
第193回目の放送はいかがでしたか?
ライターMです。
あれ?始まり方がいつもと違う???
はい。2025年は予測不能のライターMであろうと思います。
母からも面白みがない・・・と厳しいお言葉をいただき
父からはそろそろネタが尽きたかぁ?とイジられています。
ですので、ライターM覚醒します。
3月9日といえば、「ありがとうの日」。
皆さん、いつもありがとうございます!というわけで、今日は感謝を伝える日。
でも、実際「ありがとう」って言われると、なんか照れくさいですよね?
たとえば、コンビニでお釣りをもらったときに「ありがとう」と言うと、
店員さんが「いえいえ」と言いつつも、目が「急に礼儀正しいな?」ってなってたり。
そして、3月9日は「記念切手記念日」でもあります。
昔は切手を集めるのが趣味の人も多かったですが、
最近はメールばかりで、切手を見る機会が減りました。
でも、たまに実家から送られてくる手紙にレトロな切手が貼ってあると、
「おぉ!昭和の遺産!」ってテンション上がりますよね。
さらに、「雑穀の日」でもあるんです。
健康ブームの今、雑穀ご飯が注目されていますが、
正直、子どもの頃は「白米じゃない!」ってテンション下がりませんでした?
大人になった今、ようやく「雑穀って意外とおいしいかも…?」と気づくのですが、
でも本音は「やっぱりカレーは白米がいいな…」と思ってたり。
そんな3月9日、ありがとうの気持ちを忘れずに、
雑穀を食べながら記念切手でも眺めつつ今週の選曲を振り返ってみましょう!
(たぶんそんな人はいないけど・・・)
1曲目は、2025年2月23日開催された東京ドーム公演の感想をたくさんいただきました
LUNA SEAから、2023年リリースのセルフカバーアルバム『MOTHER』から「FAKE」。
M-1 FAKE/LUNA SEA
80年代ニューウェーヴやシンセポップに源流を持ち、SUGIZOのフレットレスギターによる
極めてアヴァンギャルドなプレイが鮮烈なこの作品、長らくライヴでの再現が困難ということで
発表から30年以上ステージで演奏されることがなかった超レア曲です。
ついにその初演が2025年2月23日、東京ドーム公演にて現実となりました。
LUNA SEAのライヴ史上初めて「FAKE」が披露されると、観客から怒涛の歓声が湧き起こり
熱狂はクライマックスに。
バンドに新たな伝説が生まれました。
LUNA SEA不朽の名作『MOTHER』は、『STYLE』と共に、グラミー賞6冠の
世界的音楽プロデューサー、スティーヴ・リリーホワイトと再びタッグを組んだ完全セルフカバー
アルバム。2023年11月リリース。
▼FAKE/LUNA SEA
https://youtu.be/3sv3Mtt1YV0?si=kXANhOVV2kiBFpCg
続いては~
<SGZ’s Rootsmusik>
このコーナーは、SUGIZOが大きく影響を受けた音楽を紹介します。
杉原少年中三の思い出シリーズです。
スティーヴ・ジャンセン とリチャード・バルビエリのユニットJansen / Barbieriから、
1984年の『Worlds In A Small Room』収録の「Breaking The Silence」。
M-2 Breaking The Silence/Jansen / Barbieri
ジャパン解散後に結成された、スティーヴとリチャードによるユニット。
1985年にビクターから日本盤のみで発表された『Worlds in a Small Room(邦題:未知への
空間)』というアルバムの中から4曲を抜粋し、新たに95年に録音された3曲の新曲を前半に追加
した英国メディウム・レーベル[Medium Production]のCD。
残念ながら、『Worlds in a Small Room(邦題:未知への空間)』は廃盤となってしまい、
今ではかなり入手困難である。
彼らの元に、日本からNASAスペースシャトルの実写フィルムを使用したドキュメンタリー・ビデオの
サントラの話が舞い込んだ。
以前から、サントラや現代舞踊の曲を手がけてみたいと思っていたリチャードは、この企画に大いに
興味を持ち、スティーヴとの新ユニットの初仕事として引き受けた。
高橋幸宏ツアー終了のタイミングで来日期間を延長し、東京青山にあるビクターのスタジオにて、
連日16時間以上ものスタジオ・ワークでレコーディングが行われた。
4曲目の「Breaking The Silence」や6曲目の「The Way The Light Falls」はヒーリング・
ミュージックの要素を持つ。
中3の杉原少年シリーズ。
40年前の今頃、最も深く聴き込み、大きくSUGIZOの音楽感に影響を与えたのが、実はジャンセン・
バービエリ。
彼らの1st 『Worlds in a Small Room』こそがSGZの最初のアンビエントミュージック体験だった
と言えます。
アンビエント、宇宙的感覚、そしてヒーリングミュージックは、SUGIZOの音楽の最も深層域に大きく
存在している、最重要なエレメンツ。
その礎となったこのアルバム、あらゆるサウンド、メロ、ハーモニーがSGZミュージックのDNAと
なっています。
▼Breaking The Silence/Light Years /Jansen Barbieri
https://youtu.be/eVwOkuywRdo?si=s6ZQbi-yP3NyV1Z5
最後の曲は、歌舞伎俳優の市川團十郎白猿が平安時代の陰陽師、安倍晴明を演じる舞台
JAPAN THEATER『SEIMEI』よりSUGIZOが書き下ろしたテーマ曲
