第216回の放送はいかがでしたか?
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日曜日の夜、レベムジの時間です。
8月も後半戦。
スーパーに並ぶ「土用の丑」うなぎの名残と、秋味ビールの新作に、
季節の迷子感がすごいです。
ちなみにライターM一族は、うなぎの皮がちょっと苦手なんです。
でも毎年、一口目は「いけるかも?」と思って食べて、
二口目で「あ、やっぱ無理だった…」と悟るライターM一族。
進歩してない。でも、こういうのが人生かもしれない。
とほほ・・・
さて、1976年8月18日は何の日かと言いますと、
アメリカのバイキング1号が火星のカラー写真を地球に送信した日だそうです。
宇宙から「こんにちは」って、あの赤い星が手を振ってくれた瞬間。
私は思いました。
「自分の中の火星って、どこにあるんだろう?」
たぶんですが、日常の中にひっそりと存在する、自分だけの火星では?
人には見えないけど、確かに燃えていますもの。
誰にもわかってもらえないと思ってた孤独とか、
言葉にできなくて飲み込んだ感情とかでしょうか。
でもレベムジを聴くと、それが音になって現れてくる。
まるで火星が、地球に写真を送ってきたみたいに。
SUGIZOさんのギターの一音が、
「ほら、君の火星はここにあるよ」と照らしてくれるようです。
レベムジファミリーの皆様はいかがですか?
正直、泣けます。
ラジオの電波って不思議です。
耳から入るのに、心の中で何かが再起動される感じです。
今日のレベムジも、そうでした。
気づいたら私、また正座してました(ふくらはぎに痺れあり)。
火星に行くのは無理でも、
音楽でなら、どこにでも行ける。
それが「レベムジの力」なのかもしれませんよ!
それではまた、日曜日に。
ライターMでした。
今週オンエアーした楽曲をご紹介しましょう。
<SGZ’s Rootsmusik>
このコーナーは、SUGIZOが大きく影響を受けた音楽を紹介します。
今週はジョン・レノン/プラスティック・オノ・バンドの「Give Peace a Chance/平和を我等に」。
M-1 Give Peace a Chance / John Lennon/ Plastic Ono Band
モントリオールで行なわれた第2回の「ベッドイン」最終日に当たる1969年6月1日、
会場だったクイーン・エリザベス・ホテルの1742号室で録音された。
レノンはビートルズの広報担当であるデレク・テイラーに録音技師を探すように頼み、
テイラーは地元のレコーディング・スタジオのオーナーであるアンドレ・ペリーを見つけた。
レコーディングは4本のマイクとペリーが持参した4トラックのテープレコーダーを用いて行われた。
レノンはリード・ボーカルとアコースティック・ギターを担当。トミー・スムーザー
(ザ・スムーザー・ブラザーズ)がアコースティック・ギター、ヨーコ、テイラー、
ティモシー・リアリー(心理学者)と妻のローズマリー、ジョセフ・シュワルツ(化学者)、
ぺトゥラ・クラーク(歌手)、ディック・グレゴリー(コメディアン)、アレン・ギンズバーグ
(詩人)、マレー・ザ・K(ラジオDJ)、フィル・スペクター(プロデューサー)、
「ベッド・イン」の取材に来ていた報道陣などがコーラスで参加した。
争いが終わらない愚かな世界。でも唯一の大切な世界。
先週はイマジンを紹介しましたが、今日もジョンを。
平和を願うプロテストソングのマスターピースを聴いてもらいました。
▼Give Peace a Chance(Ultimate Mix,2020)/John Lennon・Plastic Ono Band
https://youtu.be/C3_0GqPvr4U?si=CQaioGvtnC4EyrHs
続いては、
<SGZ’s Recent Favorite>
このコーナーは、古今東西カテゴリー関係無く、SUGIZOが現在ハマっている音楽を
紹介していきます。
ここでは、今年11月に開催されるLUNA SEA主催フェス「LUNATIC FEST. 2025」に出演の
アーティストを1組ずつ紹介。
今週は今年結成30周年のBRAHMANの、今年2月に発売になった7枚目のアルバム『viraha』から
「知らぬ存ぜぬ」。
M-2 知らぬ存ぜぬ/BRAHMAN
この楽曲では、彼らのルーツであるハードコア・パンクと4人が実直に向き合い、
その思いをストレートに表現している。民族音楽をベースにし、常に他のバンドと一線を画す表現で
独自の路線を貫いた彼らとしては、ここまでストレートに自らのルーツをさらけ出した楽曲は非常に
珍しいとのこと。
アルバムタイトル『viraha』はヒンディー語で、「離れて初めて気づく相手の愛しさ」や
「離れて初めて大切さに気づく」という意味。
[メンバー]
TOSHI-LOW(Vo)
KOHKI(G)
MAKOTO(B)
RONZI(Dr)
1995年に東京で結成された4人組ロック/パンクバンド。
ハードコアと民族音楽をベースにしたサウンドを特徴とする。
