「UPCYCLING THE OCEANS」というプロジェクトは、日々海と触れ合い、違和感を感じていた漁師さんからの声掛けがきっかけで始まりました。実際に一緒に海に出たハビエルさんは底引き網に魚以上のゴミが上がってくる様子を見て、このゴミをどうにかしないといけないと決意。ハビエルさんと漁師さんたちの想いが重なりスタートしました。
「ECOALF」は、ゴミの回収にも積極的です。漁師は以前は、網にかかったゴミは、海に戻していたそうですが、「「UPCYCLING THE OCEANS」が始まってからは、網にかかったゴミを船の上で、ストッカーに入れ、それを「ECOALF」が引き取り、分別、洗浄し、リサイクルのためのアクションに繋がっています。これまでに500トン、今年に入って600トンのゴミを回収。海に流れて出ている海洋プラスチックの量は、年間の800万トンという量からすると小さなアクションですが、インパクトのある量になっています。