
第194回目の放送はいかがでしたか?
抹茶愛が溢れているライターMです。
最近、どうした?と言われるほど抹茶を10杯以上1日で摂取しています。
このままでは・・・血管から抹茶が出てくるのでは?!
「こまっちゃうなぁ(こ抹茶なぁ!)」
・・・さて、話を3月16日に切り替えますね
そう3月16日といえば、「国立公園指定記念日」
つまり、「自然って最高!」と改めて思う日です(冒頭の抹茶は忘れてね)。
でも、いざハイキングに行くと、開始30分で息切れし、
「大自然は写真で楽しむのが一番だな」と悟る人、いますよね?
それでも空気が美味しいと「なんか健康になった気がする!」と謎の自信を持つのが人間の不思議。
そして、この日は「十六団子の日」でもあります。
これは、農作の神様をお迎えし、お見送りするための行事です。
でも団子と聞いたら「食べる」ことしか考えられないのがライターMの正直なところ。
もし神様が「ダイエット中だから」と言ったら、私たちはどうすればいいのでしょうか?
(たぶん遠慮せず食べる)
さらに、「財務の日」でもあります。
3(サイ)1(イ)6(ム)で「財務」!・・・って語呂合わせ強引すぎませんか?
この機会に家計簿を見直そうと思うけど、現実と向き合うのが怖くて結局「今日は記念日だから
散財しよう!」となる人、
私だけじゃないはずです・・・。
そんな3月16日、団子を食べながら財務状況を考え、
国立公園の写真を眺めつつ今週の選曲も振り返る(結局団子がメインなのかーい!)
それでは今週オンエアーした楽曲をご紹介しましょう。
<SGZ’s Rootsmusik>
このコーナーは、SUGIZOが大きく影響を受けた音楽を紹介します。
今週はリマール「Never Ending Story」
M-1 Never Ending Story/リマール
1981年にKaja Goo Gooに参加、82年「Too Shy」でデビューするが、83年に脱退。
「Never Ending Story」のオリジナル・バージョンは、1984年の同名映画の主題歌として
使われた。
映画のタイトル通り、この曲には明確な始まりも終わりもない。冒頭でフェードインし、
最後でフェードアウトすることにより、「終わりがない」ことを演出している。
多くの国でヒットし、ノルウェー、スウェーデンで1位、オーストリア、ドイツ、イタリア2位、
イギリス4位、米ビルボード・アダルト・コンテンポラリー部門で6位になった。
作曲したジョルジオ・モロダーとは、84年第13回の東京音楽祭で出会い、その後「Never Ending
Story」が生まれた。ジョルジオは審査員として参加。リマールは銀賞を受賞。
(ちなみにグランプリはローラ・ブラニガン)
40年前、中三の杉原少年シリーズ。リマールを再び。
リマールといえばやはり「Never Ending Story」。
あのジョルジオ・モロダーとタッグを組んだこの楽曲を今の耳で聴くと、やはり良くも悪くも80年代を
象徴する音像に経年劣化を感じざるを得ませんが、#189でも話しましたが、あの時代だからこその
アナログとデジタルの移行期で、あくまでハードウェアであったシンセサイザー・サウンドが
たまらなく魅力的な、珠玉のシンセポップ・アルバムだと言えます。
リマールの声は本当にキャッチーなシンセサイザー・サウンドとの相性が抜群なのです。
▼ Never Ending Story(Official Music Video)/Limahl
https://youtu.be/2WN0T-Ee3q4?si=EqnfMSbj5D8fyfpa
続いては~
<Half Century Anniversarymusik>
このコーナーは、今年、発売から50年を迎える音楽を紹介しています。
今週はレッド・ツェッペリン (Led Zeppelin)1975年発売、
6枚目のアルバム『Physical Graffiti』から「Kashmir」。
M-2 Kashmir/Led Zeppelin
1974年は、ツェッペリンにとって初めてコンサートが行われない静かな1年となったが、
この年、アトランティック・レコードとの契約が切れ、プライベート・レーベル スワン・ソングを
立ち上げた。レーベル名の由来は、ジミー・ペイジがお遊びで弾いていたインスト曲の題名から来て
いる。「スワン・ソング」にはレッド・ツェッペリンの他、後にペイジと活動を共にするポール・
ロジャースのバッド・カンパニーも加わった。
レコーディングは主にヘッドリィ・グランジで行なわれ、ロンドンのオリンピックスタジオで追加
作業が行なわれた。一連の作業でアルバム1枚半分にも及ぶ素材が出来上がり、バンドは曲を
削るよりも、これまでの未発表曲を加えて2枚組で発表することを決めた。
アルバムには新作8曲に加え、「レッド・ツェッぺリンⅢ」「Ⅳ」「聖なる館」からの未発表曲7曲が
加えられた。
本来ならば1974年9月に発売される予定だったが、ミキシングの遅れや、アートワークの作成に
手間取り、結局1975年2月のリリースとなった。
Kashmir (Page, Plant & Bonham)
バンドを代表する1曲。1975年のツアー以降、解散の1980年まで演奏され続け、その後ペイジ・
プラントのツアーや2007年の再結成ライブでも披露されている
ペイジとボーナムのアイデアで、1973年後半に、最初はインストゥルメンタル・デモとして
生まれた。
プラントはモロッコでの休暇中に歌詞を書いた。ジョーンズはトラックでメロトロンを演奏。
この曲はアルバムで最も高く評価された曲の1つで、1975年以降のすべてのギグで演奏された。
