
第214回の放送はいかがでしたか?
今回はフランス・ノルマンディーからお送りしました。
戦後80年を記念する今年2025年、ノルマンディーからRebellmusikをお届けすることに
大きな意味を感じます。
皆様ご承知のようにここは1944年6月、連合軍が海から上陸し、当時この地を占領していた
ナチスドイツと死闘を繰り広げた場所。特に6/6のノルマンディー上陸作戦、D.Dayはあまりにも
有名です。一刻も早く世界に平和が訪れますように・・・。
それでは今週オンエアーした楽曲をご紹介しましょう。
<SGZ’s Rootsmusik>
このコーナーは、SUGIZOが大きく影響を受けた音楽を紹介します。
セルジュ・ゲンズブール&ジェーン・バーキン「ジュテーム・ノワ・モン・ブリュ」
M-1 Je t’aime moi non plus /Serge Gainsbourg & Jane Birkin
「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」は、セルジュ・ゲンズブールが作詞・作曲した
1969年のヒット曲で、また自身が監督した監督による1976年の恋愛映画のタイトル。
極めてエロティックかつ過激な内容で、発表当時大いに話題を呼んでヒットしながら、
同時に激しい物議を醸し、一部の国では放送禁止曲にまでなった、曰く付きの作品である。
ゲンスブールの露悪趣向や既成モラルへの反抗が大いに発揮されたこの曲で、彼の「悪名」は
更に高まった。
1967年当時、ゲンスブールは女優のブリジット・バルドーと不倫の関係にあり、バルドーのために
「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」を書いた。この曲はバルドーによるデュエットだったが
未公開だったため、1969年、ジェーン・バーキンとのデュエットで発売された。
UKシングル・チャート1位。
SUGIZOが90年代に本当にハマりにハマったセルジュとジェーンの音楽、そして音のみならず映画、
ファッション、アートは、あらゆる意味でSGZの表現のDNAに二人の存在が強く刻まれています。
▼Jet’aime moi non plus( Official Audio)/ Serge Gainsbourg ft. Jane Birkin
https://youtu.be/JIQiGN-vO-g?si=Z5axIF8rrDGaL42v
続いても、
<SGZ’s Rootsmusik>
このコーナーは、SUGIZOが大きく影響を受けた音楽を紹介します。
モーリス・ラヴェル(Maurice Ravel)作曲「亡き王女のためのパヴァーヌ」を
エリアフ・インバル指揮 フランス国立管弦楽団でお送りしました。
M-2 Pavane pour une infante defunte/Eliahu Inbal指揮 Orchestre national de France
フランスの作曲家モーリス・ラヴェルが、1988年に作曲したピアノ曲、および、
1910年にラヴェル自身が編曲した管弦楽曲。
「パヴァーヌ」とは、16世紀から17世紀にかけて、ヨーロッパの宮廷で普及した舞踏のこと。
原題「Pavane pour une infante défunte」の”infante”はスペインの王女の称号インフェンタ、
”défunte”は「死んだ」の意味があり、そこから「亡き王女のためのパヴァーヌ」と日本語では
訳されている。しかし第二義に「かつての、過ぎ去った」という意味もあることから、
ラヴェル自身、この題名は「亡くなった王女の葬送の哀歌」ではなく、「昔、スペインの宮廷で
小さな王女が踊ったようなパヴァーヌ」だとしている。そのため、日本語の表記においても、
「亡き王女」と表現すると、死んだ王女という意味が強くなるため、あえて漢字を使わずに
「なき王女」と表記することもある。
今回のこの楽曲はSUGIZOが監修したクラシックアルバム
『Spiritual Classic SUGIZO Selection ll」からお届けしました。
▼亡き王女のためのパヴァーヌ/エリアフ・インバル指揮 フランス国立管弦楽団
https://youtu.be/6_53z5l-Kew?si=k2ocKHJXj1pj7hw0
最後の曲は、
映画『花束』のオリジナルサウンド・トラック『HANATABA FOR YOU』から
M-3 花束~The Voyage Home/SUGIZO
映画「花束」は、サヘル・ローズ氏初監督、エグゼクティヴプロデュース岩井俊二氏という布陣による
ドキュメンタリーとフィクションの垣根を超えた、実験映画。この映画の音楽をSUGIZOが
担当しました。
この10年、養護施設の子どもたち、職員さんたちとの交流を大切に続けてきているSGZ的にも
大変思い入れ深い作品。
既存のSGZミュージックの花束カスタマイズ楽曲と、書き下ろし曲をマシュアップした劇伴。
エンディングテーマはT.V.H.を花束ヴァージョンとしてカスタマイズ、再構築した楽曲。
SGZがこの映画の音楽を担当することが決まった時から、EDはこの曲以外ありえなかった、と。
故郷へ帰る、故郷を思う、自身の本当の居場所を問う・・・SGZ MUSIKの中でも最重要曲である、
と言えます。
▼花束~The Voyage Home/SUGIZO
https://youtu.be/Y5jCnW4L_i0?si=OsR41ippWW5E0BZr
みなさんからのメールをお待ちしております。
まで!