翌1996年に初の作品としてミニ・アルバム『grope our way』をリリース。
1998年リリースの1stアルバム『A MAN OF THE WORLD』はトータル60万枚以上のセールスを
記録し、90年代後半のパンクムーブメントを象徴する存在となった。
2011年3月11日の東日本大震災以降よりライヴ中にMCを行うようになり、復興支援に関わる活動を
積極的に展開。
2015年にはベストアルバム『尽未来際』のリリース、千葉・幕張メッセで開催したライヴイベント
「尽未来祭」を含むライヴシリーズ「尽未来際」の開催、初のドキュメンタリー映画「ブラフマン」
公開などの活動を展開した。
今年BRAHMAN 30TH ANNIVERSARY 「尽未来祭 2025」が11月22日〜24日に
幕張メッセ国際展示場9-11ホールにて開催され、LUNA SEAはDAY3に出演が決定している。
11月8日、9日にLUNA SEA主催のフェス「LUNATIC FEST. 2025」が開催されます。
今回3回目にして10周年となります。
元々は初期LUNA SEA的なダークサイドを出自としたアーティスト、光よりも闇、
太陽よりも月の光が似合うバンド、一般的なメジャー・アーティストではなく偉大なカルトで
それぞれが矜持を強く持って生きているアーティストを、世代を超えて集結させたかったフェス。
レジェンド、先輩、後輩、新世代、皆が驚異的なアーティストでありながら繋がりが希薄だったものを
結びつけるために。LUNA SEAはそのハブになれる存在でした。
狂気の闇のアーティストの宴。それが初回のテーマでした。
2回目はそのコンセプトが広がり、LUNA SEAがリスペクトするアーティストを集結させるように
なりました。
そして3回目の今回、過去最も強力で圧倒的布陣が集まりました。
今週から11月まで毎回ルナフェス出演アーティストをこの番組で紹介していきます。
まずはBRAHMAN。SUGIZO的に日本で最もカッコいいと思うバンドと同時に魂の同志。
元々SGZはハードコア好きなので、彼らの音楽はド真ん中でした。同時にハードコアの枠にとどまらず
様々な音楽を昇華し、強靭なメッセージと共に我々にぶつけてくるBRAHMANの存在に、
常にSGZはインスパイアされています。
今回2回目の出演となります。
▼知らぬ存ぜぬ/BRAHMAN
https://youtu.be/Tw6tJVN4-es?si=dNb1B1Dt-iIBxeXW
最後の曲は、
SUGIZO、2022年のアルバム『The Voyage to The Higher Self』から。
モジュラーシンセサイザー界を牽引する HATAKEN とコラボレーション・アルバムです。
M-3 Manipura/SUGIZO x HATAKEN
『The Voyage to The Higher Self』は、世界的に活躍するモジュラーシンセサイザー奏者
HATAKENとSUGIZOの初のコラボレーション・アルバム。
心と体を調整するエネルギー“チャクラ"の七色とシンクロした7曲の極上のアンビエント・
ミュージックが収録。
8月11日に開催されたSHAG主催イベント「WHAT IS JAM?」にてオープニングアクトを
務めました。
▼Manipura/SUGIZO x HATAKEN
https://youtu.be/j4_tAyOaVbQ?si=VTICo-rtme5hk0KT
みなさんからのメールをお待ちしております。
まで!
毎週抽選で5名の方に、番組ステッカーをプレゼントします。
ご希望の方は、必ず住所、氏名を書き添えて送ってください。
番組にお寄せいただいたメールから、毎週5名の方に新ステッカーをお送りしています。
プレイリストもぜひチェックしてくださいね。
Rebellmusik Playlist:
https://open.spotify.com/playlist/5pxyuAhtXR9JUWjgxEZW4S?si=v64cm_-QTe-ivVuW2bOClw&pi=nZpIH_O-StuCW
<お知らせ>
■2025年11月8日(土)、9日(日)LUNA SEA主催フェス「LUNATIC FEST. 2025」開催!
10TH ANNIVERSARY
LUNATIC FEST. 2025
開催日:2025年11月8日(土)、9日(日)
会場:幕張メッセ
出演ラインナップ:
LUNA SEA
--------------------
BRAHMAN、BUCK-TICK、DIR EN GREY、GODLAND、黒夢、lynch.、MUCC
MY FIRST STORY、NEMOPHILA、Novelbright、凛として時雨、ROTTENGRAFFTY
SIAM SOPHIA、シド、T.M. Revolution、UVERworld、THE YELLOW MONKEY
9mm Parabellum Bullet
※A→Z / 1→9
◾️「氷艶2025」本編配信&スペシャルトーク配信にSUGIZOが出演!
