
第179回目の放送はいかがでしたか?
今回はSUGIZO オフィシャルファンクラブ「SOUL’S MATE」の温泉ツアー現場、
伊良湖温泉からの出張収録でFC会員の皆様と共にお送りしました!
それでは、12月1日にオンエアーした楽曲を改めて紹介していきましょう!
<SGZ’s Rootsmusik>
このコーナーは、SUGIZOが大きく影響を受けた音楽を紹介します。
バウハウス、アルバム『Burning From The Inside』から「King Volcano」。
M-1 King Volcano/BAUHAUS
SUGIZO中三の思い出シリーズ。
175回目の放送で紹介したミック・カーンとピーター・マーフィーのDalis Carをキッカケに、
杉原少年はそこからBAUHAUSの世界に入っていきます。
ゴシックロック、デカダンな世界観の象徴的存在であるバウハウスは、
それ以降のSUGZOの美意識に大きく影響を与えていきました。
後にギタリスト ダニエル・アッシュのアヴァンギャルドなプレイ、パフォーマンスに
多大なインスパイアを受けます。ある意味SGZのステージアクトの源流がダニエル・アッシュと
言えるかもしれません。
バウハウス・ファンとしては少し世代が遅かったため、最初に触れた作品がラストアルバム
『Burning from the Inside』でした。
その中で本来はもっともインパクトを受けたオープニング曲を紹介したいところですが、
今回はLUNA SEA結成当初のライヴSEとして使われていたこの楽曲を敢えて紹介しました。
1983年リリースの4枚目のアルバム『Burning From The Inside』は、イギリスの
ベガーズ・バンケット・レコード(Beggars Banquet Records)からリリースされ、
UKアルバム・チャート最高位13位。
アルバムのレコーディング中、ヴォーカルのピーター・マーフィーが病気になり、
バンドの他のメンバーが彼抜きで作曲とレコーディングのプロセスの多くを担当。
また、ベーシストのデヴィッド・Jとギタリストのダニエル・アッシュが4曲でリードヴォーカルを
担当。これが、バンドがマーフィーなしでレコーディングを開始したという内部問題につながり、
アルバムがリリースされる頃には、彼らはすでに解散していた。
1978年にノーサンプトンで結成されたダークなイメージと陰鬱なサウンドで知られるバウハウスは、
ゴシックロックの先駆者。
ダブ、グラムロック、サイケデリック、ファンクなど、多くのジャンルをミックス。
グループは、ダニエル・アッシュ(ギター、サックス)、ピーター・マーフィー(ヴォーカル)、
ケビン・ハスキンズ(ドラム)、デビッド・J(ベース)。
▼King Volcano/ BAUHAUS
https://youtu.be/TkM2fudPc8M?si=U_bLi6a0NvBuFZfh
<SGZ’s Rootsmusik>
続いてもSGZ’s Rootsmusikです。
1991年録音のマイルス・デイヴィス『Miles & Quincy Live At Montreux』から
M-2 Springsville/マイルス・デイヴィス
欧州の名門ジャズ祭“モントルー・ジャズ・フェスティバル”25周年(1991年)を記念して実現した
帝王マイルス・デイヴィス最後の勇姿を収めたアルバム。
大舞台ならではの圧倒的なスケールで、自らの音楽人生を振り返り、集大成した記念碑的名盤。
プロデュース&コンダクトはクインシー・ジョーンズ。
先週もお伝えしましたが、世界最高峰プロデユーサー、クインシージョーンズが11/3に
逝去しました。
ジャズからブラックコンテンポラリーを跨って他者が追従できない偉業を成し遂げました。
先週はMJを紹介しましたが、今週はやはりマイルス・デイヴィスの最晩年に
クインシーがプロデュースした奇跡の企画、モントルージャズフェスでの共演を作品した
この作品から。
SGZ的にはマイルスとギル・エバンスとの伝説の共演、名作をマイルスが旅立つ約2ヶ月前に
クインシーがリードして実現させた功績はあまりに大きいです。
決して過去を振り向かなかったマイルスが、最晩年に50年代の名作を再現したことは、
音楽史の中で重大な事件といってもいいと思います。
Mr. マイルス、そしてMr. クインシー、貴方が創造した音楽は永遠です。
心から感謝と敬愛を込めて。
▼Springsville/Miles Davis
https://youtu.be/dfjCAb0WsbY?si=i99KpHYOK6WxTgyK
~最後の曲は、
ミッキー・カーチス主演の短編映画『運命屋』でSUGIZOが手掛けた劇中音楽より
M-3 運命屋/SUGIZO
北海道名寄市オールロケ作品として制作された今作品。
ミッキー・カーチス氏と50年以上の親交がある細野晴臣氏が主題歌を手掛け、
SUGIZOは劇中音楽を手掛けました。
そして、New York Indipendent Cinema Awardにてミッキー・カーチス氏が「最優秀俳優賞」、
出演&プロデューサーも務めた広山詞葉氏は「最優秀プロデューサー賞」を受賞し、
さらにJapan Film Festival Los Angels in Hollywoodにて「最優秀中編作品賞」を受賞。
現在上映中、ミッキー・カーチス氏主演の短編映画。
SUGIZOとしてはミッキー氏、細野氏と共に作品に携われたことが光栄極まれないとのことです。
短編映画ですが、SUGIZOはフルアルバム一枚分はゆうに成立してしまうレベルで
音楽をつくりました。
舞台となった北海道名寄市の美しい自然、大地、空のエネルギーからインスパイアされて
音を綴っていきました。
Rebellmusikのみでの初公開でメインテーマを聴いていただきました。
▼運命屋オフィシャル・サイト
みなさんからのメールをお待ちしております。
まで!
