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生命の不思議と好奇心!「いのちをつなぐ学校」秋吉 道太さん、上田 壮一さん①

今週は「いのちをつなぐ学校」について、サラヤ株式会社 コミュニケーション本部 広報宣伝統括部の 秋吉 道太さんと、一般社団法人Think the Earth理事の上田 壮一さんにお話を伺っています。
 

「いのちをつなぐ学校」は、今年創業70周年を迎えるSARAYAの新しいコンテンツ。
衛生、環境、健康をテーマに子どもたちに新しい学びの機会を提供するプロジェクトとして4月にスタートしました。
Think the EarthのSDGs for Schoolとの連携もあり、上田さんは総合プロデューサーとして携わっています。
 
衛生状態が悪かった戦後に赤痢が流行した際に、感染症対策のために液体石鹸を開発したのがSAYAYA創業のきっかけ。ユニセフと共同で行う「100万人手洗いプロジェクト」なども行ってきました。
人々のいのちを守ることから始まっている会社として、10年に1度パンデミックが起きている時代に、改めて子どもたちに感染症や細菌、ウイルスの知識を知ってもらいたいという思いから、学校の先生にも使ってもらえるものを目指して始まっています。
 
「いのちをつなぐ学校」の特徴は、オンライン上でコンテンツをアップロードしていること。
生物学者の福岡伸一さんが校長先生という形でリーダーとなり、「生命とは何か」というお話から、アニメーションで様々な疑問を投げかけてくれています。
 
福岡先生の小さい頃から昆虫が好きというお話から、「命が繋がっていく」という先生自身の言葉で伝えていただいていることも学びになるのではと上田さん。
「生命とは何か?」という根源的な問いが大事であり、感染症の流行で見えない脅威を目の当たりにしたが、その知識だけではなく「そもそも命とはどういうものか」に興味を持ってほしいということが福岡先生の願いではないかともおっしゃっていました。動画では、疑問や問いが学びにどうつながるか、そして学びが将来の生き方に広がっていくようなお話をされています。
 
そんな「いのちをつなぐ学校」の動画コンテンツは4つ。
・フクオカハカセのセンス・オブ・ワンダー
3DCGキャラクターになった福岡先生による5~10分のショートストーリー。
手洗いが感染症対策に効くと発見した学者の話など、歴史を紐解く。
 
・探求!いのちのフシギ部 
いのちをつなぐ学校という仮想の学園で繰り広げる子どもたち疑問を解決していく
動物たちが主人公のアニメーション。
 
・専門家にきいてみた!
現場で問題に取り組む人のリアルな声を届けるインタビュー。
 
・SARAYAムービー
手洗いの方法などSARAYAが積み重ねてきた取り組みを紹介。
 
動画の短さにもこだわりが。福岡先生の20~30分の授業をもとに10分の台本を作り、スキマ時間や授業の冒頭に使えるようになっています。
 
明日からはそれぞれの動画について詳しく伺っていきます!
 
 
☆いのちをつなぐ学校 by SARAYA
 
☆「あなたのサステナブルなこと」も番組に教えてください!
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