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行動しないSDGs!SDGsQuest みらい甲子園「ちゃた~ん」(東京学館浦安高等学校)①

高校生が持続可能な地球の未来を考え行動するために、SDGsを探究し、
社会課題解決に向けたアクションアイデアを表彰している「SDGsQuest みらい甲子園」。
2021年度 首都圏大会で受賞した5チームをご紹介していきます。
 
今年、3月に行われた2021年度の首都圏大会には、61の高校から、196チーム736名が参加。
今夜は、アクションアイデア「行動しないSDGs」で、「2021年度首都圏大会 審査員特別賞」を受賞したチーム「ちゃた~ん」(東京学館浦安高等学校)から西山巧さん、作田陸さんにお話を伺います。
 
 
「ちゃた~ん」のアクションアイデア「行動しないSDGs」は、"SDGsを学習し行動しようと決意した後に、結局何もしなかった"という経験から思いついたもの。
それには理由があるのでは?と考え、目標のための行動が楽しくないと気がついたと言います。
そこで、行動経済学を活用し、
SDGsQuestみらい甲子園のプレゼン動画では、最初にペットボトルのキャップ回収の実験を行い、ゴミ箱にアンケートをつけることで、いいことをしようという正義感よりも楽しさのほうが行動につながることを実証しています。
 
さらに、楽しみながらSDGsの活動ができるものを考えた時、思いついたのが老若男女が楽しめるものとして公園の遊具。
発電できるブランコやシーソーがあることを知り、ローラータイプのすべり台や、足踏みしながら進むストレッチ遊具ものなど既存の他の遊具でも発電に活用できるのではと「発電公園」のアイデアを考えました。
 
発電公園の建設に向けて、土地は大企業に、中小企業に部品を委託し地域活性化に繋げられればと考えています。
発電公園で発電したエネルギーは、レンタルのモバイルバッテリーの充電に使用したり、公園の電灯や市町の電力を賄うことにも利用できればと活用案を教えてくれました。
 
こうしたアクションを考えて変わったことを伺うと
西山さん「社会問題に対して自分はどんな意見を持っているか。楽しいと思わせることと同様に現状を知ってもらうことが大切だと感じた。」
作田さん「自分が人を動かす、発信する活動が出来たらいいと思った。」と答えてくれました。
 
明日は「ちゃた〜ん」の残る3人のメンバーにお話を伺います!
 
 
☆SDGsQuestみらい甲子園 「2021年度首都圏大会 審査員特別賞」受賞
ちゃた~ん ( 東京学館浦安高等学校)
 
☆SDGs QUEST みらい甲子園 https://sdgs.ac/
・首都圏大会は2022年度も開催決定!
・大会開催日は2023年3月、エントリー開始は10月下旬予定です。
・詳細は決定次第随時公式HPにて発表予定
・なお、授業の一環として取り組む学校もかなり増えているため、
 既にHPには来年度のプラン提出用のテンプレートを公開しています。
 
 
☆「あなたのサステナブルなこと」も番組に教えてください!
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