Rebellmusik - Fm yokohama 84.7

第222回の放送はいかがでしたか?

222回の放送はいかがでしたか?

 

こんばんは、ライターMです。

9月最後の日曜日。

月末という言葉には、なぜこうも哀愁があるのでしょうか。

 

予定表に書き込んだ「やること」が半分以上終わってない。

冷蔵庫には中途半端な野菜と、開けかけのヨーグルト。

財布にはレシートと小銭ばかり。

 

それでもなんとか、今夜も私は生きています。

ラジオの前で、SUGIZOさんの声を聴いています。

 

今夜のレベムジ。

音に包まれているはずなのに、ふとした沈黙にハッとさせられました。

 

ラジオって不思議です。

話していない時間さえ、語りかけてくる。

 

音と言葉のあいだにある「余白」が、

まるで“聞こえない誰かの声”のように感じられたんです。

 

誰かにかけてもらった忘れられない言葉。

思い出そうとすると、肝心なところが思い出せなくて、

でもその声の温度だけは、なぜか残っている。

 

今夜のレベムジは、そんな記憶の箱をそっと開けるような時間でした。

 

調べてみると、9月29日は「招き猫の日」らしいです。

9(来る)2(福)9(くる)=福が来る日。

 

かわいらしい語呂合わせの記念日ですが、

この「来る福」って、じっと待ってるだけじゃ来ないのかもなぁと、

ヨーグルトを食べながらぼんやり考えました。

 

音を受け取ること、声に耳を澄ますこと、

それも、福を招くひとつの姿勢かもしれません。

 

今月も、レベムジとともに駆け抜けました。

ふくらはぎが鍛えられ、涙腺はゆるみ、

そして何より、生きてる音に触れ続けることができました。

 

レベムジファミリーのみなさん、来月もまたここでお会いしましょう。

SUGIZOさん、今夜も黙って聴きたくなる音をありがとうございました。

 

月末ブルースも悪くない。

そんなふうに思える日曜の夜に、感謝をこめて。

ライターMでした。

 

それでは今週オンエアーした楽曲をご紹介しましょう。

 

 

Half Century Anniversarymusik> 

このコーナーは、今年、発売から50年を迎える音楽を紹介しています。

1975年のアルバム『Blood On The Tracks(血の轍ちのわだち)』から

Bob DylanTangled Up In Blue」。

 

M-1 Tangled Up In Blue/Bob Dylan

 

ボブ・ディランの『Blood On The Tracks』(邦題:『血の轍』)は、

1975年に発表された彼の15枚目のスタジオ・アルバムで、ビルボード200チャート1位、

全英アルバムチャート4位を記録。

このアルバムは、それまでのロック色が強かった前作から一転し、アコースティック・サウンドを中心

とした穏やかな印象の作品。

 

1974年9月、ディラン自身がプロデュース、フィル・ラモーンがエンジニアリング。ニューヨークで

レコーディングされた。

当初、11月リリース予定だったのだが、直前になってディランが延期し、12月、ミネアポリスで弟の

デヴィッド・ジマーマン(David Zimmerman)により集められた地元のセッション・

ミュージシャンを起用して、数曲を録り直し、5曲を差し替えて1975年1月にリリースされた。

シングルの「Tangled in Blue」は「ブルーにこんがらがって」という邦題。

 

20世紀に登場したミュージシャンの頂点に君臨する作曲家であり詩人。

普段、フォーク・ミュージックを聴かないSUGIZOも、ボブ・ディランだけはこの20年間敬愛し

続けてきています。

シンガーとして、ソングライターとして、詩人として、そしてギタリストとして、あらゆる意味で、

このカテゴリーの頂点である事は間違いないでしょう。

今年デビュー前後の若きディランを描いた伝記映画『名もなきもの』が公開され、

大いに賞賛されたのも記憶に新しいところです。

 

名作「血の轍」が50周年、これは音楽界にとって本当に重要な出来事。

いわゆるフォーク期のDylanからロックを取り入れて進化した以降の、ある意味最もバランスの取れた

最高峰作品といえます。

 

Tangled Up In BlueOfficial HD Video)/Bob Dylan

https://youtu.be/YwSZvHqf9qM?si=OrC8qLpjwgWbFXge

 

 

