
第211回の放送はいかがでしたか?
本日は皆様を異次元へお連れするライターM
1977年7月13日まで遡ってみます。
世界で初めて、ロボットに「市民権」が与えられた、実はそう記録に残されているのです!
びっくり仰天しています!!そんな前に!?
そのロボットの名は『Cygan』
とはいえ本当に法律上の市民になったわけではないですが・・・・。
だが、あるイギリスのイベントで「人類の仲間として認めよう」と宣言され、
大々的に紹介されたというのです。
それから約半世紀が経ち、
今や私たちは『AI』と共に暮らしているのではないか!?
このブログだって、AIのサポートを受けながら綴る日もあるのです!
誰しもが・・・
ChatGPT
画像生成AI
作曲A I
何だって出来てしまう 『AI』様。
でも、ライターMの中ではある問いかけがあります。
「機械は『AIは」、祈れるのか?」
「魂のないものに、音楽は生まれるのか?」
SUGIZOさんの音楽を聴くと、ファンの皆さんは得に「これは祈りだ」と感じた事ありますよね?
怒りも、希望も、迷いも、魂の震えとして音になっている。
きっとそれは、『人間が生きている証』そのものだからではないでしょうか。
では、機械が生成した音楽に、同じものは宿り得るのだろうか??
完璧なコード、最適化されたメロディ、膨大なデータをもとに紡がれた音。
それはそれで美しいです。
でも、個人的な解釈ですが、美しすぎるとき、
人はどこかで「怖さ」や「無機質さ」を感じるのではないでしょうか。
人間は未完成だから美しい。そこに私たち人間は心が揺さぶるのではないでしょうか?
「完璧ではない」ということが、
「今この瞬間しかない」ということに、
命を感じさせるのかもしれない。
「祈りとは、答えのない問いを、問い続けること」
たとえそれがAIにはできなくても、私たち人間にはできます。
だからこそ、今日も私は問いかけたい。
人間にしか奏でられない『ゆらぎ』の中に、
音楽の真の自由があるのではないかと、信じてライターMは今日も旅に出る!
ジャンジャン!
それでは今週オンエアーした楽曲をご紹介しましょう。
<SGZ’s Recent Favorite>
このコーナーは、古今東西カテゴリー関係無く、SUGIZOが現在ハマっている音楽を紹介して
いきます。
今週は、Alisa。ドラマ「SPECサーガ完結篇
『SICK’S 恕乃抄』~内閣情報調査室特務事項専従係事件簿~」の主題歌
M-1 walls/Alisa
Alisaはオーストラリア在住のシンガーソングライター。
名門メルボルン大学を卒業。
『トリック』や『スペック』などを手がけた、堤 幸彦監督に人生最大級の“天才”を発見した,
と言わせた逸材。
幼少期を英国、日本、オーストラリアで過ごす。
映画監督堤幸彦氏との出会いにより18歳から作詞・作曲をはじめる。
6ヶ月後、ドラマ「SPECサーガ完結篇『SICK’S 恕乃抄』~内閣情報調査室特務事項専従係
事件簿~」の主題歌に作詞・作曲そして自演の「walls」。
2019年4月からは、世界的に大ヒットしているアニメ「Carole&Tuesday」の主要キャストの
歌唱ヴォーカリストに起用され、世界に彼女の名前が知れ渡った。
今後はイギリス、日本、オーストラリアを中心に世界中での活躍が期待される。
▼ walls(Official Music Video)/Alisa
https://youtu.be/4vacn1jjm0E?si=kHL_pmyItp0x28wN
続いては、
<SGZ’s Rootsmusik VIVA 90’s>
このコーナーは、SUGIZOが大きく影響を受けた音楽を1990年代に特化して紹介します。
今週は、ポーティスヘッド(Portishead)1994年のアルバム『Dummy』から「Roads」。
M-2 Roads /Portishead
ポーティスヘッドは、1991年にイギリス・ブリストルで、 ヴォーカルのベス・ギボンズと
作曲のジェフ・バーロウによって結成。のちにギタリストのエイドリアン・アトリーが加入し、
トリオになった。バンド名は、ジェフが育ったサマセットの田舎町「ポーティスヘッド」に由来。
マッシヴ・アタック、ラム、トリッキーなどと並び、ブリストルを発祥の地とするトリップ・ポップの
先駆者として知られ、ジャンルを代表する存在として世界的な評価を受けている。
1994年に発表したデビュー・アルバム『Dummy』は、評論家から絶賛され、
同年のマーキュリー賞を受賞。UKアルバムチャートで2位を記録し、後にゴールド・ディスク、
