
2024年、今年も「Rebellmusik」を宜しくお願い致します。
みなさんにとって2023年はどのような1年でしたか?
ライターMにとっては、SUGIZOと共にお仕事できた喜びはもちろんですが、
毎回、ファッションを変えてラジオ収録に臨まれるSUGIZOのこだわりに感激した1年です。
最初はファッションとしてお洒落さんとだけ思っていましたが、
それだけではない理由をお持ちなところと、着こなしも勉強になりました。
それに洋服の物持ちの良さにアッパレを差し上げたいです。
また、マネージャーEさんも、とってもお洒落さんで、同性として憧れます。
ファッションでは勝てないライターMですが、面白いお話を1つ。
12月31日にまつわるお話なんです。
ん?大晦日?元旦じゃない?
ですがもっとトリビアなネタをご用意しました。
昔々、ラジオDJでベルボトムジーンズ愛好家であった
ノムラマサオさんが出演するラジオ番組CIAO765内にて、
「大晦日は一年の最後の日、つまりボトム(底)ではないか。
除夜の鐘、すなわちベルが鳴る日だから最もベルボトムジーンズの日にふさわしい」
と発言したそうなんです。
その事に多くのリスナーが共感。
それ以降、同番組のリスナー有志で結成されたCIAO(チャオ)リスナー友の会が
12月31日をベルボトム・ジーンズの日として記念日を制定したそうなんです。
皆様にとっても2023年が素敵な一年であったことを願っています。
また、2024年がより平和に近づきますように。
第131回目の放送はいかがでしたか?
それでは2023年12月31日にオンエアーした楽曲を改めて紹介していきましょう。
<SGZ’s Rootsmusik>
このコーナーは、SUGIZOが大きく影響を受けた音楽を紹介します。
お送りしたのは、ウェス・モンゴメリーの「In Your Own Sweet Way 」。
M-1 In Your Own Sweet Way/ウェス・モンゴメリー
「In Your Own Sweet Way 」は、2023年3月6日に生誕100周年を迎えたウェス・モンゴメリーの
1960年発表の作品。
ニューヨークのリーブス・サウンド・スタジオでわずか2日間で録音された作品で、
ピックを使わず親指で暖かい音色を鳴らし、独特のオクターヴ奏法やコード奏法を駆使して
快演を聴かせる。
ファンも批評家も、このアルバムを彼のスタジオワークの最高峰として賞賛。
このアルバムは、「1960年にアメリカのシーンで、穏やかなハリケーンのように吹き荒れ、
50年経った今でも強風のように聞こえる」と様々に表現され、この時代で最も手強い
モダン・ギタリストとして、最終的には最も影響力のある存在となった。
ウェス・モンゴメリー:(本名:ジョン・レスリー・モンゴメリー)
1923年3月6日~1968年6月15日、アメリカ・インディアナ州インディアナポリス生まれの
ジャズ・ギタリストで、オクターブ奏法で一世を風靡した。
"ウェス"というあだ名は、彼のミドルネームであるレスリーを短縮したものと言われている。
彼は音楽一家に生まれ、兄のモンクはウッドベース、エレクトリックベース・プレイヤー、
弟のバディは、ヴィヴラフォン、ピアノの演奏家。彼らは「モンゴメリー・ブラザーズ」として、
数枚のアルバムを共に制作している。
2023年はSUGIZOが愛するジャズギター界最大の巨人、ウェスの生誕100周年でした。
SGZのフェイバリット・ギタリスト、パット・メセニーや渡辺香津美氏の原点こそこの人。
ほとんどのモダンジャズ・ギタリストがウェスの影響下にあるといえます。
あまりに偉大なウェスの音楽、そのギターは、不滅の魅力を放ち続けるでしょう。
▼In Your Own Sweet Way(Official Audio)/Wes Montgomery
https://youtu.be/kKGuEhRHTac?si=MHPpEvDOOjDcAlbg
続いても、
<SGZ’s Rootsmusik>
このコーナーでは、坂本龍一さん追悼として、デビューアルバムから年代を追って作品をオンエアー
しています。
いよいよ最終回『12』から「20220302 sarabandle」。
M-2 220220302 - sarabandle/坂本龍一
2017年発売『async』以来、約6年ぶりのオリジナルアルバムとなる『12』。
闘病生活中、日記を書くように制作した音楽のスケッチから、12曲を選び1枚のアルバムにまとめた
作品集。
各曲のタイトルは、曲を制作した日付。
ジャケットは「もの派」を代表する国際的な美術家、李禹煥(リ・ウファン)が本作のために
ドローイングを制作。
坂本龍一の71歳の誕生日、2023年1月17日にリリース、生前最後のアルバムとなった。
遂に坂本龍一氏追悼一大企画がファイナルを迎えました。
最晩年のこのアルバムはあまりにストイックかつスピリチュアルで、霊界と繋がるかような
限りなくピュアなエネルギーに満ちています。
▼220220302 – sarabandle/坂本龍一
https://youtu.be/ZHdYXnXQADM?si=89T_-AyRXIcBh9WP
最後の曲は、
LUNA SEA セルフカバー・アルバム『MOTHER』から「GENESIS OF MIND」。
M-3 GENESIS OF MIND~夢の彼方へ~/LUNA SEA
1994年発売の『MOTHER』と1996年発売の『STYLE』のセルフカバー・アルバムが
2023年11月29日にリリース。
2019年リリースのアルバム『CROSS』でタッグを組んだ世界的プロデューサー、
スティーヴ・リリーホワイトがミックスエンジニアとして参加している。
友人の死をキッカケに生まれた鎮魂歌「GENESIS OF MIND」。
初出から30年を経た今では、全ての先立った魂へ向けて存在する曲となりました。
SUGIZOにとって2023年は、あまりに多くの友人知人が旅立って行った、最も悲しい年でした。
SGZは言います。「今はもうあちら側の彼らとこちらにいる自分たちとの、意識やエネルギーを
交信し合うような感覚で音楽を奏でている。2023年にこの曲を再録したことが、偶然と思えない。
自分的には2023年の最も重要な楽曲だ」。
昨年10月、Kアリーナ横浜公演を皮切りに全国5都市10公演を巡った
『DUAL ARENA TOUR 2023』が、12月31日 大阪城ホールでのカウンドダウンライヴを終え
ツアーを完走。
今年結成35周年を記念して、過去最大規模の全国ツアーを開催することが発表されました。
▼GENESIS OF MIND~夢の彼方へ~/LUNA SEA
https://youtu.be/wx3eAo5pe6c?si=0Tu1r5ganxSqWqWy
みなさんからのメールをお待ちしております。
まで!
