
第111回目の放送はいかがでしたか?
それではオンエアーした楽曲を改めて紹介しましょう。
オープニングは、
<SGZ’s Rootsmusik>
このコーナーは、SUGIZOが大きく影響を受けた音楽を紹介します。
坂本龍一さん追悼としてデビューアルバムから年代を追って作品をオンエアしています。
今週は1989年に発売になった8枚目のソロ・アルバム『Beauty』から「Amore」。
M-1 Amore/坂本龍一
『Beauty』は、ヴァージン移籍第一弾。
元ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソン、ザ・バンドのロビー・ロバートソン、
ソフト・マシーンのロバート・ワイアット、ユッスーンドゥール、アート・リンゼイなど
多彩なゲスト・ミュージシャンを迎えて制作された。
沖縄民謡のカヴァーや、ザ・ローリング・ストーンズのカヴァーなど
収録曲の約半分がカヴァー曲となっている。
Amore 作詞:アート・リンゼイ / 作曲:坂本龍一
元々「アンドゥ」のタイトルで発表されたトラックに、ボーカルやエレクトリック・ギターを加えた。
坂本龍一が、映画プロデューサー、ジェレミー・トーマスに「アンドゥ」を聞かせたところ、
メロディの部分で「アモーレ、アモーレ」と歌い出し、絶対ボーカルの曲にするべきだ、
という話になり、ボーカルが追加された。
坂本の楽曲ではめずらしく、アコースティック・ギターが入っている。
灼熱の太陽、煌めく海を彷彿させるラテン・フレーバー溢れるこの美しい楽曲をSUGIZOは
長く愛し続けて来ました。
坂本氏が最もワールドミュージックを表現した本アルバムは80代後期の名作として
今も輝き続けています。
▼Amore(Remastered 2021)/坂本龍一
<The Marvelous Newmusik>
このコーナーは、SUGIZOが心揺さぶられた新世代のアーティスト、または新譜を紹介しています。
新作『JOAOジョアン』を8月25日にリリースするベベウ・ジルベルト。
M-2 Adeus América(アデュース・アメリカ)/ベベウ・ジルベルト
ジョアン・ジルベルトを父に持つシンガー・ソングライター
ニュー・アルバム『ジョアン』を携え9月に待望の来日!
グラミー賞とラテン・グラミー賞の双方にノミネートされたブラジルのアイコン的シンガー・
ソングライター、ベベウ・ジルベルトがCotton Clubに初登場。
“ボサ・ノヴァの神様”ジョアン・ジルベルトを父に、
稀代のシンガーであるミウシャを母に持ち、1986年にソロ・デビュー作を発表。
2000年の『Tanto Tempo』は100万枚ものセールスをあげ、
「’60年代以来、最も売れたブラジルのアーティストの一人」としての地位を確立する。
トーマス・バートレット(スフィアン・スティーヴンス、セイント・ヴィンセント)が
プロデュースした『Agora』以来、3年ぶりのニュー・アルバムとなる『ジョアン』をリリース。
11曲が収録されたこのアルバム『ジョアン』は、輝かしい70年のキャリアを経て、
2019年に他界したブラジル音楽のレジェンドで、「ボサノバの父」と広く称される彼女の父、
ジョアン・ジルベルトが有名にした楽曲を集めた、深くパーソナルなアルバム。
BEBEL GILBERTO
ベベウ・ジルベルト
2023年9月25 日(月)
[1st.show] open 5:00pm / start 6:00pm
[2nd.show] open 7:30pm / start 8:30pm
MEMBER
Bebel Gilberto (vo)
Guilherme Monteiro (g)
Dennis Bulhões (ds,per)
亡き父に捧げたベベウの新作は涙無しには聴けないあまりに愛おしいアルバム。
SGZの今年の夏の生活における最も重要なサウンドトラックとなりました。
▼Adeus América/ Bebel Gilberto
今週最後の曲です。アルバム『And The Chaos is Killing Me』から
M-3 DELIVER.../SUGIZO
初出は1997年の1stソロアルバム「TRUTH?」。ボサノバ、ジャズ、ドラムンベース、
そしてノイズミュージックが交配したSGZの音楽観を象徴する名曲。
オリジナル・トラックはガリアーノのヴァレリー・エティエンヌが歌いました。
SGZは言います。「今回何よりも感慨深かったのがChloeと共演できたことです。
僕のソロ・ライヴでの最初の重要なシンガーが近年はほぼ現役を退いてしまっている
Lori Fine(COLDFEET)、二代目が、2015年に亡くなってしまったOriga。彼女の死がとても辛く、
そして僕の音楽にとっての2大女神があまりに重要な存在だったので、以降、女性シンガーと
ステージに立つことが困難だった。先に前に進めなかった。しかし去年Chloeと出会えたことで、
自分の中で凍てついていた何かが熔解し始め、このライヴで一歩先に進めた感覚がありました。
過去の2人の魂、息吹が残りつつ、そのうえで若い三代目シンガーChloeが歌ってくれた事実が、
とても意味のあることだと感じています」。
▼DELIVER... from And The Chaos is Killing Me/SUGIZO
みなさんからのメールをお待ちしております。
まで!
