
第153回目の放送はいかがでしたか?
それでは、6月2日にオンエアーした楽曲を改めて紹介していきましょう!
<SGZ’s Rootsmusik>
このコーナーは、SUGIZOが大きく影響を受けた音楽を紹介します。
今週は、1967年リリースのピンク・フロイド『The Piper At The Gates Of Dawn
(夜明けの口笛吹き)』から「Astronomy Domine(天の支配)」。
M-1 Astronomy Domine/Pink Floyd
シド・バレット在籍時にリリースされた唯一のアルバムにして、60年代ロンドンアンダーグラウンド
シーンを象徴するサイケデリック名盤。ピンク・フロイドの1stアルバム『The Piper at the Gates of
Dawn: 夜明けの口笛吹き』が米国盤仕様で2020年再発。
ボーナストラックにはアルバム未収録のデビューシングル「Arnold Layne」と、リチャード・ライト
作詞・作曲の「Paintbox」(3rdシングル「Apples and Oranges」のB面)の2曲を収録。
名曲「Astronomy Domine (天の支配)」や9分を越える「Interstellar Overdrive
(星空のドライブ)」などフリークアウトした楽曲は今聴いてもあまりに新鮮。
ドキュメンタリー映画「独りぼっちの狂気」があまりに素晴らしいので、今週もシド・バレットを。
ピンク・フロイド黎明期をリードした存在は間違いなくシド。
結成当時からデビュー前後の60年代サイケデリックシーンの最先端でまさにアイコン的存在でした。
その超独創的楽曲、子供心をそのまま文学化したようなあまりに純粋な詩、そしてとにかく
斬新なギタースタイル。
SUGIZOはその全てに大きく刺激を受けてきました。
後に巨大化し、プログレッシヴロック・シーンの象徴となったピンク・フロイド。
しかしSGZ的にはシド・バレットが導いたこの1stが最も愛聴盤です。
▼Astronomy Domine(Official Audio)/Pink Floyd
https://youtu.be/8UbNbor3OqQ?si=sQebqwK1pQPvfKLY
<The Marvelous Newmusik>
このコーナーは、SUGIZOが心揺さぶられた新世代のアーティスト、または新譜を紹介しています。
Patrick Bartley’s DREAWEAVERのアルバム『The Dreamweaver』から「These Blues」。
M-2 These Blues/Patrick Bartley’s DREAMWEAVER
パトリック・バートリー:
フロリダ州ハリウッド出身。中学生になる頃からサックスをメルトン・ムスタファ・シニアの
息子であるメルトン・ムスタファ・ジュニアに師事。
早くから才能を開花させ、フロリダ州マイアミ・ガーデンズで開催されたジャズ・フェスティバル
「Jazz In The Gardens」に最年少で出演。
高校在学中、2年連続でグラミー・ハイスクール・ジャズ・アンサンブルに選ばれ
第52回グラミー賞でデイヴ・マシューズ・バンドとライブ共演、ジャズ部門のヤングアーツ金賞も
受賞した。
日本の J-POP, アニソンが好きで主幸するジャズバンドJ-MUSIC Ensembleでは Perfume や
ペルソナのサウンドトラックのカバーを行い注目を浴びている。
2020年より憧れの地である日本に移住と同時期に日本人ミュージシャンたちとバンド
“ドリームウィーバー”を結成。
ジャズとJ-Popの融合を語る動画は YouTubeで150万回再生されている。
2023 年に挟間美帆やエメット・コーエントリオのフィーチャーリング・プレイヤーとしての出演や
SUGIZO率いるサイケデリック・ジャムバンドSHAGの客演等、幅広く活躍中。
パトリック・バートリーはSHAGの第7のメンバーとも言えるある意味最も現代的な素養を持つ
新鋭ジャズ・ミュージシャンなのです。
▼These Blues/Patrick Bartley’s DREAMWEAVER
https://youtu.be/8PzDJn8zy4g?si=Ff-s-bysmNTPT-18
今週最後の曲です。
2012年、自身も出演した舞台のサウンド・トラック『7DOORS~青ひげ公の城~
ORIGINAL SOUNDTRACK』から
「記憶 Distant Memories」。
M-3 記憶 Distant Memories/SUGIZO
ロックやトランスといった普段活動のベースにしているジャンルとは違う、クラシック/現代音楽/
アンビエント・ミュージックを中心に構成された、H.ART CHAOS、「眠狂四郎無頼控」に続く
コンポーザーSUGIZOによる舞台音楽作品第3弾。
バルトーク的和声を意識した、ユディットの屠殺の記憶と公爵の遥か過去の追憶を体現する重要曲。
ギリギリの不協に4度を駆使したヴォイシングの圧迫感と緊張感、
そしてそこから解き放たれて遥か遠くの記憶へ飛ばされるかのような解放感。
束縛と解放・・・徐々に空気が変わりゆくその流れが美しく表現された楽曲です。
みなさんからのメールをお待ちしております。
まで!
