今日は、手編みカゴを制作されているKago-ami Kさんこと西崎杏子さんにお話を伺いました。
「毎日の暮らしの中に お気に入りのカゴを。」をコンセプトに、再生紙から出来たクラフトテープで1つ1つ手編みでカゴを作成している西崎さん。
6年前に三浦市に引っ越してきた時に、収納の見直しをすると100均のプラスチックのカゴばかり…自然に囲まれた環境での暮らしに慣れてきたのに、家の中でプラスチックに囲まれて過ごすのは嫌だなと思うように。
でもお家に合ったナチュラルなカゴを売っているお店が近くにない、カゴを揃えるとしてもお金もかかると思い、「無いなら自分で編んでみよう」と独学でカゴ編みを始められたのだとか。
備忘録として編んだものをSNSにアップすると評判になり、編んで欲しい、お店に置きたいという声も聴かれるようになり、喜んでいただけるならと販売を開始。今では、サイズ違いも入れると50種類以上も編んでいるそう!
横須賀市にある「エコルシェ5302」で取り扱っているカゴを見てみると、紙っぽさがないことに驚き。遠くから見ると天然素材のカゴのようで、持ってみると軽くて柔らかい紙らしさを感じられます。段ボールやお米の袋を再生したクラフトテープは環境にも優しい素材です。
エコルシェで販売されているのは「パン屋さんに行くカゴ」。
パン屋さんに行く時にこんなカゴで買いに行ったら楽しいかなと、編んでみたという人気商品です。
天然素材と比べるとクラフトテープはカラーバリエーションが魅力。カラーのものは牛乳パックから出来ています。
三浦らしいカゴを編んでみたいとスイカの丸いバッグもあり、夏に人気だとか。
小さいものだと500~1,000 円。カゴバッグは3,000~4,900円と
毎日気軽に使っていただきたいので手に取りやすい価格を心がけていると西崎さん。
手作業のためECサイトでの販売はなく、三浦市に近いお店で一部取り扱いがあるほかイベントなどで直接オーダーすることも可能です。
8月末からInstagramでオーダーの受付が開始されるので、Instagramをチェックしてみてください。
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