
第133回目の放送はいかがでしたか?
被災地ではいまだに過酷な環境下に置かれている皆様への思いを、
SUGIZO一同日々強く持っております。
ライターMとしてブログに添える言葉を悩んでいました。
もちろん、何も書かなくてもいいのですが
SUGIZOに触発され自分自身の知識を吸収するために
日頃から様々な事象に関心を持つようにしています。
そんな中、ネットサーフィンをしていましたら、
こんな新発見を致しましたのでご報告を致します。
SUGIZOも知らないはずです。
放送日翌日にあたる1月15日は、ウィキペディアの日
我々もみなさんもよく使われている
人類の99%が一度は検索で使うインターネットの百科事典サイト
Wikipediaウィキペディア 別名 ウィキ先生と巷では呼ばれています。
そのウィキペディアが公開された日が2001年1月15日。
なんと、ウィキメディア財団(財団がある事に驚いています)が運営し、
ウィキペディア サイトには誰でもアクセス可能であり自由に編集にも参加できる情報サイトです。
今では世界の各言語で展開されるなど、世界中にユーズを持っています。
ちなみに皆さんはウィキペディアという名前に込められてるメッセージに気づきましたか?
ウェブブラウザ上でウェブページを編集することができる
独自システムWikiを使用したEncyclopedia(百科事典)に由来する造語だったんです!
設立者の1人、ラリー・サンガー氏が命名したと言われています。
記載情報の正当性に関しては史料や文献などで確証を得ているものもありますし、
どんな人でも編集ができてしまっていた部分ではやはり、ちょっとしたミスも少なからず
ありますよね。
大事なことは掲載内容全部を決して鵜呑みにしないことで、
自分でもいろんな角度からリサーチする習慣をつけていかなければいけません。
便利さに頼ってしまうと、衰えるのは人間の脳。
よく作曲家や音楽のことで新入りの私はミスも多くします。
わからない時に何度もウィキ先生に頼っていた時にSUGIZO先生からのお言葉が忘れられません。
「なんでもすぐにネットに頼ったらダメだ。
もし電源も使えず、世界からネットが遮断されたら
もう、自分で能動的にインプットしてない脳は置き去りにあってしまう」
すぐに検索という選択よりも
ちょっと頭を絞って思い出そうとする習慣を
私もつけていきたいものです。
番組スタッフ一同
ウィキ先生ならぬSUGIZO先生を頼りに今後も前進したいと思います!
それでは1月14日にオンエアーした楽曲を改めて紹介していきましょう。
<SGZ’s Rootsmusik>
このコーナーは、SUGIZOが大きく影響を受けた音楽を紹介します。
今週は、1982年11月イギリスで発売になったCulture Club 「Time(Clock Of The Heart)」。
M-1 Time(Clock Of The Heart)/CULTUR CLUB
この曲は当時、イギリスとヨーロッパでは単独シングルとして発売され、アメリカでは
デビュー・アルバム『Kissing To Be Clever』から2枚目シングルとして発売された。
カルチャー・クラブのグローバルヒット「君は完璧さ」に続き、全英シングルチャートで3位を記録。
カルチャー・クラブ
1982年にヴァージン・レコードと契約し、「ホワイト・ボーイ」でデビュー。
9月にアルバム『キッシング・トゥー・ビー・クレヴァー』、10月には「君は完璧さ」が
全英1位になる。
1983年にシングル「カーマは気まぐれ」をリリース、全英と全米で1位に輝く。
10月に2nd アルバム『カラー・バイ・ナンバーズ』(Colour by Numbers) を発表、
22日付け全英1位になる (のちに日本のオリコンLPチャートでも1位獲得)。
1984年、グラミー賞最優秀新人賞受賞。
1986年、Boy Georgeのドラッグ問題が事件となり、バンドは活動休止。
その後Boy Georgeは謹慎期間を経て、ソロとして復活。
1988年のインタビューでは、「仏教に興味を持ち、仏像などを部屋に飾っている。
カルチャー・クラブは、ファッションが注目を集め過ぎてしまったが、
