
第151回目の放送はいかがでしたか?
それでは、5月19日にオンエアーした楽曲を改めて紹介していきましょう!
<The Marvelous Newmusik>
このコーナーは、SUGIZOが心揺さぶられた新世代のアーティスト、または新譜を紹介しています。
今週は、先週もお届けした、ずっと真夜中でいいのに。
2018年のミニ・アルバム「正しい偽りからの起床」から
「君がいて水になる」です。
M-1 君がいて水になる/ずっと真夜中でいいのに。
ずっと真夜中でいいのに。として2018年に初めてリリースされた『正しい偽りからの起床』に
収録の楽曲。
6曲にオフヴォーカル(インスト)6曲を加えた全12曲。
このミニアルバムは、オリコン、Billboard Japanなど主要チャートで上位にランクインし、
翌年発表されたCDショップ大賞の入賞作品に選出されるなど音楽的評価も集まった。
現在初回生産限定盤は在庫終了で入手困難となっているため、ファンの間では
プレミア化することとなった。
「ずとまよ」Kアリーナ公演にSUGIZOは大いに感銘を受けました。
唯一無二のACAねの存在感、異常な程の情報量、演奏陣の圧倒的スキル、オープンリールや
TVドラムの最高の音、全てが最高でした。
特にオープンリールアンサンブルの面々やTVドラム奏者が秀逸でした。
やはり同期、サンプルではなくそこで鳴らしている本物の音。その説得力。
なので彼らが活躍した中盤の電子音楽的セクションがSGZ的に超ツボでした。
音楽として、ステージ表現として、あるべき理想のカタチ。目下日本のポップカルチャー&
エンタメの最先端、最前線。
Kアリーナ公演から最も印象深かかったこの曲をお送りしました。
▼君がいて水になる(Audio Track)/ずっと真夜中でいいのに。
https://youtu.be/8jZ8Plz_SSM?si=n2DWmkIRKFa9v3Pc
<SGZ’s Rootsmusik>
このコーナーは、SUGIZOが大きく影響を受けた音楽を紹介します。
ピンク・フロイドを創った男と言われているシド・バレットのファーストソロ・アルバム
『The Madcap Laughs』から「Terrapin」。
5月17日から映画「シド・バレット 独りぼっちの狂気」が公開になっている。
M-2 Terrapin/シド・バレット
シド・バレットの、謎に包まれた人生を紐解くドキュメンタリー映画
『シド・バレット 独りぼっちの狂気』(原題『Have You Got It Yet? The Story of Syd Barrett
and Pink Floyd』)が、全国にて随時公開中。
メンバー、家族、友人、歴代のガールフレンド……数十名の証言から浮かび上がる“ピンク・フロイドを
創った男”の素顔、神秘を解き明かす決定版となっている。
この10年、SUGIZOが誰よりも刺激を受けてきたアーティストこそが、ピンクフロイドを作った男、
初期のリーダー、シド・バレット。
早熟な孤高の天才の、その狂気かつ刹那的人生は、あまりにミステリアスで、
そして極めて振り切っていて、SGZにとってとてつもなく魅力的です。
ある意味デヴィッド・ボウイよりも。ジョン・レノンよりも。
シド・バレットに憧れたボウイやマーク・ボラン、また、そこに憧れたシド・ヴィシャス達の系譜を
見るに、サイケデリックの新鋭であった彼こそグラムの始祖であり、パンク、ゴス、
ポストロックなど、SGZが最も影響を受けてきたシーンの源流だと言えます。
彼の1stソロアルバム全編に漂うサイケデリアな空気感、アシッドフォークの礎的音楽が凝縮した
狂おしい名盤です。
▼Terrapin(Official Lyric Video)/Syd Barret
https://youtu.be/Sc1cCFWTYks?si=v9LcDJQ3RAM1mfYu
▼映画 『シド・バレット 独りぼっちの狂気』公式HP
https://www.culture-ville.jp/sydbarrett
今週最後の曲です。
2012年に上演された舞台「7DOORS~青ひげ公の城~」で音楽監督を務めたSUGIZO が
書き下ろした作品「DUKE」。
M-3 DUKE/SUGIZO
7DOORS全体のイメージを支配するテーマ曲。
1stアルバム「TRUTH?」収録の「SPERMA」の終わり際数秒に使われたモチーフを再生、
再構築して生まれた作品。それは何年も暖めていたアイデアでした。
何百年、何千年の時が積み重なり(または止まり)、凍てつくような冷たさと重さ、
暗さを宿す公爵の城を体現したようなギターのアルペジオに、苦悩と孤独をイメージした
ヴァイオリンの唄。
間奏では永遠の響きを感じさせるハーモニクス。究極まで装飾を削り落とし、音の「核」のみで
構成された、「7DOORS~青ひげ公の城~」サウンドトラック中での最重要曲。
▼7DOORS ~青ひげ公の城~(ティーザー)
https://youtu.be/8z0jCyNE8P8?si=9xEUBT11BDuBywmj
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<お知らせ>
■LUNA SEA結成35周年記念ツアーのグランドファイナルとして、約14年振りとなる東京ドーム公演を
2025年2月23日(日)に開催決定!!