続いては、

SGZ’s Recent Favorite

このコーナーは、古今東西カテゴリー関係無く、SUGIZOが現在ハマっている音楽を

紹介していきます。

現在、11月開催の『LUNATIC FEST.2025』出演の全ラインナップを紹介しています。

今週は今年発売のアルバム『1997』からMUCCDaydream Believer」。

 

M-2 Daydream BelieverMUCC

 

4月1日リリースの通算17枚目となるアルバム『1997』からのリード曲。

アルバムのニュー・ヴィジュアルのテイストと連動したコンセプトで制作されたこのミュージック・

ビデオは、厳寒の夜間に撮影されたもので、演奏シーンの合間には、夜の街角でのメンバーの

イメージ・ショットも挿入されており、アーティスト写真からミュージック・ビデオに至るまで、

一貫した世界観に基づくバンドのこだわりが感じられる仕上がりとなっている。

 

MUCCは、1997年 茨城県で結成。

6月9日は「ムックの日」とされており、毎年さまざまなイベントを行っている。

ファンのことは夢烏(ムッカー)と呼ぶ。

メンバーは、達瑯(Vocal, ミヤ(Guitar&Chorus), YUKKE(Bass&Chorus)

 

全てのルナフェスに出演してくれているSUGIZO20年来の後輩。

特にミヤとはプライベートでもよく会ったり飲んだりしたギタリスト仲間でした。

彼らの音楽生、そのストイックさ、表現力、エンタメ力は、間違いなくその世代のトップレベル。 

今年4月にリリースされた、通算17年目となるアルバムからのリード曲をお送りしました。

 

Daydream BelieverMusic Video)/MUCC

https://youtu.be/u35zW6XBpgA?si=mTOV3ibN_du8ktj8

 

 

最後の曲は、

2020年4月リリースのLUNA SEA配信限定シングル「Make a vow」。

 

M-3 Make a vowLUNA SEA

 

2020年春、コロナ禍による緊急事態宣言下でLUNA SEAのメンバーがそれぞれの環境から遠隔で

音を重ね、発案から僅か2週間で完成、リリースされたデジタルシングル「Make a vow」。

MVも5人が自撮り&リモートで作成、その後FCメンバーおよそ1000人が参加した感動的な

-with All of us-」ヴァージョンも制作され、医療従事者の方々、エッセンシャルワーカーの方々、

そしてコロナ禍を懸命に生き抜く全ての人々へのメッセージを綴った、光と希望に満ちた名曲です。

 

Make a vow(MV)LUNA SEA

https://youtu.be/_-BwI0cVE1I?si=3xatSXYMgHZlcloq

 

 

みなさんからのメールをお待ちしております。

sugizo@fmyokohama.jp

まで!

 

毎週抽選で5名の方に、番組ステッカーをプレゼントします。

ご希望の方は、必ず住所、氏名を書き添えて送ってください。

番組にお寄せいただいたメールから、毎週5名の方に新ステッカーをお送りしています。

 

プレイリストもぜひチェックしてくださいね。

Rebellmusik Playlist:

https://open.spotify.com/playlist/5pxyuAhtXR9JUWjgxEZW4S?si=v64cm_-QTe-ivVuW2bOClw&pi=nZpIH_O-StuCW

 

 

<お知らせ>

2025118日(土)、9日(日)LUNA SEA主催フェス「LUNATIC FEST. 2025」開催!

https://lunaticfest2025.com

 

10TH ANNIVERSARY

LUNATIC FEST. 2025

 

開催日:2025118日(土)、9日(日)

会場:幕張メッセ

出演ラインナップ:

LUNA SEA

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BRAHMANBUCK-TICKDIR EN GREYGODLAND、黒夢、lynch.MUCC

MY FIRST STORYNEMOPHILANovelbright、凛として時雨、ROTTENGRAFFTY

SIAM SOPHIA、シド、T.M. RevolutionUVERworldTHE YELLOW MONKEY

9mm Parabellum Bullet

A→Z / 1→9

 

◾️「氷艶2025」本編配信&スペシャルトーク配信にSUGIZOが出演!

氷艶2025をもう一度!本編配信が決定しました。

さらに、W主演の高橋大輔・増田貴久をはじめ、キャスト&製作陣のスペシャルトーク配信も実施!

