Rebellmusik - Fm yokohama 84.7

第139回の放送はいかがでしたか?

先週は興奮しすぎて、

ご迷惑をおかけしてごめんなさい。

 

今週はちゃんとします!

ライターMはいたって真面目なんです。

歴女としても学生時代はちょっとした有名人でした。

 

今日は歴女Mが、紐解く寛文10225日。

神奈川県の芦ノ湖と静岡県裾野市を繋ぐ水路「深良用水」が完成。 

※ふからようすい

 

1670316日では深良用水を「箱根用水」と呼ばれることも多くなったらしいです。

 

火山灰が多く水持ちの悪かった富士山の山麓一体地域へ、芦ノ湖の湖水を繋ぐために造られた

カンガイ用水路。

 

今でもカンガイ用水、生活用水、防火用水、水力発電用水として、

とても大切なライフラインとなっています。

 この深良用水の素敵なところは、決して国や自治体主導では造られたのではなく、

なんと、その土地の名主だった人の尽力によってつくられ、

出来た用水路として、日本の土木史上において深い意味合いを持つ用水路となっています。

 

そしてそして!

日本を代表するカンガイ用水のひとつにして、

農林水産省が発表している「日本の疏水百選」

にも選定されています!

 

さらにさらに!!

2014年には国際かんがい排水委員会によって

「世界かんがい施設遺産」にも登録されたのです!

 

深良用水が完成した225日は、

旧暦の日付のまま深良用水完成の日

として記念日のひとつとなったわけです。

 

さりげない事かもしれませんが、

こういう水道が当たり前にある環境だとなかなか気づけない【水を自由に使える奇跡】。

また、それができない環境下に置かれた人々は、

SUGIZOさんが支援されていらっしゃる難民の人々もそうですし、

2月上旬にSUGIZOさんが能登半島地震によって被害に遭われた方々の支援に行かれていた

珠洲市でも、水が使えない。トイレも何も流せない不自由さ。

様々な現場でのご経験をスタッフにも話してくださいましたが、

想像はしていても、私たちには実感が湧かないのも事実です。

 

ただ、いつ自分たちも災害によって当事者になるかがわからない

当たり前が存在しない、今を大切にしたいと、

改めて今回の深良用水を通して思い返していました。

 

重くなってしまって申し訳ないです!

振り幅が大きいのもライターMの特徴です。

いつか公開放送ができた際には、リスナーさんとお会いできるのも楽しみです。

 

それでは225日にオンエアーした楽曲を改めて紹介していきましょう。

 

 

 

139回目の放送はいかがでしたか?

 

SGZ’s Recent Favorite

このコーナーは、古今東西カテゴリー関係無く、SUGIZOが現在ハマっている音楽を

紹介していきます。

先日LINE CUBE SHIBUYAでコラボレーション公演があった石田組。

2017年のアルバム『The 石田組』から、レッド・ツェッペリンの名曲で1975年のアルバム

Physical Graffiti』収録の「カシミール」をお送りしました。

 

M-1 Kashimir/石田組

 

ヴァイオリニスト石田泰尚(やすなお)の呼びかけにより2014年に結成された弦楽合奏団、

石田組のデビュー・アルバム。

“石田組長”が信頼を置く第一線で活躍するオーケストラメンバーは、全員男性。

バロックから映画音楽、プログレッシヴ・ロックまで多岐にわたるレパートリー、

各々のスタイルをぶつけ合うパッション溢れる演奏は、弦楽アンサンブルの新しい世界を切り開く。

デビュー作では石田組の独自性が最も開示されるロック系のレパートリーを中心に収録。

 

アルバム『The 石田組』

1. 紫の炎(ディープ・パープル)

2. シーザーズ:パレス・ブルース(U.K)<.br>

3. カシミール(レッド・ツェッペリン)

4. タンゲディアIII(アストール・ピアソラ)

5. 荒野の七人(エルマー・バーンスタイン)

リュートのための古風な舞曲とアリア~第3組曲(オットリーノ・レスピーギ)

6. 1曲 イタリアーナ

7. 2曲 宮廷のアリア

8. 3曲 シチリアーナ

9. 4曲 パッサカリア

 

Kashimirはツェッペリン中期のエキゾチックな大曲。

元々ジョン・ポール・ジョーンズのアレンジによる管弦楽、そして同じく ジョンジーがプレイする

メロトロンによる中近東フィールが素晴らしい楽曲が、弦楽合奏アレンジに最高にマッチした、

石田組が得意とするプログレッシヴなアプローチが光る@@。

クラシックのカテゴリーの中においてもツェッペリン楽曲の素晴らしさが証明されています。

同時にこれを聴くといかにジョン・ボーナムのドラムプレイが神がかっていたか、

いかにとてつもなくカッコよかったがわかります。

やはりロックの魅力はスリリングなドラムなんだ、ということを改めて実感します!

