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気持ちのいいエシカルを提案!「THINKS」代表・スタイリスト 石井なお子さん④

今週は、様々なシーンで、気持ちのいいエシカルを提案している人気スタイリストで、THINKS 代表でもいらっしゃる石井なお子さんにお話を伺ってきました。
 
小中学生の頃から絵や洋服がお好きだった石井さん。自然にエシカルな生活もされていましたが、当時は洋服とエシカルは合致していなかったそう。
色々な仕事を経験したり、3.11や戦争が始まったりする中で、本格的にエシカルなことを伝えていきたい気持ちが芽生えたと語ります。
 
月曜日に伺ったお母さまの子育てが今に通じている部分が多いと感じられます。普段の生活の中で具体的にお話されているので、石井さんのお子さんも自然とエシカル意識が根付いてるのだとか。親ができることは小さい時からエシカルな気持ちを刷り込むこと。「エシカルは優しさ」と考えているので、優しい気持ちが芽生えたり、世の中を自分事に考えられるようになるとおっしゃっていました。
 
子どもたちは、普段の生活にある物をよく観察しているので、当たり前に目にすることでいろんな思いが芽生えているので、自然に使ったり、モノを見せるなどしてほしいとも。THINKSのオシャレなエコバッグは福祉施設で作くられていて、石井さんのお子さんも、欲しいと、声がかかったんだそう。また、お友達との会話の中に、どのように作られているのかなど、そういった話題を自然に出しているようで、嬉しく思っているそう。そこからお友達が興味を持ったり、力になれることや共存していると伝わることも大切な一歩です。
 
 
また、生活のインテリアでうまくエシカルを取り入れるポイントは、ホームページで会社の生産背景をチェックすること。背景を見ることで、かわいいのに環境に配慮している、間伐材を使っているなどを感じ、デザインの良さプラスアルファが出てきます。
同じくらいデザインがよいなら、そちらを選ぶという選択もできるように。石井さんも実際に使いながら、その会社の取り組みを人に伝えるようにしているそうです。
 
今回、THINKSの金継ぎイベントを行うジョンブルは倉敷のデニム会社ですが、女性用のアパレルのお洋服もたくさん。古着のアップサイクルや、リメイクしたりデザインを作り替える商品も取り扱っています。
デニム1本を作るのに、たくさん水が使われるなど、知れば知るほど息詰まってしまう場合もあるけれど、かわいいものは取り入れたい。そう考えるとアップサイクルはいい発想。どこに自分のできることが隠れているか分からないので、興味をもってもらえると楽しくなってくるとお話されていました。
 
最後に、これからの世界は「問題はいっぱいあるけど、優しい人たちで包まれる世界になってほしい」とメッセージを頂きました。
 
 
☆ゼクシィアプリ Stylist.石井なお子連載【おしゃれで優しいエシカル】
 
 
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気持ちのいいエシカルを提案!

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