詳細は公式HPをご確認ください。

https://hyoen.jp/

 

1夜:高橋大輔 × 増田貴久 × 堤幸彦

配信期間:20251128() 21:00127() 23:59

 

2夜:高橋大輔 × 荒川静香 × 福士誠治 × 青山凌大 × 森田望智

配信期間:2025125() 21:001214() 23:59

 

3夜:増田貴久 × 田中刑事 × 島田高志郎 × 財木琢磨 × 吉田栄作

配信期間:20251212() 21:001221() 23:59

 

4夜:高橋大輔 × 村元哉中 × SUGIZO × 堤幸彦

配信期間:20251219() 21:001228() 23:59

 

◾️20251124日(月・祝)BRAHMAN主催のライブイベント「尽未来祭2025」にLUNA SEA

出演!チケット申し込み等の詳細は公式サイトをご確認ください。

https://jinmiraisai.com

 

BRAHMAN 30TH ANNIVERSARY

尽未来祭 2025

 

開催日:20251124日(月・祝)

会場:幕張メッセ国際展示場9-11ホール

出演ラインナップ:

BRAHMAN / ASIAN KUNG-FU GENERATION / BUCK∞TICK / DIR EN GREY /

Dragon Ash / ELLEGARDEN / GEZAN / LUNA SEA / SUPER BEAVER / 04 Limited Sazabys

A→Z

 

◾️PINK FLOYD『炎~あなたがここにいてほしい』50周年記念SUPER AUDIO LIVE TOUR 金沢公演

SPECIAL TALKイベントにSUGIZOが出演!

イベントでは、50周年記念盤LPの音源を中心に、数多くのピンク・フロイド作品のライナーノーツを

手がけてきたプロデューサー・立川直樹氏がセレクトした楽曲を、テクニクスのハイエンド・

オーディオで体験。贅沢で特別な空間の中、『炎~あなたがここにいてほしい』の魅力に深く

迫ります。

https://hk-event.jp/event/ev_detail.php?ed_no=2700

 

日時:20251210日(水)

開場:18:30/開演:19:00

会場:北國新聞赤羽ホール

トーク出演:立川直樹、SUGIZO

 

◾️2025124()「坂本龍一氏が愛した音楽をひもとく vol.2」対談イベントにSUGIZO

出演!

坂本龍一氏を長年取材してこられた音楽ライター・吉村栄一氏と共に、坂本氏が教授してくれた

音楽を実際に聴きながら、その独自の視点や深い洞察、遺されたメッセージについて考えていきます。

詳細はオフィシャルサイトをご確認ください。

https://sugizo.com/contents/312779

 

◾️SUGIZO TOUR 2025FINAL OF THE SNAKE」開催決定!

SUGIZO COSMIC DANCE SEXTET2025年を締めくくる待望のライヴ開催が決定致しました。

2年半ぶりの名古屋公演に続き、約8年ぶりとなる石巻公演、今年3月に行われ大好評を博した

EX THEATER ROPPONGIでの再公演。そして、SUGIZO FC限定ライヴとなる新宿ReNY公演を

開催します!

豪華ゲスト陣を迎えた本公演をお見逃しなく!!

https://sugizo.com/contents/317266

 

<日程>

2025127()

会場:名古屋 Jammin’

OPEN 17:00 / START 17:30

 

20251212()

会場:石巻 BLUE RESISTANCE

OPEN 18:00 / START 18:30

 

20251217()

会場:東京EX THEATER ROPPONGI

OPEN 17:30 / START 18:30

SPECIAL GUEST:仲村宗悟、and more...

 

20251226() FC ONLY

会場:新宿ReNY

OPEN 18:00 / START 18:30

SPECIAL GUESTComing Soon

 

◾️202619()12(月・祝)に『越境 第2章~BORDER CROSSINGChapter2~

石田組×SUGIZO』の開催が決定致しました!

20242月、異なる音楽世界を生きる二人の音楽家、石田泰尚とSUGIZOが初めて出会い、

圧倒的な熱量で観客の心を揺さぶった『越境 BORDER CROSSING』。その衝撃のステージから

2 ──

さらなる進化と深化を遂げた待望の第二章が始動!!

ジャンルを越え、価値観を越え、感情の深淵へと踏み込む音の旅。 再び境界を超える瞬間を、

どうか見届けてほしい!!

詳細はこちらをご確認ください。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003105.000012949.html

 

公演日程:

202619 () 19:00開演

会場:東京文化会館大ホール

 

2026112 (月・祝)  15:30開演

会場:兵庫県文化センターKOBELCO 大ホール

 

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