、エシカルをキーワードに今後のビジネスはどう変わっていくかを議論する「未来型ビジネス×エシカル部門」、メタバースを中心にエシカルとメタバースがどう関係しているかというテーマの「最先端のICT技術×エシカル部門」を楽しみにされているとか。
現在チケットは、エシカルオンラインマーケット tell marketで販売中。会場とオンラインのチケットに、それぞれポイント付きチケットが3種類用意されています。このポイントは、Sustainable eco Societyの中の仮想通貨としての機能を持っていて、イベントではポイントで買い物を楽しめます。段階的にこうした未来型の買い物体験も広がっていくそうです。
また今回のイベントはエシカル・オンラインマーケット tells marketのグランドオープンも兼ねているとか。1年間で各地の職人さんに話を聴き、現在100店舗500商品のラインナップが揃っています。ストーリーを語るのが一番大きなコンセプトなので、そこを知ることが直接できるチャンス。従来の「安く作って安く売る」という形では、ストーリーにはこだわれず労働環境も気にされないため、誰が作ったかを知った上で買う流れに逆転させていきたいと語ってくださいました。
リアル会場の渋谷のTRUNK HOTELで並ぶアイテムの中で、メットさんが注目しているのは、着物のアップサイクル商品。新しいソースを作るのではなくすでにあるものを活かすのが大事と語り、実際に手に取ることを楽しみされているとか。またサボテンのレザーを使ったウォレットや、りんごの皮のレザーも面白く、高い技術が使われているため、手に取ってみたい商品とおっしゃっていました。
今後、新しい追加機能なども予定していて、グランドオープンが楽しみな tells market。IT企業としてのスピード感や、柔軟な対応ができる会社なので、ニーズに合わせて優先順位を変えながら理想の形に近づけていけていると自信をのぞかせていました。
☆2022年9月9日(金)開催
「五感で感じよう“100年先へ想い伝える”エシカル展 Museum of Freewill & Future 2022」
☆循環型のエシカル・オンラインマーケット tells market
☆株式会社Freewill
Met CIFTCI プロフィール
トルコ出身。アンカラ大学、東京大学大学院にて日本語と認知言語学を専攻。 東京大学を卒業し、より社会的且つ新しい分野に挑戦するためFreewillに入社。IT未経験でありながら、趣味としてPhotoshopやIllustratorなどのソフトに携わったことをきっかけに、UIデザイナーとしてのキャリアがスタート。入社数ヶ月後には、SPINをはじめとする自社サービスの開発責任者に抜擢。現在、CDOとしてデザインスプリントやスクラムを中心としたアジャイル開発の経験を活かしながら、社内外の様々なアプリケーションの設計、デザイン、開発を担当している。デザイナー/イラストレーターとして「未完の美」を追求し、ワビサビをはじめとする日本の美学に関心がある。
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