M-3 SEIMEI MainTheme~光と闇/SUGIZO
日本の演劇が集結し、安倍晴明の世界を日本エンターテインメントとして舞台化。
平安時代を舞台に、陰陽師・安倍晴明と都を守る四神を中心に、神々と人間の共存や調和を描く
壮大な物語。
本舞台の楽曲をSUGIZOが担当し、3月21日には特別出演・生演奏を披露しました。
SUGIZOが楽曲を手がけた舞台「SEIMEI」のメインテーマを、ラジオでは初公開しました。
市川團十郎氏主演、嶋埼斗亜氏をフィーチャーした平安随一の陰陽師 安倍晴明を中心とした
ストーリー。
歌舞伎を軸として、あらゆるカテゴリーのエンターテイメントが融合した至高の舞台芸術。
團十郎氏演じる陰陽師 安倍晴明と対を成す大役にLilかんさいの嶋崎斗亜氏、演出に広井王子氏、
神楽振付にケント・モリ氏、という異質かつ奇跡のコラボレーション。
そこにアンビエント、エレクトロ、そしてギターミュージックであるSGZ MUSICが重要な役回りを
担った。
さらに邦楽の今藤長龍郎氏、歌舞伎音楽の田中傳次郎氏が熟練された伝統の音を奏で、SGZとの
三つ巴が全く新しいケミストリーを創出。
現代社会に対してシンプルかつ痛切に警鐘を鳴らすべく、今最も必要だと思われるメッセージを
投げかける今井豊茂氏の脚本が本当に素晴らしい。
最高峰の舞台表現、日本が誇るエンターテイメントとなりました。
そのメインテーマ「光と闇」はあのSteve Jansenが参加。その唯一無二の世界観を惜しみなく
表現してくれた。
SGZのシグネイチャーサウンド的リードギターとアコースティックギター、Steve Jansenの
シグネイチャーリズムサウンド、そこに数々の和楽器が絡み、至高のケミストリーが生まれました。
今日ラジオ初公開のこの曲を聴いてください。
みなさんからのメールをお待ちしております。
まで!
毎週抽選で5名の方に、番組ステッカーをプレゼントします。
ご希望の方は、必ず住所、氏名を書き添えて送ってください。
番組にお寄せいただいたメールから、毎週5名の方に新ステッカーをお送りしています。
Playlistもぜひチェックしてくださいね。
Playlist:
https://open.spotify.com/playlist/5pxyuAhtXR9JUWjgxEZW4S?si=v64cm_-QTe-ivVuW2bOClw&pi=nZpIH_O-StuCW
<お知らせ>
■2025年2月11日、サヘル・ローズ氏初監督、 エグゼクティヴプロデューサー 岩井俊二氏、
音楽 SUGIZOが担当した映画『花束』のサウンドトラック「HANATABA FOR YOU」CD・配信同時
リリース!
テーマソング「光の風と」シングル配信リリース!
岩井俊二氏が監督を務めた「光の風と」のMVも公開中!!
映画のラストシーンを撮影した九十九里浜で行われ、奇跡のような朝焼けの中で撮影されました。
唯一無二の美しさを誇る岩井ワールドと最新版SGZ Musicとのマリアージュを、是非ご堪能ください。
「光の風と」誕生秘話:https://m.youtube.com/watch?v=G-BZYn6Bxpg&feature=youtu.be
「光の風と」MV:https://www.youtube.com/watch?v=dtx5SrXRqJs
公式HP:http://hanataba-project.com
CDのご購入はこちら:https://yentown.co.jp/products/hanataba_cd
■昨年配信リリースし、今年の 3 月 14 日 「SUPER LOVE 2024 feat. Chloe」MV が公開!
2002 年に初めてリリースされて以来、時代ごとにその形を変えながらも、 常にSUGIZOの音楽の
本質に迫るメッセージと進化を示し続けてきた楽曲を是非お聴きください。
配信 Single:https://linkco.re/DtaSFX2p
MV:https://www.youtube.com/watch?v=_eE81WQRosE
■菊地姫奈氏が主演、宮崎大祐氏が監督を務める映画『V. MARIA』の劇中歌&劇伴をSUGIZOが
手掛けました!
目黒シネマ開館50周年記念として4月1日(火)より2週間限定にて公開決定!!
第20回大阪アジアン映画祭の「インディ・フォーラム部門」正式出品作品としてワールドプレミア
上映となります!
出演: 菊地姫奈 / 藤重政孝 / 真雪 / 吉田凜音 / サヘルローズ / 西村瑞樹 / まいきち / 大島璃乃 /
佐藤流司 / 藤田朋子
監督: 宮崎大祐
脚本: 池亀三太
音楽: SUGIZO
■高橋大輔氏と増田貴久氏(NEWS)がダブル主演を務め、映画、TVドラマ、舞台など、
数々のフィールドで活躍する堤幸彦氏が演出を担当する、アイスショー「氷艶 hyoen 2025 -鏡紋の
夜叉(きょうもんのやしゃ)-」の音楽をSUGIZOが手掛け、更にスペシャルゲストアーティストとして
出演が決定!!
主演・高橋大輔の故郷である岡山を舞台に、桃太郎の元となった「温羅伝説」をベースに、
大義のぶつかり合いが描かれます。「鬼」とされた温羅を高橋大輔が演じ、そして「桃太郎」の
モデルである吉備津彦を増田貴久(NEWS)が演じます。
氷上でのアクションや殺陣、芝居、音楽、さまざまな要素が絡み合う化学反応に、
是非ご期待ください!
詳細はオフィシャルサイトをご確認ください。
公演日:2025年7月5日(土)~7日(月)
会場:横浜アリーナ