毎週抽選で5名の方に、番組ステッカーをプレゼントします。
ご希望の方は、必ず住所、氏名を書き添えて送ってください。
<お知らせ>
■LUNA SEA 『MOTHER』&『STYLE』2タイトルセルフカバーアルバム発売中!!
全曲フルリテイクのセルフカバーアルバムとして再びリリース!
前作アルバム『CROSS』に続き、グラミー賞6冠の世界的音楽プロデューサー
「スティーヴ・リリーホワイト」をミックスエンジニアとして起用。
詳細は特設サイトをご確認ください。
https://avex.jp/lunasea/mother_style/
■2022年7月21日にリリースしたSHAG 1stアルバム「THE PROTEST JAM」が、
180g重量盤2枚組でアナログレコード盤となって2024年2月21日に発売決定!!
アナログ化に際して、CDマスタリングを行ったUKロンドン Finyl Tweek Studioにて
奇才Shane the cutterがアナログカッティングを行い、CDでは再現しきれなかった音の世界観を刻み
込んでいる。
また、リリース記念イベント&ライヴの開催も決定している。
<リリース記念イベント>
・2月24日(土) HMV BOOKS SHNSAIBASHI<サイン会>
参加メンバー:SUGIZO、松浦千昇
・2月25日(日)ヴィレッジヴァンガード 名古屋パルコ店<サイン会>
参加メンバー:SUGIZO、別所和洋
・3月3日 (日) HMV record shop 渋谷<トークショー&サイン会>
参加メンバー:SUGIZO、別所和洋、松浦千昇
<リリース記念ライヴ>
SHAG "THE PROTEST JAM" Vinyl Release Party
公演日:2024年2月18(日)
会場:南青山MANDALA
[開場 17:30 / 開演 18:00]
※Thank you sold out!!
■MORRIE 還暦記念祭
MORRIE 60th Birthday Celebration~FLESH FATE FESTIVAL~ SUGIZO 出演決定!!
開催日:2024年3月2日(土)
会場:EX THEATER ROPPONGI
[開場16:30 開演17:00]
https://sugizo.com/contents/138420
■MORRIE「還暦肉塊生誕宴 INCARNATION PARTY」にSUGIZO出演決定!!
【GUEST】SUGIZO / 清春 / yukarie / Heather Paauwe
開催日:2024年3月4日(月)
会場:ラドンナ原宿
[開場17:00 開演19:00]
https://morrie.jp/contents/146818
■2024年4月12日(金)に開催されるネオジャパネスクの公演にSUGIZOのゲスト出演!!
[開場 18:00 開演 19:00]
会場:中日ホール(名古屋)
https://chunichi-hall.jp/schedule/schedule_openingevents.html
■LUNA SEA 35th ANNIVERSARY TOUR 2024 ERA TO ERA -EPISODE 1- 全国ツアー決定!!
「DUAL ARENA TOUR 2023」で進化した再現ツアー「MOTHER OF LOVE, MOTHER OF HATE」
「UN ENDING STYLE」に加え、
1998年開催ツアー「SHINING BRIGHTLY」、2000年開催ツアー「BRAND NEW CHAOS」が
新たに現代に甦る全国ツアー第1弾が発表。
詳細はLUNA SEAオフィシャルサイトをご確認ください。
https://www.lunasea.jp/news/LUN_news_240126
■2022年にSUGIZOが始動した、環境への配慮と高い美意識とを両立させた、ロックなエシカル・
ファッションを提唱する自身のアパレル・ブランド「THE ONENESS」。
「能登半島地震復興チャリティーアイテム」としてオーガニックコットンによるTシャツ、
トートバッグの販売が決定しました。
詳細は下記のオフィシャルサイトをご確認ください。