 

 

続いても、

SGZ’s Rootsmusik

このコーナーは、SUGIZOが大きく影響を受けた音楽を紹介します。

MORRIEBallad D』から「Serafine」。

32日の「MORRIE 60th Birthday CelebrationFLESH FATE FESTIVAL~」に

SUGIZOゲスト出演しました。

 

M-2 SerafineMORRIE

 

Ballad D』は2022年に発売された、ソロ30周年のアニバーサリーを経て、MORRIE自身初となる

DEAD ENDセルフカヴァーアルバム。

プロデューサーは岡野ハジメ。

ゲストにはSUGIZO、咲人、Heather Paauweらを迎え、2020年に永眠したギタリスト、

 足立"YOU"祐二に捧げるべく、多彩なサウンドスケープから轟きわたる普遍的なメロディーが、

時代を超え蘇る歴史的名盤となった。

 

SerafineDEAD END楽曲の中でもSUGIZOが特に愛する名曲中の名曲。

このセルフカバー版において、愛おしさと慈しみに満ちたプレイを提供しています。

 

Serafine Full VersionMORRIE

https://youtu.be/kQIeIPveuSw?si=TG9zTjxfa27erl6R

 

 

最後の曲は、SHAGTHE PROTEST JAM』から

 

M-3 RebellmusikSHAG

 

2022年にリリースした1stアルバム『THE PROTEST JAM』が、

今年221日に2枚組のアナログレコード盤となって発売。

アナログ化に際して、CDマスタリングを行ったロンドン Finyl Tweek Studioにて奇才

Shane the cutterがアナログカッティングを行い、CDでは再現しきれなかった音の世界観を

刻み込んだ。

 

SHAG再始動以降全ての公演をマルチ・トラックで録音、その中から選りすぐりのテイクを

SUGIZO自身がエディット。

日時もヴェニューも異なる数々のテイクがそれぞれ1曲の中に混在している。

この曲は、Gibson ES-330による太いクリーン・トーンが聴ける即興ギターソロは

9割ライヴのままだが、ラインで録ったギターサウンドを後からリアンプして音色を作り直している。

このソロは今作のベストモーメントのひとつである。

ピアノのアプローチは60年代ジャズを想起。トランペットソロの途中から四つ打ちのリズムが現れて

ダンサブルな展開になるのが秀逸だ。

 

このSHAGの代表曲を是非強烈なアナログで体験してください!

 

Rebellmusik/ SHAG

https://youtu.be/-1j57EAOMMQ?si=vorXwcXJQ6KQOV7Y

 

 

みなさんからのメールをお待ちしております。

sugizo@fmyokohama.jp

まで!

毎週抽選で5名の方に、番組ステッカーをプレゼントします。

ご希望の方は、必ず住所、氏名を書き添えて送ってください。

 

 <お知らせ>

LUNA SEA MOTHER&STYLE2タイトルセルフカバーアルバム発売中!!

全曲フルリテイクのセルフカバーアルバムとして再びリリース!

前作アルバム『CROSS』に続き、グラミー賞6冠の世界的音楽プロデューサー

「スティーヴ・リリーホワイト」をミックスエンジニアとして起用。

詳細は特設サイトをご確認ください。

https://avex.jp/lunasea/mother_style/

 

2022721日にリリースしたSHAG 1stアルバム「THE PROTEST JAM」が、

180g重量盤2枚組でアナログレコード盤となって2024221日発売!!

アナログ化に際して、CDマスタリングを行ったUKロンドン Finyl Tweek Studioにて奇才

Shane the cutterがアナログカッティングを行い、CDでは再現しきれなかった音の世界観を

刻み込んでいる。

 

SHAG / THE PROTEST JAM 

『第12回【JaZZ JAPAN AWARD 2022】 ニュー・ジャズ部門 受賞作品』

生産限定アナログ盤/180グラム重量盤(2LP

品番:LHMV-20082009 / POS4907953095489                

価格:7,000円(税抜)/ 7,700円(税込)

仕様:ダブルジャケット、4P解説(ライナーノーツ)

 

■日本初公開になる伝説の音楽フェス『モンタレー・ポップ』公開初日となる、

315() 18:40回でSUGIZO×立川直樹トークショーが立川シネマシティ シネマ・ワンで開催!

詳細は公式サイトをご確認ください。

https://ccnews.cinemacity.co.jp/monterey_pop_talkshow/

 

2024319()に行われる「JUSTPEACE20」スペシャルトークにSUGIZOの参加が決定

詳細は公式サイトをご確認ください。

https://justpeace20talk.peatix.com

ゲスト:サヘル・ローズ、志葉 玲、SUGIZO

 

2024412()に開催されるネオジャパネスクの公演にSUGIZOのゲスト出演!!

[開場 18:00 開演 19:00]

会場:中日ホール(名古屋)

https://chunichi-hall.jp/schedule/schedule_openingevents.html

 

LUNA SEA 35th ANNIVERSARY TOUR 2024全国ツアー決定!!

EPISODE 1

DUAL ARENA TOUR 2023」で進化した再現ツアー「MOTHER OF LOVE, MOTHER OF HATE

UN ENDING STYLE」に加え、1998年開催ツアー「SHINING BRIGHTLY」、

2000年開催ツアー「BRAND NEW CHAOS」が新たに現代に甦る全国ツアー第1弾が発表。

EPISODE 2

より進化を続ける『MOTHER』『STYLE』の再現ツアーに加えて、

メジャーデビューアルバム『IMAGE』を携えての全国ツアー「IMAGE or REAL(1992)と、

メジャー2作目(通算3作目)のアルバム『EDEN』を携えての全国ツアー「SEARCH FOR MY EDEN

(1993)を再現!

詳細はLUNA SEAオフィシャルサイトをご確認ください。

https://www.lunasea.jp

 

2022年にSUGIZOが始動した、環境への配慮と高い美意識とを両立させた、

ロックなエシカル・ファッションを提唱する自身のアパレル・ブランド「THE ONENESS」。

「能登半島地震復興チャリティーアイテム」としてオーガニックコットンによるTシャツ、

トートバッグなどが販売されました。

詳細は下記のオフィシャルサイトをご確認ください。

 

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