
第196回目の放送はいかがでしたか?
美しい女性に見惚れすぎて・・・警察に声をかけられたライターMです。
相当・・みていたのか・・純粋に美しいという思いでみていたのですが、
不審者に思われたようで・・ただいま、人間不信になっているライターM。
そんな事もあり本日はちょっと過激なレベムジ・ブログになっちゃうかも!?
3月30日といえば、「マフィアの日」!?
なんと、1931年のこの日、アメリカで“マフィアの帝王”と呼ばれたアル・カポネが脱税で
有罪判決を受けた日らしいのです。まさかの犯罪史が由来。
でも、普通に生活してると「マフィアっぽいこと」なんて皆無ですよね。せいぜい、レストランで
「この料理、取り分けますか?」と聞かれたときに、「俺の取り分はでかくしとけ…」と
低い声で言うくらい(でも結局みんなで平等に分ける)。
そして、この日は「国立競技場落成記念日」でもあります!
スポーツの聖地、国立競技場。でも、運動不足の人にとっては、競技場どころか
自宅の階段を上るだけで「筋トレやばい…!」ってなるレベル。
そもそも、スポーツ観戦は好きだけど、実際にやるのは別問題なのである。
さらに、「信長の野望の日」!
これは、1983年にあの有名なゲーム『信長の野望』が発売された日。
戦国時代の戦略を学ぶゲームだけど、現実世界の戦略は「セール品の争奪戦」だったり、
「上司にバレずにお菓子を食べる方法」だったり、だいぶ平和。
でも、どんな時代も『野望』を持つのは大事ですね(お菓子争奪戦もまた戦国)!
そんな3月30日、マフィアにならず、競技場で息切れし、信長の野望を抱きつつ、
平和に過ごしましょう(なんだかカオスな一日)!
というオチもついたので、レベムジの選曲を紹介していきましょう!!
オープニングは、
2017年リリースのSUGIZOソロ・アルバム『ONENESS M』から
M-1 Daniela feat. 川上洋平/SUGIZO
『ONENESS M』は、SUGIZO活動20周年を記念して発売された6枚目のオリジナル・アルバムで、
さまざまな音楽ジャンルを代表するヴォーカリストをフィーチャリングしている。
SUGIZO、TAKURO、川上洋平のレアなコラボレーション曲。
「改めて洋平くんの声の存在はもう天から授かった賜物なんだと痛感しました。
キーも何処までも永遠に伸びていく感がある。でも歌の上手い人にありがちな変な我が全く無くて、
本当に純粋無垢なシンガーなんだね。多分歌う為に命を授かった人であり、やっぱり天才なんですね」
とコメントしている。
▼Daniela/SUGIZO
https://youtu.be/mWmljFOjQ8s?si=Zet8eaFylNpjkWHa
続いては~
<Half Century Anniversarymusik>
このコーナーは、今年、発売から50年を迎える音楽を紹介しています。
発売から50年、1975年9月13日リリース ピンク・フロイドの『Wish You Were Here/炎
~あなたがここにいてほしい』から「Welcome to the Machine」。
M-2 Welcome to the Machine/Pink Floyd
50年前の音楽シーンは名盤アルバムがひしめく。188回目の放送でも紹介したピンクフロイドの
『Wish You Were Here』も間違いなくその筆頭のひとつ。
素晴らしすぎてアルバムから今年一曲だけを紹介するということは、到底無理なのでこの名盤アルバム
から何曲もRebellmusikで紹介させていただきます。
ご承知のように前作の超名盤『Dark Side of the Moon/狂気』があまりにも売れすぎて
ピンク・フロイドはあらゆる状況が一変します。
その呪縛を振り切ってリリースし、またも大成功を収めたモンスターアルバムが『Wish You Were
Here/炎~あなたがここにいてほしい』。
前回は名曲 『Wish You Were Here』を紹介しましたが、
今回はこの後バンドを独裁体制に牽引していくロジャー・ウォーターズの思想やメッセージ志向が
形になったこの曲。
希望のない状況下に置かれた人間の憂い、機械に支配されていく人類への警鐘。
ここから自作アニマルズへ、そしてまた大名盤である「THE WALL」につながっていきます。
あたかも2020年代の現代社会を予見しているようで、そのセンス、洞察力に、
ひれ伏すしかありません。
伝説の名機EMSのシンセサイザーVCS3のサウンドが永遠に美しい、この曲をお届けしました。
▼ Welcome to the Machines (Official Music Video)/Pink Floyd
https://youtu.be/fn1R-5p_j5c?si=6VDNY9lKTDTPyc1b
最後の曲は、
サヘル・ローズ氏初監督映画「花束」のオリジナルサウンドトラック『HANATABA FOR YOU』から
M-3 題名のない映画/SUGIZO
サヘル・ローズ氏初監督、 エグゼクティヴプロデューサーを岩井俊二氏、音楽をSUGIZOが担当した
映画『花束』のサウンドトラック「HANATABA FOR YOU」。
