Rebellmusik - Fm yokohama 84.7

第201回の放送はいかがでしたか?

201回の放送はいかがでしたか?

レベムジファミリーの皆さま、こんにちは。ライターMです。

 

いつも「Rebellmusik」に耳を傾けてくださって、

本当にありがとうございます。

リスナーの皆さまの存在が、番組の音の先にある希望になっている、と感じます。

 

さて、放送日5月4日は「ラムネの日」だそうです。

1872年、東京・横浜で初めてラムネが販売された日。

ガラス瓶にビー玉がはまったあの、懐かしい清涼飲料水です。

ラムネの味といえば、どんな記憶が呼び起こされるでしょうか?

 

誰かと手をつないだ夏祭り。

打ち上げ花火の音にまぎれて、言えなかった言葉。

帰り道にこぼれた涙。

口に含んだラムネの甘さで、かすかに救われたような気持ち。

私にとってラムネは、

「時間」と「音」が閉じ込められた飲み物です。

 

あのビー玉が、瓶の中で「カラン」と音を立てる。

あの音が聞こえると、遠いどこかから忘れていた自分が、ひょっこり顔を出すのです。

 

SUGIZOさまの音楽も、ラムネに似ています。

 

時間を超えて、封じられていた記憶の奥を、そっと開けてしまう。

傷を再確認するようで、同時に、なぜか癒される。

音の中にある「問い」が、聴く者それぞれの記憶に触れてくるからなのかもしれません。

そして私は、いま、あることをよく考えるのです。

「失くしたままの記憶と、どう向き合うか?」

時間は前にしか進みません。

でも、音楽は後ろにも、斜めにも、内側にも連れていってくれる。

あの日のビー玉が鳴る音も、

誰かの叫びのようなギターの音も、

今の私に「続き」を生きろと囁いてくれる。

私たちは、何かを思い出すたびに、きっと少しずつ変わっていける。

もう戻れないと思っていた場所に、言葉を携えて、音とともに戻っていける。

そんなことを思いながら、

今日は、久しぶりにラムネを買ってみようかと思うライターMです。

 

夏を先取りして。記憶のビー玉を、そっと鳴らしてみよっと🎶

それでは今週オンエアーした楽曲をご紹介しましょう。

 

 

SGZ’s Rootsmusik

このコーナーは、SUGIZOが大きく影響を受けた音楽を紹介します。

19796月に発売されたシック(Chic)の「グッド・タイムズ (Good Times)

作詞、作曲、プロデュースはバーナード・エドワーズ、ナイル・ロジャーズ。

 

M-1 Good TimesChic

 

Good Times」は、アトランティック・レコーズから1979年6月に発売されたサードアルバム

Risque』の最初のシングルとしてリリース。1979年8月18日に米国のビルボード・ホット100

1位を獲得。

「グッドタイムズ」は、ローリング・ストーン誌の史上最高の500曲のリストで、68位にランクイン

している。そして、音楽史上最もサンプリングされた曲の1つ。

2015年のインタビューで、ナイル・ロジャースは『「グッド・タイムズ」は、1974年のクール&ザ・

ギャングの「ハリウッド・スウィング」に触発された』と語っている。

ナイルとバーナードは、ジャズ畑出身。1972年、二ューヨークでBig Apple Bandを結成。

その後77年にChicへ。

『ダンス・ダンス・ダンス』でデビュー。1978年「Le Freak(ル・フリーク)」が初の全米1位。

翌年リリースの「Good Times」は、2曲目の1位。

ディスコ・ブームの終焉と同時にバンドとしての活動は停滞していったが、ナイル・ロジャースと

バーナード・エドワーズはプロデューサーとして活躍し、シスター・スレッジ、ダイアナ・ロス、

マドンナ、デヴィッド・ボウイ、デュラン・デュランなどのアーティストをプロデュースし、

ヒット・プロデューサーに。

 

Good TimesChic

https://youtu.be/51r5f5OdIY0?si=47YI8DCakpk8ed0A

 

 

続いても~

SGZ’s Rootsmusik

5月4日はSTAR WARSの日!