さらにはダブル・プラチナにも認定されるなど商業的にも大きな成功を収めた。
『Dummy』は全世界で350万枚以上のセールスを記録し、1990年代のベスト・アルバムとして
数多くのリストに名を連ねている。
続くセカンド・アルバムも200万枚を超えるセールスを記録し、ポーティスヘッドはその独創的な
音楽性と共に、トリップ・ポップというジャンルを世界に広めた立役者として音楽史にその名を
刻んでいる。
「95年に超ハマっていたアーティストを紹介します。なんだか90年代シリーズに火がついて
しまいました。
PORTIS HEADのこのセンス、美意識、サウンドテクスチャー、に大きく影響を受けた。
この頃はもうロンドンに入り浸っていた時期で年に何回も渡英し自分のセンスを磨いてきた。
考えてみたら90年代の英国カルチャーは音楽、アート、ファッション、映画、映像、どの分野も
本当に最高峰で、もう二度とあんな状況は訪れないだろうと思うほど。センスのカンブリア爆発だった
と言ってもいい。
そのこの上なく最高の時期に現地に入り浸り、身を置き、そのセンスを細胞レベルで吸収できたことは
自分にとって何より重要で、あれから30年を経た今、自分の地となり肉となって、
表現に大きく恩恵をもたらしてくれている実感している。自分にとって大きな財産だと思っている」と
SUGIZO。
▼Roads/Portishead
https://youtu.be/7nxWP9BhI7w?si=qIC71L5STPaRMZQH
最後の曲は、
映画『花束』のオリジナルサウンド・トラック『HANATABA FOR YOU』から
テーマソング「光の風と」。
M-3 光の風と/SUGIZO feat. SAKI
サヘルローズ初監督による映画「花束」テーマソング「光の風と」が2月11日に
リリースされました。
児童養護施設出身の8人の若者達が壮絶な経験を語るドキュメンタリーと彼らの表現による
フィクションをマッシュアップしたあまりに意味深い実験映画。
各所で何度もこの映画に関しての思いを語っていますし、様々なイベントにも登場しているので、
詳細は各ニュースサイト、SNSに譲りますが、
SUGIZOがこの映画に携わらせていただいた数年間の思いが結実した、あまりに素敵な曲が
生まれました。
困難な状況を生き抜いてきた全ての若者達に、そして今なおそのような状況の中におかれている
全ての子ども達に、エールと光を届けたい。
SUGIZO作曲プロデュース、作詞は新進気鋭アーティスト咲貴と、巨匠 岩井俊二氏。
ピアノはいつも共演してくれて、『花束』劇伴にも全面的に参加してくれている
MAIKO KAWABE RIVERA。
ドラムは今年SUGIZOと出逢って40年になる生涯の盟友 LUNA SEAの真矢。
真矢の大いに歌うドラムが本当に素晴らしい・・。
当事者である咲貴が自身の痛みと優しさと強さを綴り、それを岩井俊二氏がこれ以上ない程美しく
纏め上げ、SGZの音との奇跡のケミストリーが実現した、愛おしい歌となりました。
映画「花束」が訴えるメッセージは現代の日本社会において最重要な事柄。
その事実を一人でも多くの人に知ってほしい。伝えたい。
そして全ての人が幸福を享受できる、より良い社会にシフトさせたい。
心から強く、そう願っています。
大切な大切なこの映画、そしてこの楽曲が、皆様の心に一筋の光を灯すことができたら、と願って
やみません。
共に世の中を素敵な方向へ導いていけたら・・・。
▼光の風と feat. SAKI/SUGIZO
https://youtu.be/dtx5SrXRqJs?si=t7A_M5mEK0uR4gb3
みなさんからのメールをお待ちしております。
まで!
毎週抽選で5名の方に、番組ステッカーをプレゼントします。
ご希望の方は、必ず住所、氏名を書き添えて送ってください。
番組にお寄せいただいたメールから、毎週5名の方に新ステッカーをお送りしています。
プレイリストもぜひチェックしてくださいね。
Rebellmusik Playlist:
https://open.spotify.com/playlist/5pxyuAhtXR9JUWjgxEZW4S?si=v64cm_-QTe-ivVuW2bOClw&pi=nZpIH_O-StuCW
<お知らせ>
■2025年9月13日(土)・14日(日)の2日間、北海道・苫小牧市キラキラ公園にて開催される
『TOMAKOMAI MIRAI FEST 2025』へSUGIZOの出演が決定致しました!
