今週は、「全国砂浜ムーブメント2022」について
公益財団法人 日本自然保護協会の志村智子さんと櫻井亜里沙さんにお話を伺っています。
今日は「全国砂浜ムーブメント2022」のアクションの一つ「砂浜や街中でごみを拾おう!」について伺いました。
ゴミ拾いアプリ「Pirika」で写真を撮って、コメントをつけて投稿するだけ。
ありがとうボタンで感謝を伝えたり、集めたゴミの数を集計できます。
海に流れ出しているゴミは、陸から来たものが6〜7割と考えられています。
昨年はゴミを拾った人が1万人、拾ったゴミの数が320万個以上だったので、今年は350万個集めようという目標が掲げられています。
これまでは自然観察をしている人たちは生き物だけを見がち、ゴミ拾いしている人は生き物を見ていないケースが多かったそう。昨年は「Pirika」の投稿から砂浜ノートを希望した人が多く、生き物に興味を持ってくれた方が増えたことが嬉しかったとか。
またとある企業が、社を挙げて半日かけてSDGsに貢献する活動として川づたいに上流に行く陸チームと下流に行く海チームに分かれてゴミ拾いをし、終わってから会話が弾んだことも印象的な出来事だったと語っていました。

そして「全国砂浜ムーブメント2022」には砂浜アクティビストという、自分たちで活動している人をサポートする活動がスタートしています。アクティビスト講座を開催して砂浜ノートの使い方やマップなどの資料、貝殻などを共有して活動に生かしてもらう取り組みです。
広める人が増え、1人でも多くの方が砂浜を見てくれることが理想とおっしゃっていました。
できるところから「全国砂浜ムーブメント2022」に参加してみてはいかがでしょうか?
※写真撮影時のみマスクを外しています
☆公益財団法人 日本自然保護協会
☆「全国砂浜ムーブメント2022」
☆ゴミ拾いアプリ Pirika
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