毎週抽選で5名の方に、番組ステッカーをプレゼントします。
ご希望の方は、必ず住所、氏名を書き添えて送ってください。
ダイナシティで整理券をお取りいただいた方にお配りした新ステッカーは、
7月から、番組にお寄せいただいたメールから毎週5名の方にお送りします。
<お知らせ>
■LUNA SEA結成35周年記念ツアーのグランドファイナルとして、約14年振りとなる東京ドーム公演を
2025年2月23日(日)に開催決定!!
詳細はLUNA SEAオフィシャルサイトをご確認ください。
LUNA SEA
35th ANNIVERSARY TOUR ERA TO ERA -THE FINAL EPISODE-
LUNATIC TOKYO 2025
-黒服限定GIG-
2025年2月23日(日祝) 東京ドーム
Teaser→https://youtu.be/LwsvzjxCA08?feature=shared
■LUNA SEA 35th ANNIVERSARY TOUR 2024全国ツアー開催!!
【EPISODE 1】
「DUAL ARENA TOUR 2023」で進化した再現ツアー「MOTHER OF LOVE, MOTHER OF HATE」
「UN ENDING STYLE」に加え、1998年開催ツアー「SHINING BRIGHTLY」、2000年開催ツアー
「BRAND NEW CHAOS」が新たに現代に甦る全国ツアー第1弾。
【EPISODE 2】
より進化を続ける『MOTHER』『STYLE』の再現ツアーに加えて、
メジャーデビューアルバム『IMAGE』を携えての全国ツアー「IMAGE or REAL」(1992年)と、
メジャー2作目(通算3作目)のアルバム『EDEN』を携えての全国ツアー「SEARCH FOR MY EDEN」
(1993年)を再現!
【EPSODE 3】
MOTHER|STYLE|SHINE|LUNACY|IMAGE|EDEN ツアーに続き、バンド結成当時の表記である
「LUNACY」名義による黒服限定GIGの開催を発表!!
1989年の結成当初から2000年の「終幕」に至るまで、LUNA SEAが刻んできた全ての時代を
一息に駆け抜ける、前代未聞のツアーが遂に実現!
詳細はLUNA SEAオフィシャルサイトをご確認ください。
■SUGIZOファンクラブ限定イベント「SOUL’S MATE DAY EXTRA BIRTHDAY PARTY 2024」
開催決定!!
2024年7月8日(月) にSUGIZO初となるバースデーイベントを開催。
詳細はオフィシャルサイトをご確認ください。
https://sugizo.com/contents/175674
■毎年恒例となっているSUGIZOファンクラブ限定『SOUL’S MATE 温泉TOUR 2024』開催‼
10回目の開催となる記念すべき今回は、初の2泊3日でのプランとなります。
お申し込み方法等の詳細は後日発表致します。
乞うご期待!!
開催日程:
2024年11月22日(金)~11月24日(日)
開催地:愛知県
■SUGIZOが世界各地で食べたお勧めしたいグルメ写真を気ままに投稿する、「SGZ Gourmet
(グルメ) 」Instagramが開設!! 皆様のフォローをお待ちしています。
https://www.instagram.com/sgz_gourmet/
■SOULʼS MATE会員限定番組「S.M.CoreTalk」始動!!
SUGIZO OFFICIAL FANCLUB「SOULʼS MATE」がお届けする、SGZが会いたい人、
SGZに会いたい人、様々な分野のスペシャリスト、トップランナー達をお招きし、
ここでしか味わえない何処よりも「Core」な対談が毎週展開されます。
詳細はオフィシャルサイトをご確認ください。
https://sugizo.com/contents/161733
■谷崎テトラ氏とSUGIZOとのアンビエント・ユニットS.T.K.が、ヴィジュアルアーティスト
Marimosphereと共に“地球を感じる”をテーマに制作した楽曲「FEELING」を公開!
2023年、ドバイで開催された気候変動枠組条約COP28にて、デジタルアートの力を通じて、
気候変動に対する意識を高め、行動を促す活動 「DigitalArt4Climate Japan(DA4CJ)」
プロジェクトのエキシビジョン作品として発表した映像作品。
https://www.youtube.com/watch?v=pjNOmGKKZ34
■2022年にSUGIZOが始動した、環境への配慮と高い美意識とを両立させた、ロックな
エシカル・ファッションを提唱する自身のアパレル・ブランド「THE ONENESS」。
『2024 SUMMER/AUTUMN』受注受付中!