
第182回目の放送はいかがでしたか?
それでは、12月22日にオンエアーした楽曲を改めて紹介していきましょう!
<SGZ’s Rootsmusik>
このコーナーは、SUGIZOが大きく影響を受けた音楽を紹介します。
今週は、1983年にリリースされたバウハウス(Bauhaus)のアルバム
『Burning From The Inside』から「She’s In Parties」。
M-1 She’s In Parties/バウハウス
SUGIZO中三の思い出シリーズ。179回目の放送で紹介したバウハウス。
ゴシックロック、デカダンな世界観の象徴であるバウハウスはそれ以降のSUGZOの美意識に
大きく影響を与えていきました。
前回もお伝えしたようにギタリスト ダニエル・アッシュのアヴァンギャルドなプレイ、
パフォーマンスにSUGIZOは多大なインスパイアを受けます。
ある意味SGZのステージアクトの源流がアッシュと言えるかもしれません。
SGZが最初に購入したヴィンテージギターが、ダニエル・アッシュの影響で70年代後半のブラック・
テレキャスターでした。そのギターは90年代はレコーディングにライヴに大活躍しました。
バウハウス・ファンとしては少し世代が遅かったため、最初に触れた作品がラストアルバム
『Burning from the Inside』でした。
その中で最もインパクトを受けたオープニング曲を紹介します。
初期LUNA SEAにも多大な影響を及ぼした楽曲です。
バウハウスは、1978年に英ノーサンプトンで結成されたダークなイメージと
陰鬱なサウンドで知られるゴシックロックの先駆者ですが、ダブ、グラムロック、サイケデリック、
ファンクなど、多くのジャンルをミックス。
アルバム『Burning From The Inside』は1983年リリースの4作目、Beggars Banquetから
リリースされ、UKアルバムチャート最高位13位。
アルバムのレコーディング中、ピーター・マーフィー(Vo.)が病気になり、バンドの他のメンバーが
彼抜きで作曲とレコーディングのプロセスの多くを担当。また、ベーシストのデヴィッド・Jと
ギタリストのダニエル・アッシュが4曲でリードボーカル。これは、バンドがマーフィーなしで
レコーディングを開始したという事実により、内部問題につながり、
アルバムがリリースされる頃には、彼らはすでに解散していた。
▼She’s In Parties/Bauhaus
https://youtu.be/2z6n85D-6CE?si=sWDDg6wviqoMFRRN
<The Marvelous Newmusik>
このコーナーは、SUGIZOが心揺さぶられた新世代のアーティスト、または新譜を紹介しています。
2024年9月4日に発売になった馬場智章のアルバム『ELECTRIC RIDER』から
「Season of The Harvest」。
M-2 Season of The Harvest/馬場智章
1992年生まれ。
札幌ジュニアジャズスクールにてサックスを始め、2005年、タイガー大越氏により開催された
Berklee College of Musicタイアップの「北海道グルーブキャンプ」で優秀賞受賞、
2010年、テリ・リン・キャリントン(Ds)が指揮するBerklee Summer Jazz Workshopの
メンバーに選抜、奨学生として参加。
2011年、バークリー音楽大学に全額奨学生として入学以来、テリ・リン・キャリントン、
テレンス・ブランチャード(Tp)、ジェイミー・カラム(Vo,Pf)等のグラミー・アーティストと共演。
2016年から4年間 「報道ステーション」のテーマ曲を所属するバンド「J-Squad」で手掛け、
UNIVERSAL MUSIC JAPANよりアルバム『J-Squad』、『J-Squad Ⅱ』を リリースし
「Blue Note Tokyo」、「Fiji Rock Festival 17」にも出演。
2020 年 に自身初のリーダーアルバム『Story Teller』、 2022年4月に2ndアルバム
『Gathering』を発表。
メジャー・デビューとなる今回のアルバム(通算3作目)は、
新たなエレクトリック・プロジェクトによる作品。ジャズからR&B/ヒップホップまでジャンルを超え
世界を(空き詰め)舞台に活躍するキーボード奏者のBIGYUKIをプロデューサーに迎え、
BIGYUKIとの化学反応によるジャズの未来を予言するようなパワフルかつエッジ―な
サウンドとなっている。
12月8日、SUGIZOは伝統のジャズフェス、モントルーの日本版、Montreux Jazz Fes Japanの
最終日へ。
ハービー・ハンコックや小曽根真他、錚々たるメンツの中で、SGZが最も感動したのが
馬場智章でした。
ルーパーをはじめとしたエフェクトを駆使して分厚い音像を構築していた馬場智章の日本人離れした
豪快なブロウは最高でしたし、ずっと注目していたBIGYUKIも韓国人ドラマーJKキムも
本当に素晴らしかったようです。
これが最も新しいジャズのカタチ、というより最も新しい音楽の形。
同時にSGZ的には立花ハジメを彷彿させる懐かしい音形や、また親っていた近藤等則氏が存命だったら
こんな表現をやりたかったんだろう、と思いを馳せてしまう素晴らしい音楽でした。
▼Season of The Harvest/Tomoaki Baba
https://youtu.be/mWRk7E9Y7CQ?si=-HrBB0Hn2C9mhwzr
~最後の曲は、12月18日にリリースされたSUGIZO配信シングルから
M-3 SUPER LOVE 2024 feat. Chloe/SUGIZO
2002年に発表されたFunky Rockチューン「SUPER LOVE」が、ハウストラック
「SUPER LOVE 2012」を経て、今回「SUPER LOVE 2024」として大きく進化してリリース‼
「SUPER LOVE 2024」はSGZソロプロジェクトで今や重要な存在となったディーバ、
クロエ(Vo)をフィーチャリング。
そしてSHAGでもお馴染みの別所和洋(Piano)、パトリック・バートリー(A.Sax)、
2012年ヴァージョンではプロデュースを務めたWatusi(Bass)という強力な演奏陣を迎えました。
また、共同アレンジャーでありコ・プロデュサーでもあるトップクリエイター トベタ・バジュンとの
邂逅が、SUGIZO Musicの新たなる無限の可能性を引き出しています。
この曲からSGZ念願の女性ヴォーカル・コンピレーション・アルバム「ONENESS F」の扉が
開かれます。
迸る極上グルーヴが至高のダンストラックとして生まれ変わった「SUPER LOVE 2024」を
初公開しました!!