毎週抽選で5名の方に、番組ステッカーをプレゼントします。
ご希望の方は、必ず住所、氏名を書き添えて送ってください。
番組にお寄せいただいたメールから、毎週5名の方に新ステッカーをお送りしています。
<お知らせ>
■2025年2月11日東大寺 金鐘ホールにて映画『花束』の披露試写会にSUGIZOが登壇します。
テーマソング「光の風と(仮)」初お披露目ライヴを予定!
登壇者:サヘル・ローズ監督、SUGIZO、SAKI
詳細はこちらをご確認ください。
https://peatix.com/event/4193883
■LUNA SEAが盟友・GLAYとの対バンイベント『The Millennium Eve 2025』を
2025年2月22日(土)東京ドームにて開催!!
詳細はLUNA SEAオフィシャルサイトをご確認ください。
https://www.lunasea.jp/news/LUN_news_20240918
■LUNA SEA結成35周年記念ツアーのグランドファイナルとして、
約14年振りとなる東京ドーム公演を2025年2月23日(日)に開催!!
チケット一般発売中!!
LUNA SEA
35th ANNIVERSARY TOUR ERA TO ERA -THE FINAL EPISODE-
LUNATIC TOKYO 2025
-黒服限定GIG-
2025年2月23日(日祝) 東京ドーム
■2025年3月23日 EX THEATER ROPPONGIにて「SUGIZO GIG 2025 REMEMBER,
WHERE IS YOUR SUPER LOVE?」開催決定!!
詳細は後日発表されます。
■SUGIZOが劇中音楽を手掛けたミッキー・カーチス主演の短編映画「運命屋」公開中!!
上映情報は公式サイトをご確認ください。
■岩井俊二氏がエグゼクティブプロデューサーを務め、田井えみ氏が監督のドキュメンタリー作品
「ミラクルサマー ~ポケモンカードゲーム世界大会への挑戦~」の主題歌をSUGIZOが仲村宗悟氏と
茶理理氏共に手掛けました!!ポケモン公式YouTubeにて映像公開中!
楽曲は各ストリーミングサービスにて配信中!!
「Go for Your Future」のレコーディング映像も公開されています。
是非、ご覧ください!!
<主題歌>
日本語版「Go for Your Future」
SUGIZO feat. 仲村宗悟
作曲: SUGIZO 作詞:仲村宗悟
中国語版「Go for Your Future」
SUGIZO feat. 茶理理
作曲: SUGIZO 作詞:茶理理・仲村宗悟
ポケモン公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/user/PokemonCoJp
レコーディング映像
「Go for Your Future」配信リンク
■2024年12月12日(火)発売。
イム・ヒョンジュ日本デビュー20周年記念シングル「History of Love」に収録される
「春よ、来い feat. SUGIZO」(2024 New recording)にヴァイオリンで参加しました。
詳細はこちらをご確認ください。
https://www.universal-music.co.jp/lim-hyung-joo/
■2024年12月18日(水) SUGIZO 配信シングル第1弾「SUPER LOVE 2024」リリース決定!!
2002年に発表されたFunky Rockチューン「SUPER LOVE」が、ハウストラック「
SUPER LOVE 2012」を経て、今回「SUPER LOVE 2024」として大きく進化しました!!
「SUPER LOVE 2024」はSGZソロプロジェクトで今や重要な存在となったディーバ、クロエ(Vo)
をフィーチャリング。
そしてSHAGでもお馴染みの別所和洋(Piano)、パトリック・バートリー(A.Sax)、
2012年ヴァージョンではプロデュースを務めたWatusi(E.Bass)という強力な演奏陣を迎えました。
また、共同アレンジャーでありコ・プロデュサーでもあるトップクリエイター トベタ・バジュンとの
邂逅が、SUGIZO Musicの新たなる無限の可能性を引き出しています。
この曲からSGZ念願の女性ヴォーカル・コンピレーション・アルバム「ONENESS F」の扉が
開かれます。
迸る極上グルーヴが至高のダンストラックとして生まれ変わった「SUPER LOVE 2024」、
是非ご期待ください!!
配信リンク