
レベムジをお聞きくださっている皆様、第198回目の放送はいかがでしたか?
最近はライターMへのメッセージも送ってくださって父も母も感激しています。
ありがとうございます、とライターM一族は喜んでいます。
気分もアゲアゲのライターMで張り切っていきますよ!
さて、今週も始まりました、みんなのライターMのコーナー!!!
人呼んで「メモリー・ディガー」
過去と今を掘り返して、
たまに未来を眺めては、耳の奥で鳴る小さな音楽に耳を澄ませて生きているライターM。
さて、レベムジファミリーの皆様は「4月13日」は、何の日か、知っていますか?
一応、「喫茶店の日」、それから「水産デー」。
だけどライターMにとって、4月13日は「自分の中の“再生ボタン”を押す日」なんです。
というのも、父と母から聞いたのですが、
昭和8年、日本初の喫茶店「カフェー・パウリスタ」ができた日でもあるのだとか。
「喫茶店の日」なんて聞いたら、ついあのジャズの流れる古い店を思い出します。
銀色のスプーンの音。雨の日のガラス越しの通行人。ちょっと酸味の強いブレンド。
そんな空間に身を置くと、不思議と人生のBGMが蘇えってきます。
音楽って、時間旅行の鍵になるんですよね。
「水産デー」は深くは知らなかったのですが、
ある意味、海も音楽だと思う。
海の音って、最高の即興演奏じゃないですか?
波、風、漁船のエンジン、そして時おり響くカモメの声。
この世にはまだ譜面に起こされてない名曲が、自然の中には存在しています。
だから、たまには都市の喧騒から耳を離して、
「自然ラジオ」にチューニングを合わせるのも素敵ですよね?
ということで、ライターMにとって4月13日は心に「プレイボタン」を押す日。
もしよかったら、レベムジファミリーの皆様の中にも、再生されずに止まったままの「思い出の曲」
ってありませんか?
メールで教えてくださいね!!!
それでは今週オンエアーした楽曲をご紹介しましょう。
<The Marvelous Newmusik>
このコーナーは、SUGIZOが心揺さぶられた新世代のアーティスト、または新譜を紹介しています。
今週は、4月16日に『Whose Blue』をリリースしたTK from 凛として時雨の「Synchrome (with
suis from ヨルシカ)」。
TKさんからコメントもいただきました。
M-1 Synchrome (with suis from ヨルシカ) /TK from 凛として時雨
『Whose Blue』は、TK from 凛として時雨として約5年ぶりとなるオリジナルアルバム。
suisを迎えた「Synchrome」の他全12曲が収録されている。
TK(ティーケー)は、シンガーソングライター、ギタリスト。
スリーピースロックバンド ”凛として時雨”のヴォーカリスト、ギタリスト。
ソロでの活動時には「TK from 凛として時雨」名義を用いる。
ソロ名義の「TK from 凛として時雨」で発表される楽曲は、凛として時雨と打って変わって
ピアノやストリングスが加わり、バンドサウンドの激しさを保ちつつも、楽曲の持つ繊細さが増した
ものとなっている。TKはソロの楽曲制作について「ひとりで制作する上では、制限がない」と
バンドとの楽曲制作の違いを語っている。
既にSUGIZOとは20年来の付き合いになる凛として時雨。
以前からSGZは彼らの音楽性、センス、クリエイティヴィティを大いに評価していて、
今やそのシーンでの巨匠の域に到達していると言えます。
バンドとしてLUNATIC FEST.への出演や「TK from 凛として時雨」としてSGZ聖誕半世紀祭への
出演、または様々なフェスでの共演など、ライヴシーンにおいても密接な関係性でお互いを
リスペクトし合っています。
▼Synchrome (with suis from ヨルシカ) /TK from 凛として時雨
https://youtu.be/hWXWC5ePyN0?si=vG4Y0dvfwJz-T3ol
続いては~
<SGZ’s Recent Favorite>
このコーナーは、古今東西カテゴリー関係無く、SUGIZOが現在ハマっている音楽を
紹介していきます。
今週は、6人組コーラスグループ TAKE6。
2008年発売のスタンダード曲をカバーしたアルバム『The Standards』から
「Windmills of Your Mind」。
M-2 Windmills of Your Mind/TAKE6
1980年初頭にアラバマで結成、これまで10度のグラミー賞を受賞しているア・カペラ・グループの
最高峰。
このアルバムはタイトルの通り、R&BとJAZZのスタンダードに取り組んだ作品。
メンバーのデイヴ・トーマス(Dave Thomas)曰く「我々はいつも精神上や道徳上の信念となる詞を
歌っているけれども、そうである前に僕たちはジャズ・ヴォーカル・グループなんだ。」とのことで、
アル・ジャロウ、ジョージ・ベンソン、,ジョン・ヘンドリックス、ティル・ブレナー、
ロイ・ハーグローヴ、アーロン・ネヴィル、ブライアン・マックナイトなどJAZZ、R&Bで考えうる
最高の超豪華なゲスト陣を迎え、秋にピッタリの文句なしの1枚を作ってくれました!
「Windmills of Your Mind」、ミシェル・ルグランによるアカデミー賞歌曲賞を受賞した
スティーヴ・マックイーン主演の「華麗なる賭けThe Thomas Crown Affair」の主題歌。
今回のBlue Note東京公演が大盛況だったTAKE6。
SUGIZOは4/4の公演を観に行ってきました。
この日はChloeがスペシャルゲストで出演!実はTAKE6のMark Kibble氏はChloeのお父様なのです!
