
第165回目の放送はいかがでしたか?
それでは、8月25日にオンエアーした楽曲を改めて紹介していきましょう!
<SGZ’s Rootsmusik>
このコーナーは、SUGIZOが大きく影響を受けた音楽を紹介します。
1983年、UKチャート最高位5位を記録したPublic Image Ltd.(パブリック・イメージ・リミテッド )
「This is Not a Love Song」。
M-1 This Is Not A Love Song/Public Image Ltd.
1978年、ジョン・ライドンはセックス・ピストルズを脱退して、ジャマイカで3週間の休暇を
過ごし、レゲエ好きの友人ジャー・ウォブルと元クラッシュのギタリスト、
キース・レヴィンに声を掛けてPILを結成。
ドラマージム・ウォーカーはオーディションを経て参加。
同年12月、1stアルバム『パブリック・イメージ』をヴァージンから発売。
1979年11月、2ndアルバム『メタル・ボックス』を発表。
ドラマーのウォーカーは制作開始時には既に在籍しておらず、ドラムはデービッド・ハンフリー、
リチャード・デュダンスキー、ウォブル、レヴィン、マーティン・アトキンス。
このアルバムはヒットチャートの上位にランクインし、音楽的なユニークさからも彼等の代表作
とされている。発表直後、ウォブルが意見の相違のためバンドを脱退。
またアトキンスも一旦解雇となる。
1981年4月、メンバーはアトキンスを呼び戻し、新しいベーシストを迎えることなく
『フラワーズ・オブ・ロマンス』を発表。
長いブランクを挟み、ライドンとレヴィンは『Commercial Zone』を録音するが、
リリース直前に意見の相違によりレヴィンが脱退し、同録音を自主制作盤として発表。
PIL(ライドンとアトキンス)はその別バージョンといえる
『ジス・イズ・ホワット・ユー・ウォント』(1984年7月)を発表。
2022年11月、創設メンバーのレヴィンが病没。
SUGIZO中3の思い出シリーズ。
杉原少年は40年前の今頃からパンクに目覚めていきます。
まず真っ先にハマったのがポストパンクの首領ともいえるパブリック・イメージ・リミテッドでした。
セックス・ピストルズのヴォーカル、ジョニー・ロットンが本名ジョン・ライドン名義で始めた伝説の
バンドは、SGZ的にはピストルズより断然好みだったようです。
パンクシーンから生まれたこのバンドは、後にダブや民族音楽、ノイズ、アンビエントなど音楽性を
覚醒していき、SGZは大きく影響を受け続けてきました。
▼This Is Not A Love Song(2011-Remaster)/Public Image Limited
https://youtu.be/xfGZ3oFFw7A?si=QXPO-m6__mJlBVtC
続いては~
<The Marvelous Newmusik>
このコーナーは、SUGIZOが心揺さぶられた新世代のアーティスト、または新譜を紹介しています。
先日フジロックで来日したRideの新作『Interplay』から「Portland Rocks」。
M-2 Portland Rocks/Ride
1988年、英オックスフォードで結成された伝説的シューゲイザー Ride。
1990年にクリエーションよりデビュー・アルバム『Nowhere』をリリース。
1992年の2ndアルバム『Going Blank Again』、
1994年のサード・アルバム『Carnival of Light』はそれぞれUKチャートの5位を記録し
ヒットするも、1996年の4枚目のアルバム『Tarantula』のリリースを前に解散。
2001年の一時的な再結成を経て、2014年に本格的な活動を再開。
2017年には21年振りとなるアルバム『Weather Diaries』をリリース(UKチャート11位)。
2019年には6枚目のアルバム『This Is Not a Safe Place』(UKチャート7位)をリリースした。
2024年3月には、7枚目のアルバムになる新作『Interplay』をリリース
(2015年の再結成以来3作目) 。
プロデューサー、Richie Kennedyにより、主にバンド自身のスタジオ、OX4でレコーディングされた
このアルバムは、初期の作品にあった熱狂的なギターのアタック、催眠術のようなグルーヴ、
ドリーミーなメロディを、華麗なシンセ、サイケデリック・フォーク、エレクトロニック・ビート、
ノワール・ポップのサウンドスケープなど、より広がりのある音のテンプレートに置き換えることで、
グループがすべての点と点を結んだサウンドへと仕上がっている。
SUGIZOが90年から大好きな今や伝説的シューゲイザーバンドRideの新譜を紹介しました。
マイブラやスローダイヴなど、耽美的イメージが特徴のバンドが多い中、
Rideは少年性を感じるポップミュージックがベースにあることが特徴で、ビートルズやザ・ジャムの
系譜にあるようにSGZは感じています。
そして今でも新譜を出し続けるスタンスをとてもリスペクトしています。
▼Portland Rocks(Official Visualizer)/Ride
https://youtu.be/QglDc7tJsCE?si=ZYmfnntAQBp8sqeQ
~今週最後の曲です。
2020年発売のSUGIZO監修ガンダム40周年アルバム『機動戦士ガンダム 40th Anniversary Album
〜BEYOND〜』から
M-3 めぐりあい(feat. GLIM SPANKY)/SUGIZO
SUGIZOはこのところ歌モノの作曲に没頭していることもあり、ここからSGZ Musicの中でも
歌モノを中心に紹介していきます。
機動戦士ガンダム時オリジンのEDテーマとして、ガンダム史上屈指の名曲をカバーし
GLIM SPANKYに参加してもらった珠玉のカバー。
SUGIZO「ED曲第一弾として、作曲家・井上大輔氏への追悼の念を込め、
GLIM SPANKYフィーチャリングで名曲「めぐりあい」を選びました。
“一年戦争”と呼ばれるアムロとシャアの時代の重要な1曲で、GLIMの(松尾)レミちゃんが歌うと
絶対にカッコいいと思い、彼女たちにオファーしました。ギター・ソロは亀本(寛貴)くんで、
僕はリズム・ギターとベースを弾いています。パイプオルガンも生音にこだわり、
ドラムは真矢がプレイしてくれました」とコメントしている。
▼めぐりあい(feat. GLIM SPANKY)/SUGIZO
https://youtu.be/TLXweiXMDMo?si=P_2HzRMsucmdjZcn
みなさんからのメールをお待ちしております。
まで!
