今週は、様々なシーンで、気持ちのいいエシカルを提案している人気スタイリストで、THINKS 代表でもいらっしゃる石井なお子さんにお話を伺っています。
石井さんとDJ MITSUMIがお会いするのは先日ご紹介した「農園エシカルウェディングフェス in SYOKU-YABO農園~Joy!~」での対談以来。フェスでは、その人らしいウエディングスタイルをライブで提案されていました。
石井さんが代表を務めるTHINKSは2016年からスタート。
世の中にこんな素敵なものがあると知ってもらったり、エシカル、サステナブルな取り組みをしたい企業とアーティストを繋げる"活動"をメインにされています。
以前は、19年間、恵比寿でセレクトショップを経営されていた石井さん。
古着やブランドを混ぜた洋服や雑貨を展開していく中で、元々持っていたエシカルへの意識が高まっていったと言います。"仕入れる→売る→残る→捨てる"というサイクルが嫌になり、お店を閉めてやりたいことをやろう!と決意。すぐに今のTHINKSでの活動が決まったそうです。
「THINKS」という会社名の由来は"色々考えてみよう"をカジュアルに伝えたいという想いから。肩の力を抜いてカジュアルにエシカルを体現できる秘訣を伺ってみると、"幼い頃からのお母さまの教え"が根底にありました。
子育てに自然とエシカルを濃い目に取り入れていたというお母さま。観に行く映画は子ども向けではなく、「ガラスのうさぎ」、「はだしのゲン」などの戦争映画や、身体障がい者の半生を描いた「典子は、今」などで、映画館で観た映像が今でも強く心に残っているのだとか。リアルに考えられたことで授業で教わった時や、実際にそういった方に出会った時も寄り添えるようになっていると石井さん。
1つのことにうるさいだけではなく、アフリカの子どもや原発、福祉など幅広く教えてくれたので、そうしたことが自然に身についていったと振り返ります。
普通だと思っていたけれど、お友達の家で使っていない部屋の電気を消していたら、ちょっと変な子に見られたというエピソードも…子どもの頃から自然と現在の先駆け的に行動していた石井さんだからこそ、今も難しく考えずに活動できるんですね。
明日は、そんな石井さんが提案するTHINKSの「引き出物の考え方」について伺います!
☆ゼクシィアプリ Stylist.石井なお子連載【おしゃれで優しいエシカル】
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