毎週抽選で5名の方に、番組ステッカーをプレゼントします。
ご希望の方は、必ず住所、氏名を書き添えて送ってください。
番組にお寄せいただいたメールから、毎週5名の方に新ステッカーをお送りしています。
プレイリストもぜひチェックしてくださいね。
Rebellmusik Playlist:
https://open.spotify.com/playlist/5pxyuAhtXR9JUWjgxEZW4S?si=v64cm_-QTe-ivVuW2bOClw&pi=nZpIH_O-StuCW
<お知らせ>
■2025年9月13日(土)・14日(日)の2日間、北海道・苫小牧市キラキラ公園にて開催される
『TOMAKOMAI MIRAI FEST 2025』へSUGIZOの出演が決定致しました!
SUGIZOの出演は9月13日となります。
詳細は公式HPをご確認ください。
https://miraifest-tomakomai.jp
会場:北海道・苫小牧 キラキラ公園
・13日(土) 出演
とまチョップステージ:きゃりーぱみゅぱみゅ / 湘南乃風 / SUGIZO / T.N.T / FRUITS ZIPPER /
Little Glee Monster
ハスカップステージ:影山ヒロノブ
・14日(日) 出演
とまチョップステージ:岡崎体育 / CANDY TUNE / Chevon / MAZZEL
ハスカップステージ:門田しほり / TRIPLANE / 星文昭
■2025年10月4日(土)八ヶ岳高原音楽堂にて「Takana Miyamoto featuring series vol. 1 SUGIZO with Takana」開催!!
「一人オーケストラ」宮本貴奈が、第一線で活躍するアーティストを最小編成でフィーチャー。
第1弾には、SUGIZOが登場します。ロックはもちろんクラシック、ジャズ、民族音楽等を取り入れる
多彩な音楽性を持つSUGIZOと宮本貴奈のデュオに乞うご期待!
https://www.yatsugatake.co.jp/event/concert/2025/1004/
■SUGIZO FC限定「SOUL’S MATE 温泉TOUR 2025」開催決定!!
毎年恒例で、今年11回目の開催となるファンクラブ限定温泉TOUR。
今回も盛りだくさんのコンテンツで、SUGIZOが皆様へ心を込めておもてなし致します。
詳細は下記をご確認ください。
https://sugizo.com/contents/286370
開催地:千葉県
日程:2025年9月26日(金)~9月28日(日)
■2025年11月8日(土)、9日(日)LUNA SEA主催フェス「LUNATIC FEST. 2025」開催!
2018年以来3回目の開催となり10周年を迎える今年の豪華ラインナップが発表されました。
チケット申し込み等の詳細は特設サイトをご確認ください。
10TH ANNIVERSARY
LUNATIC FEST. 2025
開催日:2025年11月8日(土)、9日(日)
会場:幕張メッセ
出演ラインナップ:
LUNA SEA
--------------------
BRAHMAN、BUCK-TICK、DIR EN GREY、GODLAND、黒夢、lynch.、MUCC
MY FIRST STORY、NEMOPHILA、Novelbright、凛として時雨、ROTTENGRAFFTY
SIAM SOPHIA、シド、T.M. Revolution、UVERworld、THE YELLOW MONKEY
9mm Parabellum Bullet
※A→Z / 1→9
◾️2025年11月24日(月・祝)BRAHMAN主催のライヴイベント「尽未来祭2025」にLUNA SEAが
出演!チケット申し込み等の詳細は公式サイトをご確認ください。
BRAHMAN 30TH ANNIVERSARY
尽未来祭 2025
開催日:2025年11月24日(月・祝)
会場:幕張メッセ国際展示場9-11ホール
出演ラインナップ:
BRAHMAN / ASIAN KUNG-FU GENERATION / BUCK∞TICK / DIR EN GREY /
Dragon Ash / ELLEGARDEN / GEZAN / LUNA SEA / SUPER BEAVER / 04 Limited Sazabys
※A→Z
◾️2026年1月9日(金)、12日(月・祝)に『越境 第2章~BORDER CROSSING:Chapter2~
石田組×SUGIZO』の開催が決定致しました!
2024年2月、異なる音楽世界を生きる二人の音楽家、石田泰尚とSUGIZOが初めて出会い、
圧倒的な熱量で観客の心を揺さぶった『越境 〜BORDER CROSSING〜』。その衝撃のステージから
約2年──
さらなる進化と深化を遂げた待望の第二章が始動!!
ジャンルを越え、価値観を越え、感情の深淵へと踏み込む音の旅。 再び“境界”を超える瞬間を、
どうか見届けてほしい!!
詳細はこちらをご確認ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003105.000012949.html
公演日程:
2026年1月9日 (金) 19:00開演
会場:東京文化会館大ホール
2026年1月12日 (月・祝) 15:30開演
会場:兵庫県文化センターKOBELCO 大ホール