山、川、海と自然豊かなここ神奈川県から、未来へ向けて、
持続可能な社会を目指し活動している人々をご紹介していくこの番組。
今週お話を伺っているのは!
神奈川県の海岸をきれいにしてくれている
「公益財団法人 かながわ海岸美化財団」
職員の柱本健司さん
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「かながわ美化財団」が清掃している
およそ150kmの自然海岸では、
年間で約2000トンも、ゴミが集まります。。
中でも、川があるところに多く、
陸域にあるゴミが、
雨で川に流れ、それが海までやってきます。
また、海岸ごとにゴミの種類も違っています。
境川だと、町田や八王子など、人が多いところから流れるので、
ペットボトルなど、生活系のゴミがすごく多くなっています。
逆に西側、丹沢をスタートにしている金目川とか酒匂川は
木くずや流木、狩猟で出るゴミなどが多くなっています。
それだけではなく、他の国から流れついているゴミや、
トイレで流してしまったもの、
処分に困る使用済みの消火器やタイヤなども、
海岸にはゴミとして流れ着きます。
また、漁網のゴミもすごく多く、
漁の途中で廃棄されたり、ちぎれたものがあります。
漁網は漁で切れたりしないように、
強く作られているため処理も大変だそうです。
さらに、漁具、漁網などは、海に漂うゴミとして
世界中でも問題視されています。
海外に捨てられた漁網も日本に流れ着いており、
日本からも他の国に流れ着いているそうです。
詳しくは、音声配信をチェック!
公益財団法人 かながわ海岸美化財団
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