SUGIZOの出演は9月13日となります。
詳細は公式HPをご確認ください。
https://miraifest-tomakomai.jp
会場:北海道・苫小牧 キラキラ公園
・13日(土) 出演
とまチョップステージ:きゃりーぱみゅぱみゅ / 湘南乃風 / SUGIZO / T.N.T / FRUITS ZIPPER / Little Glee Monster
ハスカップステージ:影山ヒロノブ
・14日(日) 出演
とまチョップステージ:岡崎体育 / CANDY TUNE / Chevon / MAZZEL
ハスカップステージ:門田しほり / TRIPLANE / 星文昭
■2025年10月4日(土)八ヶ岳高原音楽堂にて「Takana Miyamoto featuring series vol. 1
SUGIZO with Takana」開催!!
「一人オーケストラ」宮本貴奈が、第一線で活躍するアーティストを最小編成でフィーチャー。
第1弾には、SUGIZOが登場します。ロックはもちろんクラシック、ジャズ、民族音楽等を取り入れる
多彩な音楽性を持つSUGIZOと宮本貴奈のデュオに乞うご期待!
https://www.yatsugatake.co.jp/event/concert/2025/1004/
■SUGIZO FC限定「SOUL’S MATE 温泉TOUR 2025」開催決定!!
毎年恒例で、今年11回目の開催となるファンクラブ限定温泉TOUR。
今回も盛りだくさんのコンテンツで、SUGIZOが皆様へ心を込めておもてなし致します。
詳細は下記をご確認ください。
https://sugizo.com/contents/286370
開催地:千葉県
日程:2025年9月26日(金)~9月28日(日)
■2025年11月8日(土)、9日(日)LUNA SEA主催フェス「LUNATIC FEST. 2025」開催!
2018年以来3回目の開催となり10周年を迎える今年の豪華ラインナップが発表されました。
チケット申し込み等の詳細は特設サイトをご確認ください。
10TH ANNIVERSARY
LUNATIC FEST. 2025
開催日:2025年11月8日(土)、9日(日)
会場:幕張メッセ
出演ラインナップ:
LUNA SEA
--------------------
BRAHMAN、BUCK-TICK、DIR EN GREY、GODLAND、黒夢、lynch.、MUCC
MY FIRST STORY、NEMOPHILA、Novelbright、凛として時雨、ROTTENGRAFFTY
SIAM SOPHIA、シド、T.M. Revolution、UVERworld、THE YELLOW MONKEY
9mm Parabellum Bullet
※A→Z / 1→9
◾️2025年11月24日(月・祝)BRAHMAN主催のライヴイベント「尽未来祭2025」にLUNA SEAが
出演!チケット申し込み等の詳細は公式サイトをご確認ください。
BRAHMAN 30TH ANNIVERSARY
尽未来祭 2025
開催日:2025年11月24日(月・祝)
会場:幕張メッセ国際展示場9-11ホール
出演ラインナップ:
BRAHMAN / ASIAN KUNG-FU GENERATION / BUCK∞TICK / DIR EN GREY /
Dragon Ash / ELLEGARDEN / GEZAN / LUNA SEA / SUPER BEAVER / 04 Limited Sazabys
※A→Z
◾️2026年1月9日(金)、12日(月・祝)に『越境 第2章~BORDER CROSSING:Chapter2~
石田組×SUGIZO』の開催が決定致しました!
2024年2月、異なる音楽世界を生きる二人の音楽家、石田泰尚とSUGIZOが初めて出会い、
圧倒的な熱量で観客の心を揺さぶった『越境 〜BORDER CROSSING〜』。その衝撃のステージから
約2年──
さらなる進化と深化を遂げた待望の第二章が始動!!
ジャンルを越え、価値観を越え、感情の深淵へと踏み込む音の旅。 再び“境界”を超える瞬間を、
どうか見届けてほしい!!
詳細はこちらをご確認ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003105.000012949.html
公演日程:
2026年1月9日 (金) 19:00開演
会場:東京文化会館大ホール
2026年1月12日 (月・祝) 15:30開演
会場:兵庫県文化センターKOBELCO 大ホール