毎週抽選で5名の方に、番組ステッカーをプレゼントします。
ご希望の方は、必ず住所、氏名を書き添えて送ってください。
<お知らせ>
■9月16日(土)~18日(月・祝)に開催される「メイカーズピアジャズフェスタNAGOYA 2023」に
「SHAG」が出演します!
SHAGの出演は17日(日)18:30~メインホール”Lives NAGOYA” にて。
名古屋の初秋を飾るJAZZの祭典をお楽しみください!
詳細はこちら
https://www.jazzfesta-nagoya.com/
■毎年恒例となっているSUGIZOファンクラブ限定「SOUL’S MATE 温泉TOUR 2023」開催!
<日程>
第一回目:2023年10月13日(金)~10月14日(土)
第二回目:2023年10月14日(土)~10月15日(日)
開催地:福島県内
詳細は公式サイトをご確認ください!
■ LUNA SEA 2大アルバム「MOTHER」「STYLE」のツアーを現代に再現する全国デュアルアリーナ
ツアー、今秋10月より開催決定!詳細はLUNA SEAオフィシャルサイトをご確認ください。
https://www.lunasea.jp/news/LUN_news_20230529A
<日程>
10月7日(土) 神奈川・Kアリーナ横浜
MOTHER OF LOVE, MOTHER OF HATE
[開場16:30 開演18:00]
10月8日(日) 神奈川・Kアリーナ横浜
UN ENDING STYLE
[開場15:30 開演17:00]
11月4日(土) 福岡・マリンメッセ福岡B館
MOTHER OF LOVE, MOTHER OF HATE
[開場17:00 開演18:00]
11月5日(日) 福岡・マリンメッセ福岡B館
UN ENDING STYLE
[開場16:00 開演17:00]
12月2日(土) 宮城・ゼビオアリーナ仙台
MOTHER OF LOVE, MOTHER OF HATE
[開場17:00 開演18:00]
12月3日(日) 宮城・ゼビオアリーナ仙台
UN ENDING STYLE
[開場16:00 開演17:00]
12月16日(土) 愛知・日本ガイシホール
MOTHER OF LOVE, MOTHER OF HATE
[開場17:00 開演18:00]
12月17日(日) 愛知・日本ガイシホール
UN ENDING STYLE
[開場16:00 開演17:00]
12月30日(土) 大阪・大阪城ホール
MOTHER OF LOVE, MOTHER OF HATE
[開場18:00 開演19:00]
12月31日(日) 大阪・大阪城ホール
UN ENDING STYLE -COUNTDOWN SPECIAL-
[開場21:00 開演22:00]
■THE LAST ROCKSTARS 日本公演&ロサンゼルス公演 開催決定!
<開催日程>
有明アリーナ(日本)11月21日(火)、22日(水)、23日(木・祝)
ロサンゼルス(米国)11月29日(水)
<日本公演概要>
会場:有明アリーナ
日程:2023年11月21日(火)、22日(水)、23日(木・祝)の3公演
17時開場/18時開演(21日,22日)16時開場/17時開演(23日)
主催:ウドー音楽事務所
チケット代:SS席25,000円(SS限定グッズ付き)/S席17,000円/A席12,000円/(税込)
VIPパッケージ:98,000円(税込)
1. アリーナセンターブロック指定席(公演チケット込み)
2. VIP限定グッズ
3. サウンドチェックパーティー
4. VIP優先会場物販
公演リンク:
https://udo.jp/concert/THELASTROCKSTARS23A
<ロサンゼルス 公演概要>
米国、ロサンゼルス(以下 米国西海岸 現地時間)
会場:YouTube Theater
開催日:2023年11月29日(水)
19時開場/20時開演
チケット代:GA Pit: $149.50/P2: $149.50/P3: $99.50/P4: $79.50/P5: $59.50/P6: $49.50
主催:Live Nation
チケット予約:
https://www.ticketmaster.com/event/0A005EFCE3645868
(Ticket Master)
■2022年SUGIZOが始動した、環境への配慮、カーボン・ニュートラルへの揺るぎなき行動と同時に、
高い美意識とを両立させた、ロックなエシカル・ファッションを提唱するアパレル・ブランド
「THE ONENESS」。
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