
山、川、海と自然豊かなここ神奈川県から、未来へ向けて、
持続可能な社会を目指し活動している人々をご紹介していくこの番組。
今週は、小田原でアートを中心に障害のある方の
支援をされている、この方に注目!
認定NPO法人アール・ド・ヴィーヴル
理事長の萩原美由紀さんです!!
萩原さんたちは、
社会に向けて障害のある方が共に生きる場を
広げていきたいという思いで、
ダウン症の親御さんたちが中心になって、
始めた団体です。
アール・ド・ヴィーヴルとは、
フランス語で「自分らしく生きる」という意味があり、
障害のある方たちを対象とした、
様々なワークショップ、福祉施設を運営しています。
2021年の4月に
新しく多機能型という施設ができており、
生活介護の障害のある方もお迎えできるような施設になりました。
また、就労継続支援b型就職という、
障害のある方たちが就労支援の訓練の場として使えるようになっています。
アートディレクションは、
20年以上前から障害のある方の施設で支援してきた、
中津川浩章さんで、中津川さんが主宰する
アートワークショップを月に2回、日曜日に行っています。
参加している方は、
4歳から60代の方と、とても幅広い世代となっています。
アートのほかにもヨガや英会話、陶芸、料理なども行っており、
障害のある方がやってみたいなと思うものを
集めたワークショップになっています。
アール・ド・ヴィーヴルでは、
全て自己選択をしながら利用者が決めるようになっており、
ワークショップでは、本人がやりたいことを言うまで待ち、
それをサポートします。
その結果、
自信をもって色々やってくれるようになっているそうです。
施設の中で『ありがとう』という言葉がよく使われているため、
自然に利用者も『ありがとう』が習慣になり、
家でも、お母さんに『ありがとう』と言うようになったそうです。
詳しくは、音声配信をチェック!
認定NPO法人アール・ド・ヴィーヴル
http://artdevivre-odawara.jp/
☆「あなたのサステナブルなこと」も番組に教えてください!