
第207回の放送はいかがでしたか?
それでは今週オンエアーした楽曲をご紹介しましょう。
<The Marvelous Newmusik>
このコーナーは、SUGIZOが心揺さぶられた新世代のアーティスト、または新譜を紹介しています。
今週は、カート・ローゼンウィンケル&ジャン=ポール・ブロードベック、5月21日に発売された
新作『The Brahms Project』から「Rhapsody,Op.79、No1」。
6月11日、12日にCotton Clubでコンサートがありました。
(* KURT ROSENWINKEL & PETER BERNSTEIN QUARTET)
M-1 Rhapsody,Op.79、No1/Kurt Rosenwinkel&Jean Paul Brodbeck
現代ジャズ・ギタリストの最高峰にしてイノベイター、カート・ローゼンウィンケルが
スイスのジャズ・ピアニスト、ジャン=ポール・ブロードベックと彼のトリオ、ルーカス・トラクセル
と、ホルヘ・ロッシ(ブラッド・メルドー・トリオのドラマーとして知られる)による
カルテット編成で偉大なクラシック・アーティストの楽曲をジャズ・アレンジでお届けする
プロジェクト。
第1弾のショパンに続き第2弾ではドイツの偉大なる作曲家ブラームスの楽曲をピックアップ。
人気曲「ハンガリー舞曲」を筆頭に誰もが耳にした事のある名曲の数々。
パーソネル
カート・ローゼンウィンケル (g)
ジャン=ポール・ブロードベック (p)
ルーカス・トラクセル (b)
ホルヘ・ロッシ (ds)。
「私が17歳の時、教授がブラームスの『幻想曲 Op.116』を課題として与えてくれました。
これは彼の晩年に作曲された作品です。10代の私にとって、この成熟した傑作はすぐに心に
響きました。何年も経った今、教授が与えてくれたこの贈り物に感謝しています。というのも、
それが私に強い感情的な影響を与え、私の音楽的な旅の雰囲気を形作ったからです。」と
ジャン=ポール・ブロードベックは言っています。
SGZが最もリスペクトし交流も深い現代ジャズギター界の巨匠の新作。
前回はショパン、そして今回はブラームス。もともとピアノ出身でクラシック音楽に造形が深い
カートが近年このようなプロジェクトに邁進することはSGZ的に大いに喜ばしいことです。
▼Rhapsody,Op.79、No1/Kurt Rosenwinkel ・Jean-Paul Brodbeck
https://youtu.be/Y3fVp9U1vok?si=lgJ5ymzFRq3BVjvZ
続いては、
<SGZ’s Recent Favorite>
このコーナーは、古今東西カテゴリー関係無く、SUGIZOが現在ハマっている音楽を紹介して
いきます。
デヴィッド・ボウイ『LAZARUS Original New York Cast』から
M-2 Heroes/Michael C. Hall, Sophia Anne Caruso, and Original New York Cast of Lazarus
アルバム『★』と同じくダニー・マッキャスリン率いるカルテットと共にレコーディングされた
「ノー・プラン(No Plan)」、「キリング・ア・リトル・タイム(Killing a Little Time)」、
「ホエン・アイ・メット・ユー(When I Met You)」の未発表音源3曲は、ボウイと
トニー・ヴィスコンティ共同プロデュースによる、最後のスタジオ・レコーディング音源として
アルバム『ラザルス』に収録。
アルバムのDisc1には、オフ・ブロードウェイ作品としてニューヨークにて上演された『ラザルス』の
オリジナル・キャストによる、劇中で歌われているデヴィッド・ボウイの楽曲「世界を売った男
(The Man Who Sold The World)」、「チェンジス」、「火星の生活(Life On Mars?)」などを
収録、Disc2には、ボウイが生前最後にスタジオ・レコーディングした3曲と表題曲でもある
「ラザルス」が収録される、計23曲収録した2枚組作品。
アルバムが録音されたのは2016年1月11日。スタジオに到着したミュージシャンやキャストは、
前日の夜にボウイがこの世を去ってしまったことを知り、ショックと深い悲しみにくれた。
その日の彼らの感情のこもった演奏が、今作ではとらえられている。
ヘンリー・ヘイは「スケジュールは前から決まっていたんだ。忙しいキャストが全員集まれるのは
この日だけ。ほかならぬボウイがアルバムの完成を望んでいるのだから、もうやるしかない!
という思いだった。つらい日でもあったけど、とても美しい日だったとも言える。
あの日でなかったら、ああいう気持ちで歌えなかった。一人家で悲しみに暮れているより、
皆と一緒にいられて良かった。揃って彼の音楽を祝福することができたわけだからね」と、
その時の事を振りかえっている。
SGZがアンバサダーを務めたBowieの遺作ミュージカル「LAZARUS」。
ボウイが全ての楽曲と共同脚本、エンダ・ウォルシュ脚本、SOPHIAの松岡充主演、シライアキラ演出
での初の日本版は昨日6月14日をもって大盛況のなか横浜公演を終え、6月28日、29日大阪公演が
控えています。
▼Heroes/Michael C. Hall, Original New York Cast of Lazarus
https://youtu.be/Mb6O-b6Z6_4?si=pgoPr0LuBDPw_a3q
最後の曲は、2020年リリースのSUGIZOオリジナル・アルバム『愛と調和』から
2020年6月16にその天命を全うしたDEAD ENDのYouさんに捧げる曲をお送りしました。
M-3 So Sweet So Lonely/SUGIZO
2020年12月23日に発売された『愛と調和』。
「So Sweet So Lonely」は、DEAD ENDの4枚目のアルバム『ZERO』の先行シングル曲。
「数ある大好きなDEAD END曲の中でYOUさんの魂を最も祝福でき、感謝と光に満ちたエネルギーを
表現できると思い、この曲を選びました。ここに収録したカヴァーは、形態として原曲のバンド・
サウンドとはまったく違うものですが、基本的な構成はオリジナルからほとんど変えていません。
MORRIEさんの歌が僕のヴァイオリンに代わり、リズム隊がいないというだけで、ギターソロも
リスペクトを込めて、YOUさんの演奏ニュアンスを極力オマージュしました」とSUGIZO。
▼So Sweet So Lonely/SUGIZO
https://youtu.be/R29u_05UDKc?si=8kj_gpIPMvZEadXk
みなさんからのメールをお待ちしております。
まで!
