
第209回の放送はいかがでしたか?
それでは今週オンエアーした楽曲をご紹介しましょう。
<Half Century Anniversarymusik>
このコーナーは、今年発売から50年を迎える音楽を紹介しています。
今週は、フリップ&イーノ。1975年リリースのアルバム『Evening Star』から「Evening Star」。
M-1 Evening Star/Fripp&Eno
フリップ&イーノの原点、プログレッシヴ・ロック、アンビエント、エクスペリメンタル、
様々な音楽ジャンルに多大なる影響を与えた問題作にして最高の人気作が復活。
このアルバムのレコーディングとそれに先立って行われたフリップ&イーノの7公演のヨーロッパ・
ツアーは、キング・クリムゾン解散後、フリップにとって最初の活動となった。
シャーボーンハウスにある継続教育のための国際アカデミーで学ぶため音楽活動から一時的に
引退する前の(当時は永久に引退すると思われていた)最後の作品となった。
このデュオは、1973年のアルバム「ノー・プッシーフッティング」から始まる4枚のスタジオ・
アルバムをリリースした。
このペアで制作された音楽は、完全にインストゥルメンタルであり、イーノが演奏するさまざまな
キーボード、シンセサイザー、revox A77テープ・レコーダーとともに、フリップのギター、
フリップ・ペダルボード、Frizzbox(その後のイーノによるサウンド処理)を組み合わせて変化させた
テープ・ディレイ・テクニックであるフリッパートロニクスを多用。
▼Evening Star ( Evening Star, 1975)/Fripp & Eno
https://youtu.be/kFDPPl9yZvQ?si=4lO0M40B4Z5p_lJZ
続いては、
<SGZ’s Rootsmusik VIVA 90’s>
このコーナーは、SUGIZOが大きく影響を受けた音楽を1990年代に特化して紹介します。
1995年のTrickyのデビュー・アルバム『Maxinquaye』から「Overcome」。
M-2 Overcome/Tricky
トリッキーの記念碑的作品であり、マッシヴ・アタック『Protection』、ポーティスヘッド
『Dummy』と共に、ブリストルサウンドを世界的に知らしめた1枚。
この作品はUKの「メロディ・メイカー」の年間ベストアルバムに選出された。
多彩なサンプルネタを駆使したトラックから、ヒップホップのUK独自解釈という捉え方もできるが、
その悪しき現象の産物、トリップホップの多くに見られるような閉鎖性はない。敬愛するパブリック・
エナミーのロッキッシュなカバーを収録。
ヴォーカルは、Martina Topley -Bird。Shakespear‘s Sister(元Bananaramaのシヴォーンの
グループ)の1992年の曲「Moonchild」をサンプリング。
現在57歳のTricky。本名は、エイドリアン・ニコラス・マシューズ(1968年1月27日生まれ)。
アーティスト、レコードプロデューサー、ヴォーカリスト、ラッパー。イングランド南西部の
ブリストルに生まれ育つ。
彼はマッシブ・アタックの初期メンバーとしてキャリアをスタートさせた。マッシヴ・アタックや
他のアーティストとの仕事を通じて、トリッキーは、ブリストルのアンダーグラウンド・シーンの
主要な人物となり、国際的に認められた複数のアーティストとトリップポップ(ブリストル・
サウンド)音楽ジャンルを生み出した。
▼Overcome (Official Video)/Tricky
https://youtu.be/N7qlnC2J5hM?si=ryoMcouN5qj3-Pkq
最後の曲は、
ミッキー・カーチス主演の短編映画『運命屋』でSUGIZOが手掛けた劇中音楽よりメインテーマ
M-3 運命屋/SUGIZO
北海道名寄市オールロケ作品として制作された今作品。
ミッキー・カーチス氏と50年以上の親交がある細野晴臣氏が主題歌を手掛け、SUGIZOは劇中音楽を
手掛けました。
SUGIZOとしてはミッキー氏、細野氏と共に作品に携われたことが光栄極まれないとのことです。
短編映画ですが、SUGIZOはフルアルバム一枚分はゆうに成立してしまうレベルで音楽を
つくりました。
舞台となった北海道名寄市の美しい自然、大地、空のエネルギーからインスピアイアされて音を
綴っていきました。
みなさんからのメールをお待ちしております。
まで!