▼SUPER LOVE 2024 (feat. Chloe)/SUGIZO
https://youtu.be/Fy85t1_bfHQ?si=CQtq6wDGk9qCcbKQ
みなさんからのメールをお待ちしております。
まで!
毎週抽選で5名の方に、番組ステッカーをプレゼントします。
ご希望の方は、必ず住所、氏名を書き添えて送ってください。
番組にお寄せいただいたメールから、毎週5名の方に新ステッカーをお送りしています。
<お知らせ>
■2025年2月11日東大寺 金鐘ホールにて映画『花束』の披露試写会にSUGIZOが登壇します。
テーマソング「光の風と(仮)」初お披露目ライヴを予定!
登壇者:サヘル・ローズ監督、SUGIZO、SAKI
詳細はこちらをご確認ください。
https://peatix.com/event/4193883
■LUNA SEAが盟友・GLAYとの対バンイベント『The Millennium Eve 2025』を
2025年2月22日(土)東京ドームにて開催!!
詳細はLUNA SEAオフィシャルサイトをご確認ください。
https://www.lunasea.jp/news/LUN_news_20240918
■LUNA SEA結成35周年記念ツアーのグランドファイナルとして、
約14年振りとなる東京ドーム公演を2025年2月23日(日)に開催!!
チケット一般発売中!!
LUNA SEA
35th ANNIVERSARY TOUR ERA TO ERA -THE FINAL EPISODE-
LUNATIC TOKYO 2025
-黒服限定GIG-
2025年2月23日(日祝) 東京ドーム
■2025年3月23日 EX THEATER ROPPONGIにて「SUGIZO GIG 2025 REMEMBER,
WHERE IS YOUR SUPER LOVE?」開催決定!!
詳細は後日発表されます。
■SUGIZOが劇中音楽を手掛けたミッキー・カーチス主演の短編映画「運命屋」公開中!!
上映情報は公式サイトをご確認ください。
■岩井俊二氏がエグゼクティブプロデューサーを務め、田井えみ氏が監督のドキュメンタリー作品
「ミラクルサマー ~ポケモンカードゲーム世界大会への挑戦~」の主題歌をSUGIZOが仲村宗悟氏と
茶理理氏共に手掛けました!!ポケモン公式YouTubeにて映像公開中!
楽曲は各ストリーミングサービスにて配信中!!
「Go for Your Future」のレコーディング映像も公開されています。
是非、ご覧ください!!
<主題歌>
日本語版「Go for Your Future」
SUGIZO feat. 仲村宗悟
作曲: SUGIZO 作詞:仲村宗悟
中国語版「Go for Your Future」
SUGIZO feat. 茶理理
作曲: SUGIZO 作詞:茶理理・仲村宗悟
ポケモン公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/user/PokemonCoJp
レコーディング映像
「Go for Your Future」配信リンク
■2024年12月12日(火)発売 イム・ヒョンジュ日本デビュー20周年記念シングル
「History of Love」に収録される「春よ、来い feat. SUGIZO」(2024 New recording)に
ヴァイオリンで参加しました。
詳細はこちらをご確認ください。
https://www.universal-music.co.jp/lim-hyung-joo/
■2024年12月18日(水) SUGIZO 配信シングル第1弾「SUPER LOVE 2024」リリース決定!!
2002年に発表されたFunky Rockチューン「SUPER LOVE」が、ハウストラック
「SUPER LOVE 2012」を経て、今回「SUPER LOVE 2024」として大きく進化しました!!
「SUPER LOVE 2024」はSGZソロプロジェクトで今や重要な存在となったディーバ、
クロエ(Vo)をフィーチャリング。
そしてSHAGでもお馴染みの別所和洋(Piano)、パトリック・バートリー(A.Sax)、
2012年ヴァージョンではプロデュースを務めたWatusi(E.Bass)という強力な演奏陣を迎えました。
また、共同アレンジャーでありコ・プロデュサーでもあるトップクリエイター トベタ・バジュンとの
邂逅が、SUGIZO Musicの新たなる無限の可能性を引き出しています。
この曲からSGZ念願の女性ヴォーカル・コンピレーション・アルバム「ONENESS F」の扉が
開かれます。
迸る極上グルーヴが至高のダンストラックとして生まれ変わった「SUPER LOVE 2024」、
是非ご期待ください!!
配信リンク