今週は、お土産で社会課題の解決を目指す「haishop」に注目!
haishopブランドマネージャーの株式会社Innovation Design 和田奈央さんに伺ってきました。
Innovation Design は全社員が「サステナブルデザイナー」の肩書きを持っています。
サステナビリティの推進は誰か1人や特定の部署だけでは会社全体での推進は難しいのでは?と
全員にサステナブルデザイナーという肩書きを渡し、それぞれの役割で何ができるのかを考えて仕事をするという方針に。
2017年ごろに社長がニューヨークでサステナブルな活動をしている人に出会い、
その後、ドライフルーツ・ReFOODでの食品ロスの問題や就労支援施設のお菓子の販売などがつながっていったそう。
SDGsという言葉を知り、学んでいく中でサステナビリティを推進していくことが大切なことなのでは?と考え、2020年にキャッチコピーを「『ひと』と『地球』の未来を描く」に切り替えて、事業軸をサステナビリティ中心に。
方針が変わって半年は社員研修を盛んに行い、「FOOD MADE GOOD」の項目を調べてお互いにプレゼンテーションし学び合ったのだとか。
現在社員数は15人で30代前後が中心。
サステナビリティを軸にしたことで、興味を持たれていることも増えたと実感されているそうです。
アルバイトの応募も以前はたくさん募集をかけていたのが、SNSで少し告知をするだけで気持ちの良い人たちが集まってくるように。
和田さんはReFOODなどとの出会いを通して勉強していくことで、サステナブルな暮らしをすることが一番心地いいと気がつき興味を持っていったそう。プライベートでも買い物で選ぶものや買う量も変わったと言います。
和田さんに今後について伺うと、
「足るを知る」自分の持っているものや環境に感謝をして生きていけば、隣の人も大切にできる。そういう人たちが増えれば世界は平和になると思う。そういう人たちが集まる場所にできればとお話ししてくださいました。
☆「あなたのサステナブルなこと」も番組に教えてください!
番組への感想もお待ちしています。
メールアドレスはこちら。
Twitterでは #847keep で感想をツイートしてくださいね。