
山、川、海と自然豊かなここ神奈川県から、未来へ向けて、
持続可能な社会を目指し活動している人々をご紹介していくこの番組。
今週お話を伺うのは!
一人暮らしの高齢者の方が安心して暮らせる、
新しいタイプの賃貸住宅「ノビシロハウス 亀井野」。
株式会社ノビシロ 代表取締役 の 鮎川沙代さんです!
昨日はノビシロハウス亀井野のハード面について伺いましたが、
今夜はソフト面について!
鮎川さんはハード面よりもソフト面の方が大事だと思ってるそうで、
住民の方との交流にも力を入れているそうです。
まず、住民棟のそばの北の棟には訪問看護と訪問医療従事者がおり、
高齢者の自宅に訪問して看護をしたり医療行為を行ったりという
サービスが必要になった時に相談できるような環境を整えてるそうです。
また、月に1回暮らしの保健室というものを行っているそうで、
無料で日ごろの相談を看護師や医者にできる仕組みになっています。
また、北の棟にはカフェやコインランドリーもあり、
そこでは、高齢者の方に、ラベル張りや洗濯ものをたたむサービスなど
簡単な作業をしてもらえるようになっています。
いくつになっても社会にかかわっていたい。
そういった高齢者の方がお仕事をできるように、
雇用を生み出せる場ともなっています。
そしてノビシロハウス亀井野の最大の特徴として、
ソーシャルワーカーという方がいるそうです。
ソーシャルワーカーには特別な資格とかは必要なく、
主に2つの仕事をすると家賃が半額になるそうです。
「1つ目が毎日高齢者の方々にお声がけをするというもので、
単純に「いってきます」とか「おはよう」とか「ただいま」と声をかけたり、
世間話などをしたりと1日一回声をかけるという仕事。
もう1つが月に1度のお茶会。
ソーシャルワーカーが主催して行うという決まりだそうです。」
そして、鮎川さんがビックリしたのは
意外と学生がソーシャルワークに興味があるということです。
凄く関心の高いそうで、高齢者と積極的にコミュニケーションを
とって、能動的に色んな提案をして、よりよい方法を編み出しているそうです。
鮎川さんとしても刺激を受けたり、
新たな発見というのを多く得られているそうです。
詳しくは音声配信をチェック!
株式会社ノビシロ
https://www.nobishiro.co.jp/
ノビシロハウス亀井野
https://nobishiro-house-kameino.azurefd.net/