僕にとっては「Colour by Numbers」は、今でも素晴らしい時代を反映したポップ・アルバムだと
思っている」と話している。
SUGIZO中2の冬の思い出シリーズです。
SGZはこの時期に吸収した音楽、ポップカルチャーがその後の骨子、表現の礎になりました。
Boy GeorgeはUKアンダーグラウンド・クラブカルチャーのカリスマとして君臨していました。
彼率いるCULTUR CLUBは一見あまりに派手で艶やかなヴィジュアルイメージ故に音楽的に
過小評価されがちかもしれませんが、
彼らのブルーアイド・ソウルとして屈指の音楽は、80年代を象徴する唯一無二のポップミュージック
であり、そしてそのジャンルを巨大にした重要な立役者でもあります。
SUGIZOは中学の頃、このカテゴリーの音楽、表現に非常にハマってきました。
「Time(Clock Of The Heart)」はハーモニー、リズム、ベースライン、ストリングスアレンジ、
そして何より16ビートを刻むリズムギター・カッティングが素晴らしく。
SUGIZOの自分のギタープレイに大きな影響を与えました・
▼Time(Clock Of The Heart)/Culture Club
https://youtu.be/8tI1_KlO6xI?si=3DBhT3z9FTW0HiU0
続いては、
<The Marvelous Newmusik>
このコーナーは、SUGIZOが心揺さぶられた新世代のアーティスト、または新譜を紹介しています。
アイナ・ジ・エンド「華奢な心」を紹介しました。
M-2 華奢な心/アイナ・ジ・エンド
「華奢な心」は2023年11月リリースのデジタル・シングルで、Netflixリアリティシリーズ
『韓国ドラマな恋がしたい』主題歌。
「一番が女の子目線、二番が男の子目線。という具合で、男女のすれ違いの中に生まれる恋心を
描いてみました。自分自身の心には女性軸、男性軸、どちらも持ち合わせてるような気持ちで
生きていますが、歌詞に書き起こすとなると難しかったです」
とコメント。
SUGIZOのアイナ・ジ・エンドが出会ったには2018年。
当時はまだBiSHは知る人ぞ知るカルトなアイドルグループでした。
その頃からソロワークを始めたアイナはすでに原石として群を抜いていました。
SGZは彼女の声、表現力、存在感に無限の可能性を感じました。そして「光の涯」に繋がたのです。
去年公開された岩井俊二監督作品で初主演映画「キリエの歌」も本当に素晴らしく、
日本アカデミー賞最優秀新人賞を受賞!
▼華奢な心/アイナ・ジ・エンド
https://youtu.be/v_Xi0BsZlQE?si=DSphg_yf8m9ORdc_
最後の曲は、
LUNA SEAセルフカバー・アルバム 『STYLE』から「DESIRE」。
M-3 DESIRE/LUNA SEA
1994年発売の『MOTHER』と1996年発売の『STYLE』のセルフカバー・アルバムが
2023年11月29日にリリース。
2019年リリースのアルバム『CROSS』でタッグを組んだ世界的プロデューサー、
スティーヴ・リリーホワイトがミックスエンジニアとして参加している。
「DESIRE」はLUNA SEAを象徴するスピーディーかつ多彩なハーモニーを持つロックチューンであり
代表曲のひとつ。
完全に孤高のスタイルを確立したツインギター・ワーク、縦横無尽に歌うベースライン、
シンコペーションを多用した圧倒的ドラム・プレイ、そして官能的かつ激情型の唯一無二の声、
どこを切ってもLUNA SEAらしさしか存在しない名曲が世界的巨匠の手により現代に甦りました。
昨年10月、Kアリーナ横浜公演を皮切りに全国5都市10公演を巡った『DUAL ARENA TOUR 2023』
が、12月31日 大阪城ホールでのカウンドダウンライヴを終えツアーを完走。
今年結成35周年を記念して、過去最大規模の全国ツアーを開催することが発表されました。
▼DESIRE/LUNA SEA
https://youtu.be/Td-7te5rwOg?si=S1O4jhqrEIPBFh3V
みなさんからのメールをお待ちしております。
まで!