50年前、1975年の世界の音楽シーンは本当に名盤ひしめく黄金期言えます。
今年のHalf Century Anniversarymusikも本当に充実したプレイリストなっていくのは必至です。
ツェッペリンの超名盤『Physical Graffiti』が50周年!SGZ的には5th『聖なる館』と、
この『Physical Graffiti』がフェイバリット・ツェッペリン・アルバムです。
ブルースをベースとしながら、プログレッシヴであり、ヨーロッパ民族音楽の要素が重要でもあり、
神秘性も深く、アグレッシヴかつミステリアスなロックアルバムの永遠の金字塔だと言えます。
そんな6thアルバムから名曲を紹介しました。
▼Kashmir(Remaster)/Led Zeppelin
https://youtu.be/QT8_Y-dxQ94?si=G5LII5HXRfcIpura
最後の曲は、歌舞伎俳優の市川團十郎白猿が平安時代の陰陽師、安倍晴明を演じる舞台
JAPAN THEATER『SEIMEI』より
SUGIZOが書き下ろした新曲
M-3 SEIMEI MainTheme~祈り/SUGIZO
日本の演劇が集結し、安倍晴明の世界を日本エンターテインメントとして舞台化。
平安時代を舞台に、陰陽師・安倍晴明と都を守る四神を中心に、神々と人間の共存や調和を描く壮大な
物語。
本舞台の楽曲をSUGIZOが担当し、3月21日には特別出演・生演奏を披露しました。
メインテーマ「光と闇」と同時に生まれたこの作品「祈り」。
この楽曲も「光と闇」と同様元JAPANのSteve Jansenが参加。その唯一無二の世界観を惜しみなく
表現してくれました。
「光と闇」とは違い、この楽曲でSGZはシグネイチャーサウンドであるヴァイオリンを軸に構築。
Steve Jansen、そして数々の和楽器が絡み、唯一無二のケミストリーが生まれました
みなさんからのメールをお待ちしております。
まで!
毎週抽選で5名の方に、番組ステッカーをプレゼントします。
ご希望の方は、必ず住所、氏名を書き添えて送ってください。
番組にお寄せいただいたメールから、毎週5名の方に新ステッカーをお送りしています。
Playlistもぜひチェックしてくださいね。
Playlist:
https://open.spotify.com/playlist/5pxyuAhtXR9JUWjgxEZW4S?si=v64cm_-QTe-ivVuW2bOClw&pi=nZpIH_O-StuCW
<お知らせ>
■2025年2月11日、サヘル・ローズ氏初監督、 エグゼクティヴプロデューサー 岩井俊二氏、
音楽 SUGIZOが担当した映画『花束』のサウンドトラック「HANATABA FOR YOU」CD・配信同時
リリース!
テーマソング「光の風と」シングル配信リリース!
岩井俊二氏が監督を務めた「光の風と」のMVも公開中!!
映画のラストシーンを撮影した九十九里浜で行われ、奇跡のような朝焼けの中で撮影されました。
唯一無二の美しさを誇る岩井ワールドと最新版SGZ Musicとのマリアージュを、是非ご堪能ください。
「光の風と」誕生秘話:https://m.youtube.com/watch?v=G-BZYn6Bxpg&feature=youtu.be
「光の風と」MV:https://www.youtube.com/watch?v=dtx5SrXRqJs
公式HP:http://hanataba-project.com
CDのご購入はこちら:https://yentown.co.jp/products/hanataba_cd
■昨年配信リリースし、今年の 3 月 14 日 「SUPER LOVE 2024 feat. Chloe」MV が公開!
2002 年に初めてリリースされて以来、時代ごとにその形を変えながらも、 常にSUGIZOの音楽の
本質に迫るメッセージと進化を示し続けてきた楽曲を是非お聴きください。
配信 Single:https://linkco.re/DtaSFX2p
MV:https://www.youtube.com/watch?v=_eE81WQRosE
■菊地姫奈氏が主演、宮崎大祐氏が監督を務める映画『V. MARIA』の劇中歌&劇伴をSUGIZOが
手掛けました!
目黒シネマ開館50周年記念として4月1日(火)より2週間限定にて公開決定!!
第20回大阪アジアン映画祭の「インディ・フォーラム部門」正式出品作品としてワールドプレミア
上映となります!
出演: 菊地姫奈 / 藤重政孝 / 真雪 / 吉田凜音 / サヘルローズ / 西村瑞樹 / まいきち / 大島璃乃 /
佐藤流司 / 藤田朋子
監督: 宮崎大祐
脚本: 池亀三太
音楽: SUGIZO
■高橋大輔氏と増田貴久氏(NEWS)がダブル主演を務め、映画、TVドラマ、舞台など、数々の
フィールドで活躍する堤幸彦氏が演出を担当する、アイスショー「氷艶 hyoen 2025 -鏡紋の夜叉
(きょうもんのやしゃ)-」の音楽をSUGIZOが手掛け、更にスペシャルゲストアーティストとして
出演が決定!!
主演・高橋大輔の故郷である岡山を舞台に、桃太郎の元となった「温羅伝説」をベースに、
大義のぶつかり合いが描かれます。「鬼」とされた温羅を高橋大輔が演じ、そして「桃太郎」の
モデルである吉備津彦を増田貴久(NEWS)が演じます。
氷上でのアクションや殺陣、芝居、音楽、さまざまな要素が絡み合う化学反応に、
是非ご期待ください!
詳細はオフィシャルサイトをご確認ください。
公演日:2025年7月5日(土)~7日(月)
会場:横浜アリーナ