 “May the Force be with you.”( フォースと共にあらんことを。) のMay the Force

May the 4th (5月4日)をかけた語呂合わせ。ということで、シリーズとしては2作目に当たる

「スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲」OSTから 「ヨーダのテーマ」。

 

M-2 ヨーダのテーマ/ジョン・ウィリアムズ&ロンドン交響楽団

 

ジョージ・ルーカスのストーリーをもとに、アーヴィン・カーシュナーが監督。

「スターウォーズ エピソード4 新たなる希望」(1977年)の続編であり、旧3部作(オリジナル・

トリロジー)の第2作目として製作され、「スカイウォーカー・サーガ」の5作目にあたる。

1997年の《特別篇》公開、2004年のDVD発売、2011年のブルーレイ発売に際し、その都度最新の

デジタル技術などを用いて一部内容の修正・変更が行われている。

 

杉原少年が小6の時に手にした「帝国の逆襲」のサントラを当時果てしなく聴いた。

そしてそこからホルストの「惑星」にハマっていきます。いってみればSGZの本当の意味での

ルーツミュジークであり、最も聴いた作曲家のジョンウイリアムス。

彼こそ現存する世界で最も有名な作曲家ではないでしょうか。

 

今回ご紹介した「ヨーダのテーマ」はSGZが最も愛するジョン・ウイリアムズ曲のひとつ。

ヨーダこそSWの理念の象徴であり、すなわち創造者ジョージルーカスの精神性そのものと言えます。

 

Yoda’s Theme (Star Wars)

https://youtu.be/JjZopzyt6as?si=-LgOiP9_scwJIbc6

 

 

最後の曲は、2017年発売のSUGIZOソロ・アルバム『ONENESS M』から

作家、映画監督、そしてミュージシャンとしてマルチな才能を発揮し続ける辻仁成氏を

フィーチャーした「感情漂流」をお送りしました。

 

M-3 感情漂流 feat. 辻仁成/SUGIZO

 

ONENESS M」は2017年にソロデビュー20周年を記念し、様々なジャンルを代表する

ヴォーカリストをゲストに迎えたフィーチャリング・アルバムです。

SGZの長年のキャリアと交友関係だからこそ成し得た奇跡のプロジェクトと言えます。

(20171129日発売 ユニバーサル・ミュージック・ジャパン)

 

SUGIZOは辻氏原作&演出による舞台「海峡の光」(2014)、映画「TOKYOデシベル」(2017)

タッグを組んで以降、舞台、映画、そしてライヴなど、多くの場面で辻氏と活動を共にしてきました。

SGZは以前、辻氏に対し大きなリスペクトを込めてこう発言しています。

「僕にとって辻さんは日本のルー・リード、言葉の魔術師と呼べる人なんですよね。

彼は正直音楽理論などは関係なく本能でやってきた人だと思いますが、だからこそ自らの確固たる

スタイルを獲得している。僕は音楽家のタイプとしてはある程度は理論的な裏付けが必要な人だから

本質的には異なる。つまり僕は辻さんみたいなことは絶対に出来ないからこそ強く惹かれるんです。

まさに詩人ランボーがギターを持って歌うような人。心底憧れます」。 

 

▼感情漂流 feat. 辻仁成/SUGIZO

https://youtu.be/dMypogO3KQ8?si=ttR1hAsQYDDx_RFQ

 

 

みなさんからのメールをお待ちしております。

sugizo@fmyokohama.jp

まで!

 

毎週抽選で5名の方に、番組ステッカーをプレゼントします。

ご希望の方は、必ず住所、氏名を書き添えて送ってください。

番組にお寄せいただいたメールから、毎週5名の方に新ステッカーをお送りしています。

 

プレイリストもぜひチェックしてくださいね。

Rebellmusik プレイリスト:

https://open.spotify.com/playlist/5pxyuAhtXR9JUWjgxEZW4S?si=v64cm_-QTe-ivVuW2bOClw&pi=nZpIH_O-StuCW

 

 

<お知らせ>

■高橋大輔氏と増田貴久氏(NEWS)がダブル主演を務め、映画、TVドラマ、舞台など、数々の

フィールドで活躍する堤幸彦氏が演出を担当する、アイスショー「氷艶 hyoen 2025 -鏡紋の夜叉-

(きょうもんのやしゃ)」の音楽をSUGIZOが手掛け、更にスペシャルゲストアーティストとして出演が

決定!!

