
第132回目の放送はいかがでしたか?
1月1日に発生した能登半島地震・・・。
あまりにも悲しいニュースに心が追いついていけません。
石川県にはこの番組を愛してくださっているリスナーさんが多くいます。
現在もライフラインがまだ完全に復旧していない中、
不安なお気持ちを少しでも和らげる事ができればいいのですが、
今は何もできずに、この番組を通してSUGIZOと共に
聴いてくださっている皆様へ心を込めて放送を届けてまいります。
改めて、犠牲になられた多くの方々へ心からご冥福をお祈り申し上げます。
そして、被災されたすべての方々へ心からお見舞い申し上げます。
1日でも早い復旧、復興を願わずにはいられません。
SUGIZOと同じ思いを胸に放送を続けてまいります。
それでは1月7日にオンエアーした楽曲を改めて紹介していきましょう。
<SGZ’s Rootsmusik>
このコーナーは、SUGIZOが大きく影響を受けた音楽を紹介します。
新年最初の曲は、1983年リリースのアルバム『サーヴィス(SERVICE)』から
YMO「SHADOWS ON THE GROUND」。
M-1 SHADOWS ON THE GROUND/YMO
『サーヴィス(SERVICE)』は、YMO散開記念アルバム。
本来は前作『浮気なぼくら』を最後のアルバムとして散開(解散)する予定だったが、
高橋の提案により、三宅裕司率いるS.E.T(スーパーエキセントリックシアター)とのコラボで
1980年のアルバム『増殖』と同じ形態でリリースすることを高橋自身が細野に持ちかけ、
散開記念アルバムとして制作された。
すでに解散が前提だったため、メンバー間の衝突はなく、穏やかに作業が進められた、
と高橋はコメントしている。
オリコンチャートでは最高位5位となり、売り上げ枚数は累計で13.6万枚となった。
40年前、中2の杉原少年が最もハマっていたのがこのYMOのこのアルバム。
SUGIZOの14才の冬の思い出が詰まっている作品です。
この「SHADOWS ON THE GROUND」は、ボサノヴァ、ニューヴェルバーグ期のフランス映画を
想起させる曲調が、SGZにとっては幼少期に触れていた音楽を想起させるとても懐かしい感覚でした。
そしてこの楽曲をはじめアルバム『SERVICE』での80年代中期のシンセサイザー・サウンドは、
アナログからデジタル、そしてサンプリングへ進化する過渡期であり、
当時の魅力と本質が凝縮されています。
結局SGZがその頃影響を受けたあらゆる感覚が、大人になった今重要な音楽性の礎となっています。
40年前、この中2の時期に大好きだったアーティスト、音楽の影響がSGZにとっては計り知れないほど
大きく、これから当面、それらのルーツミュージックを紹介していきます。
▼SHADOWS ON THE GROUND/YMO
https://youtu.be/XJb-Nx9DMOI?si=TA7DO_jCOFpX63RL
続いては、
<SGZ’s Recent Favorite>
このコーナーは、古今東西カテゴリー関係無く、SUGIZOが現在ハマっている音楽を紹介して
いきます。
お送りしたのは、PAJAUMI、パジャマで海なんかいかない「Blue」。
M-2 Blue/パジャマで海なんかいかない
Rebellmuskでは何度も紹介している、SUGIZOが溺愛しているバンド。
Bessho(Key)のソロプロジェクトとして発足後、2021年1月にFiJA(Vo.)、Chloe (Vo.)、
Haruna(Ba)、Seiya(Dr)をメンバーとして迎えてBlueをリリース。
2022年9月にファーストアルバム『Trip』をリリース。 ネオソウルやジャズをルーツとし、
バンドサウンドを基盤としながらエクスペリメントなサウンドを追求するインターナショナルな
グループ。
今年、FiJAがソロ活動専念のため、パジャ海の活動を休止することになりました。
それを受けてバンドは当面ライヴ活動を停止してスタジオワークを中心に動くとのこと。
作曲及びレコーディング活動が今年のメインワークになる模様です。
近い将来FiJAが更にパワーアップして帰って来てくれることを願いつつ、初めて5人で制作した
この楽曲をお届けしました。
▼Blue(Official Live Video)/PAJAUMI
https://youtu.be/JsXwd7wAA1g?si=5pCbMRS--usZOhaE
最後の曲は、
LUNA SEAのセルフカバー・アルバム『STYLE』から「IN SILENCE」。
M-3 IN SILENCE/LUNA SEA
1994年発売の『MOTHER』と1996年発売の『STYLE』のセルフカバー・アルバムが
2023年11月29日にリリース。
2019年リリースのアルバム『CROSS』でタッグを組んだ世界的プロデューサー、
スティーヴ・リリーホワイトがミックスエンジニアとして参加している。
SUGIZO作曲によるLUNA SEAのニューウェーヴ面及びアンビエント面が開花した珠玉の
ポップソング。
その礎はU2そしてミッシング・パーソンズにあります。
今回そのU2サウンドをプロデュースして続けて来た巨匠、スティーヴ・リリーホワイトに
この曲を手掛けてもらったことはあまりに感慨深いトピックでした。
昨年10月、Kアリーナ横浜公演を皮切りに全国5都市10公演を巡った『DUAL ARENA TOUR 2023』
が、12月31日 大阪城ホールでのカウンドダウンライヴを終えツアーを完走。
今年結成35周年を記念して、過去最大規模の全国ツアーを開催することが発表されました。
▼IN SILENCE/LUNA SEA
https://youtu.be/utj_vy0Lnzo?feature=shared
みなさんからのメールをお待ちしております。
まで!
