今週は「シェアケーキプロジェクト」について、NPO法人チャリティーサンタ
シェアケーキプロジェクトリーダーの河津泉さんにお話を伺っています。
NPOチャリティーサンタは"子どもたちに愛された記憶を残す"というテーマのもと立ちあがったNPO法人。
12/24の夜に依頼を受けた家庭に"サンタさんがやってくる"というスペシャルな体験を届ける。そこで家庭からチャリティーで募金をもらい、その募金から世界の子どもたちの支援につなぐ。クリスマスに出会った子どもと、そこから生まれたチャリティーでもう一人の子どもに笑顔を届けるということで始まったプロジェクトです。昨年は2,000人のサンタがお家へ。
2008年の活動当初は子どもに喜んでもらえるのが嬉しいという思いだったそうですが、1万人を超えたタイミングで何を目指すべきかを考え調査活動を行ったのが、今の活動の大きなきっかけに。
最初は募金を頂く活動だったものが、調査をするこで、困窮世帯のクリスマス、思い出の格差に気づき、団体の基本の軸になっています。
また、「ブックサンタ」というプロジェクトは、そんなクリスマスの思い出の格差を埋めていくためのもの。
全国の書店と連携し、本屋で選んだ本を購入する時にレジで「ブックサンタで」とお願いすると、チャリティーサンタが預かって子どもたちにプレゼントとして届けてくれます。現在全国で500店舗が参加しているとか。
たくさんの本が集まるようになり、サンタとして訪問する際のプレゼントだけでなく困窮世帯の支援団体と協力しながら一人一人に届ける活動を行っています。
本を受け取る子どもは18歳まで。小学生がメインではありますが、兄弟がいたり、中高生と大きくなる中で我慢をしている子たちも含めて対応できるようにと考えられています。
誰かのために誰かを思って行動できる人がサンタクロースだと思っていると河津さん。
子どもよりも大人の数のほうが多いので、大人が子どもに目を向けて動けば子どもにとっていい社会になると思い、企業やボランティア、寄付者など色んな人が連携し合いながら子どもたちのために働きかける社会を目指してプロジェクトを作っているとおっしゃっていました。
☆誕生日のお祝いを諦めた親子へ 大人たちが協力して届けよう シェアケーキプロジェクト
CAMPFIRE ~GoodMorning(クラウドファンディングは、8月29日月曜日に終了しています。)
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