主演・高橋大輔の故郷である岡山を舞台に、桃太郎の元となった「温羅伝説」をベースに、

大義のぶつかり合いが描かれます。「鬼」とされた温羅を高橋大輔が演じ、そして「桃太郎」の

モデルである吉備津彦を増田貴久(NEWS)が演じます。

氷上でのアクションや殺陣、芝居、音楽、さまざまな要素が絡み合う化学反応に、

是非ご期待ください!

詳細はオフィシャルサイトをご確認ください。

https://hyoen.jp/

 

公演日:202575日(土)~7日(月)

会場:横浜アリーナ

 

SUGIZOファンクラブ限定イベント「SOUL’S MATE DAY EXTRA  BIRTHDAY PARTY 2025

開催!!

SUGIZOBIRTHDAY EVENTの開催が決定致しました。

去年に引き続き今年もSUGIZOBIRTHDAYを一緒に過ごしませんか?!

チケット詳細はこちら

https://sugizo.com/contents/270995

 

日時:202578()

15:00 START

19:00 START

会場:La Donna Harajuku

 

2025811日(祝・月)SHAGWHAT IS JAM? Vol.10 」開催決定!

音楽の多様性・可能性に満ちたヴァイブラントなライヴ・ジャム・シリーズ「WHAT IS JAM?

Vol.10」。

前回を超える化学反応、そして“ここでしか観られない瞬間”が待っています。

詳細は追って発表致します。

 

日時:2025811日(祝・月)

会場:横浜BAY HALL

 

2025104日(土)八ヶ岳高原音楽堂にて「Takana Miyamoto featuring series vol. 1 

SUGIZO with Takana」開催!!

「一人オーケストラ」宮本貴奈が、第一線で活躍するアーティストを最小編成でフィーチャー。

1弾には、SUGIZOが登場します。ロックはもちろんクラシック、ジャズ、民族音楽等を取り入れる

多彩な音楽性を持つSUGIZOと宮本貴奈のデュオに乞うご期待!

https://www.yatsugatake.co.jp/event/concert/2025/1004/

 

SUGIZO FC限定「SOUL’S MATE 温泉TOUR 2025」開催決定!!

毎年恒例で、今年11回目の開催となるファンクラブ限定温泉TOUR。今回も盛りだくさんの

コンテンツで、SUGIZOが皆様へ心を込めておもてなし致します。

詳細は決まり次第、改めてご案内致します。

 

2025118日(土)、9日(日)LUNA SEA主催フェス「LUNATIC FEST. 2025」開催決定!

2018年以来3回目の開催となり10周年を迎える今年の豪華ラインナップが発表されました。

チケット申し込み等の詳細は特設サイトをご確認ください。

https://lunaticfest2025.com

 

10TH ANNIVERSARY

LUNATIC FEST. 2025

 

開催日:2025118日(土)、9日(日)

会場:幕張メッセ

出演ラインナップ:

LUNA SEA

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BRAHMANBUCK-TICKDIR EN GREYGODLAND、黒夢、lynch.MUCC

MY FIRST STORYNEMOPHILANovelbright、凛として時雨、ROTTENGRAFFTY

SIAM SOPHIA、シド、T.M. RevolutionUVERworldTHE YELLOW MONKEY

9mm Parabellum Bullet

A→Z / 1→9

 

◾️20251124日(月・祝)BRAHMAN主催のライブイベント「尽未来祭2025」にLUNA SEA

出演が決定!チケット申し込み等の詳細は公式サイトをご確認ください。

https://jinmiraisai.com

 

BRAHMAN 30TH ANNIVERSARY

尽未来祭 2025

 

開催日:20251124日(月・祝)

会場:幕張メッセ国際展示場9-11ホール

出演ラインナップ:

BRAHMAN / ASIAN KUNG-FU GENERATION / BUCK∞TICK / DIR EN GREY /

Dragon Ash / ELLEGARDEN / GEZAN / LUNA SEA / SUPER BEAVER / 04 Limited Sazabys

A→Z

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