初の父娘共演が実現したこの日、Kibble氏もさぞかし感慨深かったことでしょう。
SGZもその光景に大いに感動し、涙してきたようです。
▼ Windmills of Your Mind/TAKE6
https://youtu.be/B5gL1pHNHo0?si=eiH8RrX8oGhPZr8v
最後の曲は、
M-3 SUPER LOVE 2024 feat. Chloe/SUGIZO
この曲は、2002年に初めてリリースされて以来、時代ごとにその形を変えながらも、常に
SUGIZOの音楽の本質に迫るメッセージと進化を示し続けてきた楽曲。
今回はもはやSGZ MUSIKの新たなミューズと言えるChloeをフィーチャーし、ジャズやソウルの
テイストがより際立ったものとなっています。
また、楽曲ごとに異なる女性ヴォーカリストを迎えるというコンセプトが融合した、
来年リリース予定のソロアルバム『ONENESS F』の1stトラックです。
トベタ・バジュン氏とのケミストリーにより、この曲は次なる段階へ大きく飛翔したと言えます。
▼SUPER LOVE 2024 feat. Chloe/SUGIZO
https://youtu.be/Fy85t1_bfHQ?si=HbdiNLIRZoOPVUwj
みなさんからのメールをお待ちしております。
まで!
毎週抽選で5名の方に、番組ステッカーをプレゼントします。
ご希望の方は、必ず住所、氏名を書き添えて送ってください。
番組にお寄せいただいたメールから、毎週5名の方に新ステッカーをお送りしています。
Playlistもぜひチェックしてくださいね。
Playlist:
https://open.spotify.com/playlist/5pxyuAhtXR9JUWjgxEZW4S?si=v64cm_-QTe-ivVuW2bOClw&pi=nZpIH_O-StuCW
<お知らせ>
■2025年2月11日、サヘル・ローズ氏初監督、 エグゼクティヴプロデューサー 岩井俊二氏、
音楽 SUGIZOが担当した映画『花束』のサウンドトラック「HANATABA FOR YOU」CD・配信
同時リリース!
テーマソング「光の風と」シングル配信リリース!
岩井俊二氏が監督を務めた「光の風と」のMVも公開中!!
映画のラストシーンを撮影した九十九里浜で行われ、奇跡のような朝焼けの中で撮影されました。
唯一無二の美しさを誇る岩井ワールドと最新版SGZ Musicとのマリアージュを、是非ご堪能ください。
「光の風と」誕生秘話:https://m.youtube.com/watch?v=G-BZYn6Bxpg&feature=youtu.be
「光の風と」MV:https://www.youtube.com/watch?v=dtx5SrXRqJs
CDのご購入はこちら:https://yentown.co.jp/products/hanataba_cd
■菊地姫奈氏が主演、宮崎大祐氏が監督を務める映画『V. MARIA』の劇中歌&劇伴をSUGIZOが
手掛けました!
目黒シネマ開館50周年記念として4月1日(火)より2週間限定にて公開し満員御礼!
その後、皆さまからの熱いご要望を受け、上映の拡大が決定!!
<上映情報>
5月9日~ ヒューマントラストシネマ渋谷
5月9日~ 池袋シネマ・ロサ
5月16日~ テアトル梅田
出演: 菊地姫奈 / 藤重政孝 / 真雪 / 吉田凜音 / サヘルローズ / 西村瑞樹 / まいきち / 大島璃乃 /
佐藤流司 / 藤田朋子
監督: 宮崎大祐
脚本: 池亀三太
音楽: SUGIZO
■2025年6月3日(火) 坂本龍一氏が愛した音楽を紐解く対談イベントにSUGIZO出演決定!
対談を行うのは、『坂本龍一のプレイリスト』(イースト・プレス刊)の著者・吉村栄一さんと、
坂本氏を最も敬愛し、多大な影響を受けてきたSUGIZO。
ラジオ、テレビ、著作を通じ、長きにわたって"音楽の先生"であり続けた坂本龍一氏に捧げる特別な
講座です。
詳細はこちらをご確認ください。
https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7968597
■2025年6月14日(土) 流石×帆村 All Produce 『飴も鞭も称賛もいらない by 流石』出版イベント
SUGIZO出演!
https://event.tsuku2.jp/event/EN00001620/detail
日時:
6月13日(金)16:30受付開始 18:00~21:00
6月14日(土)12:30受付開始 14:00~19:30
※SUGIZOの出演は6月14日になります。
会場:ADRIFT(アドリフト)
■高橋大輔氏と増田貴久氏(NEWS)がダブル主演を務め、映画、TVドラマ、舞台など、
数々のフィールドで活躍する堤幸彦氏が演出を担当する、アイスショー「氷艶 hyoen 2025 -鏡紋の
夜叉-(きょうもんのやしゃ)」の音楽をSUGIZOが手掛け、更にスペシャルゲストアーティストとして
出演が決定!!
主演・高橋大輔の故郷である岡山を舞台に、桃太郎の元となった「温羅伝説」をベースに、
大義のぶつかり合いが描かれます。「鬼」とされた温羅を高橋大輔が演じ、
そして「桃太郎」のモデルである吉備津彦を増田貴久(NEWS)が演じます。
氷上でのアクションや殺陣、芝居、音楽、さまざまな要素が絡み合う化学反応に、
是非ご期待ください!
詳細はオフィシャルサイトをご確認ください。
公演日:2025年7月5日(土)~7日(月)
会場:横浜アリーナ