氷艶2025をもう一度!本編配信が決定しました。
さらに、W主演の高橋大輔・増田貴久をはじめ、キャスト&製作陣のスペシャルトーク配信も実施!
詳細は公式HPをご確認ください。
第1夜:高橋大輔 × 増田貴久 × 堤幸彦
配信期間:2025年11月28日(金) 21:00〜12月7日(日) 23:59
第2夜:高橋大輔 × 荒川静香 × 福士誠治 × 青山凌大 × 森田望智
配信期間:2025年12月5日(金) 21:00〜12月14日(日) 23:59
第3夜:増田貴久 × 田中刑事 × 島田高志郎 × 財木琢磨 × 吉田栄作
配信期間:2025年12月12日(金) 21:00〜12月21日(日) 23:59
第4夜:高橋大輔 × 村元哉中 × SUGIZO × 堤幸彦
配信期間:2025年12月19日(金) 21:00〜12月28日(日) 23:59
◾️2025年11月24日(月・祝)BRAHMAN主催のライブイベント「尽未来祭2025」にLUNA SEAの
出演!チケット申し込み等の詳細は公式サイトをご確認ください。
BRAHMAN 30TH ANNIVERSARY
尽未来祭 2025
開催日:2025年11月24日(月・祝)
会場:幕張メッセ国際展示場9-11ホール
出演ラインナップ:
BRAHMAN / ASIAN KUNG-FU GENERATION / BUCK∞TICK / DIR EN GREY /
Dragon Ash / ELLEGARDEN / GEZAN / LUNA SEA / SUPER BEAVER / 04 Limited Sazabys
※A→Z
◾️PINK FLOYD『炎~あなたがここにいてほしい』50周年記念SUPER AUDIO LIVE TOUR 金沢公演
SPECIAL TALKイベントにSUGIZOが出演!
イベントでは、50周年記念盤LPの音源を中心に、数多くのピンク・フロイド作品のライナーノーツを
手がけてきたプロデューサー・立川直樹氏がセレクトした楽曲を、テクニクスのハイエンド・
オーディオで体験。贅沢で特別な空間の中、『炎~あなたがここにいてほしい』の魅力に
深く迫ります。
https://hk-event.jp/event/ev_detail.php?ed_no=2700
日時:2025年12月10日(水)
開場:18:30/開演:19:00
会場:北國新聞赤羽ホール
トーク出演:立川直樹、SUGIZO
◾️2025年12月4日(木)「坂本龍一氏が愛した音楽をひもとく vol.2」対談イベントにSUGIZOが出演!
坂本龍一氏を長年取材してこられた音楽ライター・吉村栄一氏と共に、坂本氏が “教授”してくれた
音楽を実際に聴きながら、その独自の視点や深い洞察、遺されたメッセージについて考えていきます。
詳細はオフィシャルサイトをご確認ください。
https://sugizo.com/contents/312779
◾️SUGIZO TOUR 2025「FINAL OF THE SNAKE」開催決定!
SUGIZO COSMIC DANCE SEXTETの2025年を締めくくる待望のライヴ開催が決定致しました。
2年半ぶりの名古屋公演に続き、約8年ぶりとなる石巻公演、今年3月に行われ大好評を博した
EX THEATER ROPPONGIでの再公演。そして、SUGIZO FC限定ライヴとなる新宿ReNY公演を
開催します!
豪華ゲスト陣を迎えた本公演をお見逃しなく!!
https://sugizo.com/contents/317266
<日程>
2025年12月7日(日)
会場:名古屋 Jammin’
OPEN 17:00 / START 17:30
2025年12月12日(金)
会場:石巻 BLUE RESISTANCE
OPEN 18:00 / START 18:30
2025年12月17日(水)
会場:東京EX THEATER ROPPONGI
OPEN 17:30 / START 18:30
【SPECIAL GUEST:仲村宗悟、and more...】
2025年12月26日(金) FC ONLY
会場:新宿ReNY
OPEN 18:00 / START 18:30
【SPECIAL GUEST:Coming Soon】
◾️2026年1月9日(金)、12日(月・祝)に『越境 第2章~BORDER CROSSING:Chapter2~石田組
×SUGIZO』の開催が決定致しました!
2024年2月、異なる音楽世界を生きる二人の音楽家、石田泰尚とSUGIZOが初めて出会い、
圧倒的な熱量で観客の心を揺さぶった『越境 〜BORDER CROSSING〜』。その衝撃のステージから
約 2 年──
さらなる進化と深化を遂げた待望の第二章が始動!!
ジャンルを越え、価値観を越え、感情の深淵へと踏み込む音の旅。 再び“境界”を超える瞬間を、
どうか見届けてほしい!!
詳細はこちらをご確認ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003105.000012949.html
公演日程:
2026年1月9日 (金) 19:00開演
会場:東京文化会館大ホール
2026年1月12日 (月・祝) 15:30開演
会場:兵庫県文化センターKOBELCO 大ホール