毎週抽選で5名の方に、番組ステッカーをプレゼントします。
ご希望の方は、必ず住所、氏名を書き添えて送ってください。
番組にお寄せいただいたメールから、毎週5名の方に新ステッカーをお送りしています。
プレイリストもぜひチェックしてくださいね。
Rebellmusik Playlist:
https://open.spotify.com/playlist/5pxyuAhtXR9JUWjgxEZW4S?si=v64cm_-QTe-ivVuW2bOClw&pi=nZpIH_O-StuCW
<お知らせ>
■2025年9月13日(土)・14日(日)の2日間、北海道・苫小牧市キラキラ公園にて開催される
『TOMAKOMAI MIRAI FEST 2025』へSUGIZOの出演が決定致しました!
SUGIZOの出演は9月13日となります。
詳細は公式HPをご確認ください。
https://miraifest-tomakomai.jp
会場:北海道・苫小牧 キラキラ公園
・13日(土) 出演
とまチョップステージ:きゃりーぱみゅぱみゅ / 湘南乃風 / SUGIZO / T.N.T / FRUITS ZIPPER /
Little Glee Monster
ハスカップステージ:影山ヒロノブ
・14日(日) 出演
とまチョップステージ:岡崎体育 / CANDY TUNE / Chevon / MAZZEL
ハスカップステージ:門田しほり / TRIPLANE / 星文昭
■2025年10月4日(土)八ヶ岳高原音楽堂にて「Takana Miyamoto featuring series vol. 1
SUGIZO with Takana」開催!!
「一人オーケストラ」宮本貴奈が、第一線で活躍するアーティストを最小編成でフィーチャー。
第1弾には、SUGIZOが登場します。ロックはもちろんクラシック、ジャズ、民族音楽等を取り入れる
多彩な音楽性を持つSUGIZOと宮本貴奈のデュオに乞うご期待!
https://www.yatsugatake.co.jp/event/concert/2025/1004/
■SUGIZO FC限定「SOUL’S MATE 温泉TOUR 2025」開催決定!!
毎年恒例で、今年11回目の開催となるファンクラブ限定温泉TOUR。
今回も盛りだくさんのコンテンツで、SUGIZOが皆様へ心を込めておもてなし致します。
詳細は下記をご確認ください。
https://sugizo.com/contents/286370
開催地:千葉県
日程:2025年9月26日(金)~9月28日(日)
■2025年11月8日(土)、9日(日)LUNA SEA主催フェス「LUNATIC FEST. 2025」開催!
2018年以来3回目の開催となり10周年を迎える今年の豪華ラインナップが発表されました。
チケット申し込み等の詳細は特設サイトをご確認ください。
10TH ANNIVERSARY
LUNATIC FEST. 2025
開催日:2025年11月8日(土)、9日(日)
会場:幕張メッセ
出演ラインナップ:
LUNA SEA
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BRAHMAN、BUCK-TICK、DIR EN GREY、GODLAND、黒夢、lynch.、MUCC
MY FIRST STORY、NEMOPHILA、Novelbright、凛として時雨、ROTTENGRAFFTY
SIAM SOPHIA、シド、T.M. Revolution、UVERworld、THE YELLOW MONKEY
9mm Parabellum Bullet
※A→Z / 1→9
◾️2025年11月24日(月・祝)BRAHMAN主催のライヴイベント「尽未来祭2025」にLUNA SEAが
出演!チケット申し込み等の詳細は公式サイトをご確認ください。
BRAHMAN 30TH ANNIVERSARY
尽未来祭 2025
開催日:2025年11月24日(月・祝)
会場:幕張メッセ国際展示場9-11ホール
出演ラインナップ:
BRAHMAN / ASIAN KUNG-FU GENERATION / BUCK∞TICK / DIR EN GREY /
Dragon Ash / ELLEGARDEN / GEZAN / LUNA SEA / SUPER BEAVER / 04 Limited Sazabys
※A→Z
◾️2026年1月9日(金)、12日(月・祝)に『越境 第2章~BORDER CROSSING:Chapter2~
石田組×SUGIZO』の開催が決定致しました!
2024年2月、異なる音楽世界を生きる二人の音楽家、石田泰尚とSUGIZOが初めて出会い、
圧倒的な熱量で観客の心を揺さぶった『越境 〜BORDER CROSSING〜』。その衝撃のステージから
約2年──
さらなる進化と深化を遂げた待望の第二章が始動!!
ジャンルを越え、価値観を越え、感情の深淵へと踏み込む音の旅。 再び“境界”を超える瞬間を、
どうか見届けてほしい!!
詳細はこちらをご確認ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003105.000012949.html
公演日程:
2026年1月9日 (金) 19:00開演
会場:東京文化会館大ホール
2026年1月12日 (月・祝) 15:30開演
会場:兵庫県文化センターKOBELCO 大ホール