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持続可能エネルギーを手がける「株式会社GPSSホールディングス」代表取締役社長 目﨑雅昭さん②

今夜も、毎週日曜日夜9時30分からの「Baile Yokohama」でもおなじみ
株式会社GPSSホールディングス代表取締役社長 目﨑雅昭さんにお話を伺いました。
 
持続可能な5つのエネルギーは、それぞれ違う特徴を持っているため上手く組み合わせることが重要だと目﨑さん。
太陽光、風力:不安定な電源。
地熱、水力:基本的に安定的しているけれど、一回発電したらなかなか止められない電源。
バイオガス(火力発電):ゴミなどをメタン発酵させてメタンガスを燃やすことで必要な時に好きなだけ発電できるので調整電源と言われています。
 
不安定、安定、調整となぜ3つのエネルギー源が必要かと言うと電気の需要の問題があります。
夏場など、いつどれくらい必要か予想がつかないため、調整する電源があることで、市場のニーズに対応することができます。
 
また、不安定な電源と言われる太陽光や風力は一番安く簡単にでき、太陽光なら地球に降り注ぐ資源は豊富にあります。
また蓄電の活用は、実用化するにはまだ高価。現在使用されているリチウムイオンは、限られた資源を使う限り値段が下がりません。
無限にある資源を活用し、必要な時に必要な電気を発電をすることでマッチングするしかないというのが今の電力の仕組みです。
 
GPSSホールディングスではバイオガスを取り入れていますが、バイオマスは使用していません。
木質バイオマスは木材チップを使って発電するもの。間伐材だけでは量が足りないのでチップを輸入しているのが現状です。使用するスピードは木の育つスピードと合わないので、持続可能なエネルギーではないという事になります。
 
持続可能エネルギーについてもっと知りたい方はGPSSホールディングスのHPをチェックしてみてください!
 

☆GPSSホールディングス
 
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