毎週抽選で5名の方に、番組ステッカーをプレゼントします。
ご希望の方は、必ず住所、氏名を書き添えて送ってください。
<お知らせ>
■LUNA SEA 『MOTHER』&『STYLE』2タイトルセルフカバーアルバム発売中!!
全曲フルリテイクのセルフカバーアルバムとして再びリリース!
前作アルバム『CROSS』に続き、グラミー賞6冠の世界的音楽プロデューサー
「スティーヴ・リリーホワイト」をミックスエンジニアとして起用。
詳細は特設サイトをご確認ください。
https://avex.jp/lunasea/mother_style/
■2022年7月21日にリリースしたSHAG 1stアルバム「THE PROTEST JAM」が、
180g重量盤2枚組でアナログレコード盤となって2024年2月21日に発売決定!!
アナログ化に際して、CDマスタリングを行ったUKロンドン Finyl Tweek Studioにて
奇才Shane the cutterがアナログカッティングを行い、CDでは再現しきれなかった音の世界観を
刻み込んでいる。
また、リリース記念イベント&ライヴの開催も決定している。
<リリース記念イベント>
・2月24日(土) HMV BOOKS SHNSAIBASHI<サイン会>
参加メンバー:SUGIZO、松浦千昇
・2月25日(日)ヴィレッジヴァンガード 名古屋パルコ店<サイン会>
参加メンバー:SUGIZO、別所和洋
・3月3日 (日) HMV record shop 渋谷<トークショー&サイン会>
参加メンバー:SUGIZO、別所和洋、松浦千昇
<リリース記念ライヴ>
SHAG "THE PROTEST JAM" Vinyl Release Party
公演日:2024年2月18(日)
会場:南青山MANDALA
[開場 17:30 / 開演 18:00]
※Thank you sold out!!
■MORRIE 還暦記念祭
MORRIE 60th Birthday Celebration~FLESH FATE FESTIVAL~ SUGIZO 出演決定!!
開催日:2024年3月2日(土)
会場:EX THEATER ROPPONGI
[開場16:30 開演17:00]
https://sugizo.com/contents/138420
■MORRIE「還暦肉塊生誕宴 INCARNATION PARTY」にSUGIZO出演決定!!
【GUEST】SUGIZO / 清春 / yukarie / Heather Paauwe
開催日:2024年3月4日(月)
会場:ラドンナ原宿
[開場17:00 開演19:00]
https://morrie.jp/contents/146818
■2024年4月12日(金)に開催されるネオジャパネスクの公演にSUGIZOのゲスト出演!!
[開場 18:00 開演 19:00]
会場:中日ホール(名古屋)
https://chunichi-hall.jp/schedule/schedule_openingevents.html
■LUNA SEA 35th ANNIVERSARY TOUR 2024 ERA TO ERA -EPISODE 1- 全国ツアー決定!!
「DUAL ARENA TOUR 2023」で進化した再現ツアー「MOTHER OF LOVE, MOTHER OF HATE」
「UN ENDING STYLE」に加え、
1998年開催ツアー「SHINING BRIGHTLY」、2000年開催ツアー「BRAND NEW CHAOS」が
新たに現代に甦る全国ツアー第1弾が発表。
詳細はLUNA SEAオフィシャルサイトをご確認ください。
https://www.lunasea.jp/news/LUN_news_240126
■2022年にSUGIZOが始動した、環境への配慮と高い美意識とを両立させた、
ロックなエシカル・ファッションを提唱する自身のアパレル・ブランド「THE ONENESS」。
「能登半島地震復興チャリティーアイテム」としてオーガニックコットンによるTシャツ、
トートバッグの販売が決定しました。
詳細は下記のオフィシャルサイトをご確認ください。