今週は、オーガニック栽培・アクアポニックスを展開する
株式会社アクポニ代表取締役の濱田健吾さんにお話を伺っています。
今年2月に誕生した「湘南アクポニ農場」の総面積は132平方メートル。
発祥の地・アメリカでは商業化が進んでいるアクアポニックスですが、
ハワイにはゴルフカートで回らないといけないほどの広さの農場もあるそう。
ハワイで栽培されているのは、リーフレタスやハーブなど葉物がメイン。
売り上げの7割を現地のホテルやレストランに販売しています。
魚はティラピアとナマズがメインで主にチャイナタウンに卸されています。
ティラピアは、タイのような味で色々な調理ができるのも特徴だとか。
ハワイでアクアポニックスを活用するメリットは
離島のため肥料などにかかる輸送コストが軽減されることが大きいこと。
さらに観光がメインのため、ホテルやレストランなどが多く、オーガニック野菜に価値がつく。
気温の変化が少ないため環境制御にかかるコストがとても低い
ということがあげられます。
そんなアクアポニックス、環境への観点からSDGsにも後押しされ、
ますます注目が高まっています。
アクアポニックスはあくまでもツールなので、活用の幅が広いのもその魅力の一つです。
ここまでのお話でアクアポニックスに興味が湧いた方もいらっしゃるのでは?
明日は自宅でもできるアクアポニックスについて伺います。
☆湘南アクポニ農場
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