毎週抽選で5名の方に、番組ステッカーをプレゼントします。
ご希望の方は、必ず住所、氏名を書き添えて送ってください。
番組にお寄せいただいたメールから、毎週5名の方に新ステッカーをお送りしています。
<お知らせ>
■LUNA SEA結成35周年記念ツアーのグランドファイナルとして、約14年振りとなる東京ドーム公演を
2025年2月23日(日)に開催!!
詳細はLUNA SEAオフィシャルサイトをご確認ください。
LUNA SEA
35th ANNIVERSARY TOUR ERA TO ERA -THE FINAL EPISODE-
LUNATIC TOKYO 2025
-黒服限定GIG-
2025年2月23日(日祝) 東京ドーム
Teaser→ https://youtu.be/LwsvzjxCA08?feature=shared
■LUNA SEA 35th ANNIVERSARY TOUR 2024全国ツアー開催中!!
【EPISODE 1】
「DUAL ARENA TOUR 2023」で進化した再現ツアー「MOTHER OF LOVE, MOTHER OF HATE」
「UN ENDING STYLE」に加え、1998年開催ツアー「SHINING BRIGHTLY」、
2000年開催ツアー「BRAND NEW CHAOS」が新たに現代に甦る全国ツアー第1弾。
【EPISODE 2】
より進化を続ける『MOTHER』『STYLE』の再現ツアーに加えて、
メジャーデビューアルバム『IMAGE』を携えての全国ツアー「IMAGE or REAL」(1992年)と、
メジャー2作目(通算3作目)のアルバム『EDEN』を携えての全国ツアー「SEARCH FOR MY EDEN」
(1993年)を再現!
【EPSODE 3】
MOTHER|STYLE|SHINE|LUNACY|IMAGE|EDEN ツアーに続き、バンド結成当時の表記である
「LUNACY」名義による黒服限定GIGの開催を発表!!
1989年の結成当初から2000年の「終幕」に至るまで、LUNA SEAが刻んできた全ての時代を
一息に駆け抜ける、前代未聞のツアーが遂に実現!
詳細はLUNA SEAオフィシャルサイトをご確認ください。
■2024年9月7日、8日に北海道苫小牧市で開催される「TOMAKOMAI MIRAI FEST 2024」に
SUGIZOの出演!
詳細はオフィシャルサイトをご確認ください。
http://miraifest-tomakomai.jp/
9月8日出演アーティスト:
SUGIZO / 氣志團 / ゴールデンボンバー / 湘南乃風
■LUNA SEA「テレビ朝日ドリームフェスティバル2024」9月15日(日)出演!
詳細はドリームフェスティバル2024公式サイトをご確認ください。
■2024年10月27日開催のheathが敬愛するミュージシャンがheathのソロ曲を演奏する
「heath solo works heath the live everliving everloving」にSUGIZO出演決定!
詳細はこちらをご確認ください。
■毎年恒例となっているSUGIZOファンクラブ限定『SOUL’S MATE 温泉TOUR 2024』開催‼
10回目の開催となる記念すべき今回は、初の2泊3日でのプランとなります。
お申し込み方法等の詳細は後日発表致します。
乞うご期待!!
開催日程:
2024年11月22日(金)~11月24日(日)
開催地:愛知県
■SUGIZOが世界各地で食べたお勧めしたいグルメ写真を気ままに投稿する、
「SGZ Gourmet (グルメ) 」Instagramが開設!! 皆様のフォローをお待ちしています。
https://www.instagram.com/sgz_gourmet/
■SOULʼS MATE会員限定番組「S.M.CoreTalk」始動!!
SUGIZO OFFICIAL FANCLUB「SOULʼS MATE」がお届けする、SGZが会いたい人、
SGZに会いたい人、様々な分野のスペシャリスト、トップランナー達をお招きし、
ここでしか味わえない何処よりも「Core」な対談が毎週展開されます。
詳細はオフィシャルサイトをご確認ください。
https://sugizo.com/contents/161733
■谷崎テトラ氏とSUGIZOとのアンビエント・ユニットS.T.K.が、ヴィジュアルアーティスト
Marimosphereと共に“地球を感じる”をテーマに制作した楽曲「FEELING」を公開!
2023年、ドバイで開催された気候変動枠組条約COP28にて、デジタルアートの力を通じて、
気候変動に対する意識を高め、行動を促す活動 「DigitalArt4Climate Japan(DA4CJ)」
プロジェクトのエキシビジョン作品として発表した映像作品。
https://www.youtube.com/watch?v=pjNOmGKKZ34
■2022年にSUGIZOが始動した、環境への配慮と高い美意識とを両立させた、ロックなエシカル・
ファッションを提唱する自身のアパレル・ブランド「THE ONENESS」。
『2024 SUMMER/AUTUMN』受付中!