詳細はLUNA SEAオフィシャルサイトをご確認ください。
LUNA SEA
35th ANNIVERSARY TOUR ERA TO ERA -THE FINAL EPISODE-
LUNATIC TOKYO 2025
-黒服限定GIG-
2025年2月23日(日祝) 東京ドーム
Teaser→https://youtu.be/LwsvzjxCA08?feature=shared
■LUNA SEA 35th ANNIVERSARY TOUR 2024全国ツアー開催!!
【EPISODE 1】
「DUAL ARENA TOUR 2023」で進化した再現ツアー「MOTHER OF LOVE, MOTHER OF HATE」
「UN ENDING STYLE」に加え、1998年開催ツアー「SHINING BRIGHTLY」、2000年開催ツアー
「BRAND NEW CHAOS」が新たに現代に甦る全国ツアー第1弾。
【EPISODE 2】
より進化を続ける『MOTHER』『STYLE』の再現ツアーに加えて、
メジャーデビューアルバム『IMAGE』を携えての全国ツアー「IMAGE or REAL」(1992年)と、
メジャー2作目(通算3作目)のアルバム『EDEN』を携えての全国ツアー「SEARCH FOR MY EDEN」
(1993年)を再現!
【EPSODE 3】
MOTHER|STYLE|SHINE|LUNACY|IMAGE|EDEN ツアーに続き、バンド結成当時の表記である
「LUNACY」名義による黒服限定GIGの開催を発表!!
1989年の結成当初から2000年の「終幕」に至るまで、LUNA SEAが刻んできた全ての時代を
一息に駆け抜ける、前代未聞のツアーが遂に実現!
詳細はLUNA SEAオフィシャルサイトをご確認ください。
■SUGIZOファンクラブ限定イベント「SOUL’S MATE DAY EXTRA BIRTHDAY PARTY 2024」
開催決定!!
2024年7月8日(月) にSUGIZO初となるバースデーイベントを開催。
詳細はオフィシャルサイトをご確認ください。
https://sugizo.com/contents/175674
■毎年恒例となっているSUGIZOファンクラブ限定『SOUL’S MATE 温泉TOUR 2024』開催‼
10回目の開催となる記念すべき今回は、初の2泊3日でのプランとなります。
お申し込み方法等の詳細は後日発表致します。
乞うご期待!!
開催日程:
2024年11月22日(金)~11月24日(日)
開催地:愛知県
■SUGIZOが世界各地で食べたお勧めしたいグルメ写真を気ままに投稿する、「SGZ Gourmet
(グルメ) 」Instagramが開設!! 皆様のフォローをお待ちしています。
https://www.instagram.com/sgz_gourmet/
■SOULʼS MATE会員限定番組「S.M.CoreTalk」始動!!
SUGIZO OFFICIAL FANCLUB「SOULʼS MATE」がお届けする、SGZが会いたい人、
SGZに会いたい人、様々な分野のスペシャリスト、トップランナー達をお招きし、
ここでしか味わえない何処よりも「Core」な対談が毎週展開されます。
詳細はオフィシャルサイトをご確認ください。
https://sugizo.com/contents/161733
■谷崎テトラ氏とSUGIZOとのアンビエント・ユニットS.T.K.が、ヴィジュアルアーティスト
Marimosphereと共に“地球を感じる”をテーマに制作した楽曲「FEELING」を公開!
2023年、ドバイで開催された気候変動枠組条約COP28にて、デジタルアートの力を通じて、
気候変動に対する意識を高め、行動を促す活動 「DigitalArt4Climate Japan(DA4CJ)」
プロジェクトのエキシビジョン作品として発表した映像作品。
https://www.youtube.com/watch?v=pjNOmGKKZ34
■2022年にSUGIZOが始動した、環境への配慮と高い美意識とを両立させた、ロックなエシカル・
ファッションを提唱する自身のアパレル・ブランド「THE ONENESS」。
『2024 SUMMER/AUTUMN』受注受付中!