Rebellmusik - Fm yokohama 84.7

第135回目の放送はいかがでしたか?

135回目の放送はいかがでしたか?

 

それでは128日にオンエアーした楽曲を改めて紹介していきましょう。

 

SGZ’s Rootsmusik

このコーナーは、SUGIZOが大きく影響を受けた音楽を紹介します。

 

2024119日、81歳で亡くなったジャズ界のレジェンド・シンガー、マリーナ・ショウを

ご紹介しました。

 

日本向け企画シングル「"SUKIYAKI'87"1987年)」(坂本九の「上を向いて歩こう」の

英語カバー)は、当時コニカカラーのCMイメージソングに使用されたこともある。

お送りしたのは、1975年リリースのアルバム『Who Is This BitchAnyway』から

Feel Like Makin’ Love」。

 

M-1 Feel Like Makin’Love/Marlena Shaw

 

ショウの娘マーラ・ブラッドショーが、フェイスブックで「私たちの最愛の母、みなさんの最愛の

アイコンでありアーティストのマリーナ・ショウが亡くなったことを、お知らせします。

母は大好きな曲を聴きながら息を引き取りました」と公表。

死因は明らかにしなかったが、母の死は「平穏なもの」だったとした。

Who Is This BitchAnyway』は、1974年に録音され、ブルーノートレーベルからリリース、

ジャズの歴史的名盤として知られている。

 

当時のレビューによると、

「そのタイトルの通りに激しくもあり露わでもあるこのレコード Who Is This Bitch, Anyway? は、

マリーナ・ショウをフェミニズムとファンクの勇敢な新しい境地に飛躍させ、

彼女の前作の洗練されたソウルジャズへのアプローチを更新した。

急速に変化する音楽的、政治的、性的な環境を冒険したのだ。

ショウのベストセラーのブルーノート作品というだけでなく、Who Is This Bitch, Anyway?

彼女の創造的な最高到達点を表現している」

 

Who Is This BitchAnyway』ヴォーカリストにとってもギタリストにとっても、聖典と呼ぶに

相応しい永遠のベストセラー。

マリーナの ヴォーカルは全てのR&Bシンガーの指標と言っていい最高峰ですが、

ラリー・カールトン、デヴィッド・T・ウォーカー、デニス・バディマーというトップギタリストの

名演がまた素晴らしくSUGIZOが大リスペクトしてます。

ソウル、R&B、ジャズの歌モノのバッキングギターの金字塔と言えます。

 

Feel Like Makin’Love/Marlena Shaw

https://youtu.be/Ce3j9IQP49U?si=5wBF7Z80nbCw9YcR

 

 

続いても、

SGZ’s Rootsmusik

YMOのアルバム1983年リリースのアルバム『サーヴィス』から、細野晴臣作詞・作曲の

THE MADMEN」。

 

M-2 THE MADMENYMO

 

『サーヴィス』 (SERVICE) は、198312月にアルファレコードからリリースされた、

8作目のアルバム。

すでに解散が前提だったため、メンバー間の衝突はなく、穏やかに作業が進められたと高橋幸宏は

コメントしている。

散開が決定している段階であったが、余力があったために本作の制作に取り掛かる事が出来たと

細野晴臣は語っている。

本作は当時流行していたボブ・クリアマウンテンなどのAORサウンドに近い音作りであると言われ、

坂本龍一がドナルド・フェイゲンに傾倒していた事や、

細野がスライ&ザ・ファミリーストーンのようなミニマル・ミュージックを製作していた事から、

ニューヨークサウンドを思わせると言われていたことに対し、

細野は「別になにも考えないでやったらこうなっちゃった」と答えている。

 

2の冬の思い出シリーズです。

SGZがこの時期に吸収した音楽、ポップカルチャーがその後の骨子、表現の礎になりました。

細野氏はSGZのブラック・ミュージック体験の原点かもしれません。

細野氏のドス黒い唯一無二のベースにいつもノックアウトされてきました。

当時の杉原少年には、それが「黒い」こともわからずに、ただただベースの音が耳に入っていました。

細野氏、ミック・カーンが当時の憧れで、最初に手にしたエレキはベースでした。

その頃のSGZはベース&ヴォーカル志望でした。

細野氏、ミック、ジャコ・パストリアス、スティング、ニック・ベックスなど。

最終的には子供の頃からの夢である作曲家を志し、高校生でギターにスウィッチすることになります。

 

THE MADMEN」は数あるYMOの名曲の中でも細野氏のベースが冴え渡るSGZ的キラーチューン。

散開ライヴの武道館映像の威力も相まって、カッコ良すぎて震えた中2の冬でした。

 

THE MADMAN (2003 Remaster)YMO

https://youtu.be/HhlZQSsYyWQ?si=-QU4cJTaC3fClCbB

 

 

最後の曲は、LUNASEA セルフカバー・アルバム『MOTHER』から「FAKE」。

 

M-3 FAKELUNA SEA

 

