6月は環境月間ということで、今日もFMヨコハマでは、毎週日曜日の朝5時30分からの番組「マッハドリーム~宇宙への夢~」でもおなじみ
マッハコーポレーション株式会社 代表取締役社長の赤塚剛文さんをお迎え。
最終日の今日はこれからについて伺いました。
マッハコーポレーションの手掛けられたカメラはカラーで見ることができることも特徴。通常カメラはフィルターを入れてカラー映像を撮影しますが、原発に入るとそのフィルターは溶けてしまいます。フィルターの開発は難しく、ベルギーと協力してやっと開発に成功したという苦労も。ベルギーの開発所にも色々と協力してもらい、放射線に強いカメラだけではなくセンサーを付けて原発の健康管理もできるようになっています。マッハでは原発の監視ができる原発安全システムとして、二度と原発事故が起こらない仕組みを福島から世界に供給しようと考えています。
カラーカメラの開発費は福島県から支援を受けています。福島県は開発に非常に協力的。福島で開発を進めているため、カメラのPRにも一役買っています。
マッハの技術をベースにできる今後についても伺うと、医療関係者に向けて、がんの放射線治療を行う技術者の被ばくを防ぐためにマッハのカメラでの遠隔操作や、センサーを変えて空港でのX線被ばくを防ぎ、麻薬の密輸、危険物などの探知にも役立てられればとおっしゃっていました。
☆「あなたのサステナブルなこと」も番組に教えてください!
感想や、あなたの周りのSDGsな取り組みなどご紹介する予定です。
メールアドレスはこちら。
Twitterでは #847keep でも感想お待ちしています!