毎週抽選で5名の方に、番組ステッカーをプレゼントします。
ご希望の方は、必ず住所、氏名を書き添えて送ってください。
番組にお寄せいただいたメールから、毎週5名の方に新ステッカーをお送りしています。
プレイリストもぜひチェックしてくださいね。
Rebellmusik Playlist:
https://open.spotify.com/playlist/5pxyuAhtXR9JUWjgxEZW4S?si=v64cm_-QTe-ivVuW2bOClw&pi=nZpIH_O-StuCW
<お知らせ>
■高橋大輔氏と増田貴久氏(NEWS)がダブル主演を務め、映画、TVドラマ、舞台など、数々の
フィールドで活躍する堤幸彦氏が演出を担当する、アイスショー「氷艶 hyoen 2025 -鏡紋の夜叉-
(きょうもんのやしゃ)」の音楽をSUGIZOが手掛け、更にスペシャルゲストアーティストとして出演が
決定!!
主演・高橋大輔の故郷である岡山を舞台に、桃太郎の元となった「温羅伝説」をベースに、
大義のぶつかり合いが描かれます。「鬼」とされた温羅を高橋大輔が演じ、そして「桃太郎」のモデルである吉備津彦を増田貴久(NEWS)が演じます。
氷上でのアクションや殺陣、芝居、音楽、さまざまな要素が絡み合う化学反応に、
是非ご期待ください!
詳細はオフィシャルサイトをご確認ください。
公演日:2025年7月5日(土)~7日(月)
会場:横浜アリーナ
■SUGIZOファンクラブ限定イベント「SOUL’S MATE DAY EXTRA BIRTHDAY PARTY 2025」
開催!!
SUGIZOのBIRTHDAY EVENTの開催が決定致しました。
去年に引き続き今年もSUGIZOのBIRTHDAYを一緒に過ごしませんか?!
チケット詳細はこちら
https://sugizo.com/contents/270995
日時:2025年7月8日(火)
①15:00~ START
②19:00~ START
会場:La Donna Harajuku
■2025年8月11日(祝・月)SHAG「WHAT IS JAM? Vol.10 」開催決定!
音楽の多様性・可能性に満ちたヴァイブラントなライヴ・ジャム・シリーズ「WHAT IS JAM?
Vol.10」。
前回を超える化学反応、そして“ここでしか観られない瞬間”が待っています。
詳細は追って発表致します。
日時:2025年8月11日(祝・月)
会場:横浜BAY HALL
■2025年10月4日(土)八ヶ岳高原音楽堂にて「Takana Miyamoto featuring series vol. 1 SUGIZO with Takana」開催!!
「一人オーケストラ」宮本貴奈が、第一線で活躍するアーティストを最小編成でフィーチャー。
第1弾には、SUGIZOが登場します。ロックはもちろんクラシック、ジャズ、民族音楽等を取り入れる
多彩な音楽性を持つSUGIZOと宮本貴奈のデュオに乞うご期待!
https://www.yatsugatake.co.jp/event/concert/2025/1004/
■SUGIZO FC限定「SOUL’S MATE 温泉TOUR 2025」開催決定!!
毎年恒例で、今年11回目の開催となるファンクラブ限定温泉TOUR。今回も盛りだくさんの
コンテンツで、SUGIZOが皆様へ心を込めておもてなし致します。
詳細は決まり次第、改めてご案内致します。
■2025年11月8日(土)、9日(日)LUNA SEA主催フェス「LUNATIC FEST. 2025」開催決定!
2018年以来3回目の開催となり10周年を迎える今年の豪華ラインナップが発表されました。
チケット申し込み等の詳細は特設サイトをご確認ください。
10TH ANNIVERSARY
LUNATIC FEST. 2025
開催日:2025年11月8日(土)、9日(日)
会場:幕張メッセ
出演ラインナップ:
LUNA SEA
--------------------
BRAHMAN、BUCK-TICK、DIR EN GREY、GODLAND、黒夢、lynch.、MUCC
MY FIRST STORY、NEMOPHILA、Novelbright、凛として時雨、ROTTENGRAFFTY
SIAM SOPHIA、シド、T.M. Revolution、UVERworld、THE YELLOW MONKEY
9mm Parabellum Bullet
※A→Z / 1→9
◾️2025年11月24日(月・祝)BRAHMAN主催のライブイベント「尽未来祭2025」にLUNA SEAの
出演が決定!チケット申し込み等の詳細は公式サイトをご確認ください。
BRAHMAN 30TH ANNIVERSARY
尽未来祭 2025
開催日:2025年11月24日(月・祝)
会場:幕張メッセ国際展示場9-11ホール
出演ラインナップ:
BRAHMAN / ASIAN KUNG-FU GENERATION / BUCK∞TICK / DIR EN GREY /
Dragon Ash / ELLEGARDEN / GEZAN / LUNA SEA / SUPER BEAVER / 04 Limited Sazabys
※A→Z