1994年発売の『MOTHER』と1996年発売の『STYLE』のセルフカバー・アルバムが

20231129日にリリース。

2019年リリースのアルバム『CROSS』でタッグを組んだ世界的プロデューサー、

スティーヴ・リリーホワイトがミックスエンジニアとして参加している。

 

FAKE」はLUNA SEAの楽曲の中で唯一ライヴで一度も演奏されていないレア曲となっている。

 

今聴くと、ニューウェーヴLUNA SEAの真骨頂だということがわかる隠れた名曲です。

当時、24〜5歳の彼らにはこのグルーヴ、この感覚を表現し得なかったのでしょうか。。。

何よりSUGIZOの武器であるフレットレス・ギターが方向する超絶プレイが最大の特徴である

この楽曲は、新録で大きくイメージが生まれ変わった重要チューンです。 

 

昨年10月、Kアリーナ横浜公演を皮切りに全国5都市10公演を巡った

DUAL ARENA TOUR 2023』が、

1231日 大阪城ホールでのカウンドダウンライヴを終えツアーを完走。

今年結成35周年を記念して、過去最大規模の全国ツアーを開催することが発表されました。

 

FAKELUNA SEA

https://youtu.be/3sv3Mtt1YV0?si=iM0tiFjUoXizPO_f

 

 

みなさんからのメールをお待ちしております。

sugizo@fmyokohama.jp

まで!

毎週抽選で5名の方に、番組ステッカーをプレゼントします。

ご希望の方は、必ず住所、氏名を書き添えて送ってください。

 

 <お知らせ>

LUNA SEA MOTHER&STYLE2タイトルセルフカバーアルバム発売中!!

全曲フルリテイクのセルフカバーアルバムとして再びリリース!

前作アルバム『CROSS』に続き、グラミー賞6冠の世界的音楽プロデューサー

「スティーヴ・リリーホワイト」をミックスエンジニアとして起用。

詳細は特設サイトをご確認ください。

https://avex.jp/lunasea/mother_style/

 

2022721日にリリースしたSHAG 1stアルバム「THE PROTEST JAM」が、

180g重量盤2枚組でアナログレコード盤となって2024221日に発売決定!!

アナログ化に際して、CDマスタリングを行ったUKロンドン Finyl Tweek Studioにて

奇才Shane the cutterがアナログカッティングを行い、CDでは再現しきれなかった音の世界観を

刻み込んでいる。

また、リリース記念イベント&ライヴの開催も決定している。

 

<リリース記念イベント>

224() HMV BOOKS SHNSAIBASHI<サイン会>

参加メンバー:SUGIZO、松浦千昇

225(日)ヴィレッジヴァンガード 名古屋パルコ店<サイン会>

参加メンバー:SUGIZO、別所和洋

33 () HMV record shop 渋谷<トークショー&サイン会>

 参加メンバー:SUGIZO、別所和洋、松浦千昇

 

<リリース記念ライヴ>

SHAG "THE PROTEST JAM" Vinyl Release Party

公演日:2024218(日)

会場:南青山MANDALA

[開場 17:30 / 開演 18:00]

Thank you sold out!!

 

MORRIE  還暦記念祭

MORRIE 60th Birthday CelebrationFLESH FATE FESTIVAL SUGIZO 出演決定!!

開催日:202432()

会場:EX THEATER ROPPONGI

[開場16:30 開演17:00]

https://sugizo.com/contents/138420

 

MORRIE「還暦肉塊生誕宴 INCARNATION PARTY」にSUGIZO出演決定!!

GUESTSUGIZO / 清春 / yukarie / Heather Paauwe

開催日:202434()

会場:ラドンナ原宿

[開場17:00 開演19:00]

https://morrie.jp/contents/146818

 

2024412()に開催されるネオジャパネスクの公演にSUGIZOのゲスト出演!!

[開場 18:00 開演 19:00]

会場:中日ホール(名古屋)

https://chunichi-hall.jp/schedule/schedule_openingevents.html

 

LUNA SEA 35th ANNIVERSARY TOUR 2024 ERA TO ERA -EPISODE 1- 全国ツアー決定!!

DUAL ARENA TOUR 2023」で進化した再現ツアー「MOTHER OF LOVE, MOTHER OF HATE

UN ENDING STYLE」に加え、

1998年開催ツアー「SHINING BRIGHTLY」、2000年開催ツアー「BRAND NEW CHAOS」が

新たに現代に甦る全国ツアー第1弾が発表。

詳細はLUNA SEAオフィシャルサイトをご確認ください。

https://www.lunasea.jp/news/LUN_news_240126

 

2022年にSUGIZOが始動した、環境への配慮と高い美意識とを両立させた、

ロックなエシカル・ファッションを提唱する自身のアパレル・ブランド「THE ONENESS」。

「能登半島地震復興チャリティーアイテム」としてオーガニックコットンによるTシャツ、

トートバッグの販売が決定しました。

詳細は下記のオフィシャルサイトをご確認ください。

https://the-oneness.jp

 

 

 

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