今週は、シューズブランド「Öffen」 プロデューサー兼デザイナーの日坂さとみさんにお話を伺ってきました。
前職はセレクトショップのクリエイティブディレクターだった日坂さん。
靴が元々好きで、15年ほど靴には関わっていたと言います。
出産・子育てをして休み休み仕事をしていた頃、現在の「Öffen」の代表に自社のブランドを作りたいと相談を受けました。
一からものづくりをするなら環境に優しいものができればいいなと取り掛かったのが「Öffen」のスタートになっています。
靴を選ぶ基準は、20代の頃はデザイン重視だったそうですが、
出産され、赤ちゃんの呼吸する姿を見ていて、この空気は綺麗?など、服や食べ物の成分が気になるように。サステナビリティへの興味が湧き、靴も製造の背景や材料に注目するようになっていきました。
アパレル業界で色々な状況を見てきたモヤモヤが溜まり、トレンドの早さや使い捨て感がだんだん嫌いになっていったと日坂さん。
そこが繰り返し履ける「Öffen」につながっていったのだとか。
ブランド立ち上げから1年で、すでにリピーターになる方も多数。
履き心地の良さに加え、環境も考えて作っていることに共感してもらっている方が多いのだとか。
ファッションからエシカルを取り入れ、知るきっかけになっていることが嬉しいとおっしゃっていました。
日坂さんは、お休みの日は自然に囲まれて過ごすことが軸にあるそう。
遊ばせていただいていることを有難く思うことで、ものを作っていく責任として、自然に寄り添って作っていかないといけないと日々感じると言います。
子供たちのために何を選択していくべきかを考えるようになったとも。
普段の生活で、エシカルを取り入れていくアドバイスとして、絶対こうしないといけないということはない。
自然とモヤモヤが出てくることを自分で解決して変えていくこと。
例えば、アクリルのスポンジを植物性に変えるとしてもなぜそれに変えるかを自分で知る。
理由があるから選択することにつながるというメッセージをいただきました。
表参道の「CASA FLINE」では、6/19(日)まで、
二子玉川の玉川高島屋S・C 南館の2階で7/30(土)まで、ポップアップが開催中です。
「Öffen」
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