毎週抽選で5名の方に、番組ステッカーをプレゼントします。
ご希望の方は、必ず住所、氏名を書き添えて送ってください。
<お知らせ>
■LUNA SEA 『MOTHER』&『STYLE』2タイトルセルフカバーアルバム発売中!!
全曲フルリテイクのセルフカバーアルバムとして再びリリース!
前作アルバム『CROSS』に続き、グラミー賞6冠の世界的音楽プロデューサー
「スティーヴ・リリーホワイト」をミックスエンジニアとして起用。
詳細は特設サイトをご確認ください。
https://avex.jp/lunasea/mother_style/
■2022年7月21日にリリースしたSHAG 1stアルバム「THE PROTEST JAM」が、
180g重量盤2枚組でアナログレコード盤となって2024年2月21日に発売決定!!
アナログ化に際して、CDマスタリングを行ったUKロンドン Finyl Tweek Studioにて
奇才Shane the cutterがアナログカッティングを行い、CDでは再現しきれなかった音の世界観を
刻み込んでいる。
また、リリース記念イベント&ライヴの開催も決定している。
<リリース記念イベント>
・2月24日(土) HMV BOOKS SHNSAIBASHI<サイン会>
参加メンバー:SUGIZO、松浦千昇
・2月25日(日)ヴィレッジヴァンガード 名古屋パルコ店<サイン会>
参加メンバー:SUGIZO、別所和洋
・3月3日 (日) HMV record shop 渋谷<トークショー&サイン会>
参加メンバー:SUGIZO、別所和洋、松浦千昇
<リリース記念ライヴ>
SHAG "THE PROTEST JAM" Vinyl Release Party
公演日:2024年2月18(日)
会場:南青山MANDALA
[開場 17:30 / 開演 18:00]
※Thank you sold out!!
■MORRIE 還暦記念祭
MORRIE 60th Birthday Celebration~FLESH FATE FESTIVAL~ SUGIZO 出演決定!!
開催日:2024年3月2日(土)
会場:EX THEATER ROPPONGI
[開場16:30 開演17:00]
https://sugizo.com/contents/138420
■MORRIE「還暦肉塊生誕宴 INCARNATION PARTY」にSUGIZO出演決定!!
【GUEST】SUGIZO / 清春 / yukarie / Heather Paauwe
開催日:2024年3月4日(月)
会場:ラドンナ原宿
[開場17:00 開演19:00]
https://morrie.jp/contents/146818
■2024年4月12日(金)に開催されるネオジャパネスクの公演にSUGIZOのゲスト出演!!
[開場 18:00 開演 19:00]
会場:中日ホール(名古屋)
https://chunichi-hall.jp/schedule/schedule_openingevents.html
■LUNA SEA 35th ANNIVERSARY TOUR 2024 ERA TO ERA -EPISODE 1- 全国ツアー決定!!
「DUAL ARENA TOUR 2023」で進化した再現ツアー「MOTHER OF LOVE, MOTHER OF HATE」「UN ENDING STYLE」に加え、
1998年開催ツアー「SHINING BRIGHTLY」、2000年開催ツアー「BRAND NEW CHAOS」が
新たに現代に甦る全国ツアー第1弾が発表。
詳細はLUNA SEAオフィシャルサイトをご確認ください。
https://www.lunasea.jp/news/LUN_news_240126
■2022年にSUGIZOが始動した、環境への配慮と高い美意識とを両立させた、ロックな
エシカル・ファッションを提唱する自身のアパレル・ブランド「THE ONENESS」。
「能登半島地震復興チャリティーアイテム」としてオーガニックコットンによるTシャツ、
トートバッグの販売が決定しました。
詳細は下記のオフィシャルサイトをご確認ください。