「題名のない映画」はフランスのエリック・サティが掲げた「家具の音楽」の感覚から
インスピレーションを得たアンニュイな珠玉の楽曲。
映画「花束」が訴えるメッセージは現代の日本社会において最重要な事柄だと言えます。
その事実を一人でも多くの人に知ってほしい。伝えたい。
そして全ての人が幸福を享受できる、より良い社会にシフトさせたい。
心から強く、そう願っています。
大切な大切なこの映画、そしてこのアルバムが、みんなの心に一筋の光を灯すことができたら、と
願ってやみません。
是非手にしていただけたら、触れていただけたら幸いです。
共に世の中を素敵な方向へ導いていけたら・・・。
▼題名のない映画/SUGIZO
https://youtu.be/pLJxccWTcs4?si=qt_Nmw686w0e3ttR
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毎週抽選で5名の方に、番組ステッカーをプレゼントします。
ご希望の方は、必ず住所、氏名を書き添えて送ってください。
番組にお寄せいただいたメールから、毎週5名の方に新ステッカーをお送りしています。
Playlistもぜひチェックしてくださいね。
Playlist:
https://open.spotify.com/playlist/5pxyuAhtXR9JUWjgxEZW4S?si=v64cm_-QTe-ivVuW2bOClw&pi=nZpIH_O-StuCW
<お知らせ>
■2025年2月11日、サヘル・ローズ氏初監督、 エグゼクティヴプロデューサー 岩井俊二氏、
音楽 SUGIZOが担当した映画『花束』のサウンドトラック「HANATABA FOR YOU」CD・配信
同時リリース!
テーマソング「光の風と」シングル配信リリース!
岩井俊二氏が監督を務めた「光の風と」のMVも公開中!!
映画のラストシーンを撮影した九十九里浜で行われ、奇跡のような朝焼けの中で撮影されました。
唯一無二の美しさを誇る岩井ワールドと最新版SGZ Musicとのマリアージュを、是非ご堪能ください。
「光の風と」誕生秘話:https://m.youtube.com/watch?v=G-BZYn6Bxpg&feature=youtu.be
「光の風と」MV:https://www.youtube.com/watch?v=dtx5SrXRqJs
CDのご購入はこちら:https://yentown.co.jp/products/hanataba_cd
■菊地姫奈氏が主演、宮崎大祐氏が監督を務める映画『V. MARIA』の劇中歌&劇伴を
SUGIZOが手掛けました!
目黒シネマ開館50周年記念として4月1日(火)より2週間限定にて公開し満員御礼!
その後、皆さまからの熱いご要望を受け、上映の拡大が決定!!
<上映情報>
5月9日~ ヒューマントラストシネマ渋谷
5月9日~ 池袋シネマ・ロサ
5月16日~ テアトル梅田
出演: 菊地姫奈 / 藤重政孝 / 真雪 / 吉田凜音 / サヘルローズ / 西村瑞樹 / まいきち / 大島璃乃 /
佐藤流司 / 藤田朋子
監督: 宮崎大祐
脚本: 池亀三太
音楽: SUGIZO
■2025年6月3日(火) 坂本龍一氏が愛した音楽を紐解く対談イベントにSUGIZO出演決定!
対談を行うのは、『坂本龍一のプレイリスト』(イースト・プレス刊)の著者・吉村栄一さんと、
坂本氏を最も敬愛し、多大な影響を受けてきたSUGIZO。
ラジオ、テレビ、著作を通じ、長きにわたって"音楽の先生"であり続けた坂本龍一氏に捧げる特別な
講座です。
詳細はこちらをご確認ください。
https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7968597
■2025年6月14日(土) 流石×帆村 All Produce 『飴も鞭も称賛もいらない by 流石』出版イベント
SUGIZO出演!
https://event.tsuku2.jp/event/EN00001620/detail
日時:
6月13日(金)16:30受付開始 18:00~21:00
6月14日(土)12:30受付開始 14:00~19:30
※SUGIZOの出演は6月14日になります。
会場:ADRIFT(アドリフト)
■高橋大輔氏と増田貴久氏(NEWS)がダブル主演を務め、映画、TVドラマ、舞台など、数々の
フィールドで活躍する堤幸彦氏が演出を担当する、アイスショー「氷艶 hyoen 2025 -鏡紋の夜叉-
(きょうもんのやしゃ)」の音楽をSUGIZOが手掛け、更にスペシャルゲストアーティストとして
出演が決定!!
主演・高橋大輔の故郷である岡山を舞台に、桃太郎の元となった「温羅伝説」をベースに、
大義のぶつかり合いが描かれます。「鬼」とされた温羅を高橋大輔が演じ、そして「桃太郎」のモデル
である吉備津彦を増田貴久(NEWS)が演じます。
氷上でのアクションや殺陣、芝居、音楽、さまざまな要素が絡み合う化学反応に、
是非ご期待ください!
詳細はオフィシャルサイトをご確認ください。
公演日:2025年7月5日(土)~7日(月)
会場:横浜アリーナ