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海岸をキレイに!かながわ海岸美化財団 柱本健司さん②

今週は5月1日(日)に、みなとみらい クイーンズスクエア横浜 1階 クイーンズサークルで行われた「みなとみらい KINGDOM~SPRING 2022~」での、公開収録の様子をお届け!
ゲストは、日本で唯一、海岸清掃を専門に手掛けている公益財団法人 かながわ海岸美化財団の柱本健司さんです。
 
昨年2021年度の活動報告を見ると、個人のビーチクリーンボランティアがグンと増えたことがわかります。過去最高だった2019年の1,300件から 2,000件超に!これまでは団体の申し込みが多かったのが、個人に拡大していることが特徴。団体は固定の時間に固定の場所というのが主でしたが、個人だと平日にも動ける人が増え、ゴミの多い場所を選んで速さと機動力が高まっていると言います。
ボランティアは、コロナ禍のリモートワークやリモート授業の影響で、社会人やZ世代の若い世代が急増。SDGsの普及により関心が高まり、身近で出来ることの一歩としてビーチクリーンというアクションを起こす人が増えています。
 

美化財団では、ゴミ袋の提供とゴミの回収を無償でサポートしてくれるため、簡単にできるのも一気に参加者が増えたポイント。気が向いた時にビーチクリーンをしたいという人も、あらかじめ多くゴミ袋を送って、拾ったゴミを置く場所を指定することで気軽なスタイルで参加できます。

ゴミの分別を意識したり、ゴミがどこから来たのか?と考えたり、ビーチクリーンは"気づきの時間"でもあるので、たとえゴミが少なかったとしても有意義な時間になります。
 
 
春から初夏にかけては、人だけでなくゴミも動き出すシーズン。
夏や冬は天気が安定していますが、春は天気が変わりやすく冬の間に止まっていたゴミが動き出して増えるのだそう。それによってゴミが多い海岸も変わってくると言います。今ゴミが多いのが、藤沢市の片瀬東浜、平塚市の唐ケ原、小田原市の山王海岸。この3か所の共通点は…明日の放送で!
 

☆公益財団法人かながわ海岸美化財団 https://www.bikazaidan.or.jp/

 
 
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