
第108回目の放送はいかがでしたか?
それではオンエアーした楽曲を改めて紹介しましょう。
オープニングは、
<Half Century Anniversarymusik>
このコーナーは、今年、発売から50年を迎える音楽を紹介しています。
今週は、7月16日パリの自宅で亡くなったジェーン・バーキンの1973年にリリースされた
ソロ・ファースト・アルバム「Di Doo Dah」からタイトル曲「Di Doo Dah」をご紹介します。
M-1Di Doo Dah/Jane Birkin
フランスを拠点に活動し、高級ブランドのバッグの名前の由来にもなった歌手で俳優の
ジェーン・バーキンが16日、死去。76歳だった。
1969年、恋人で映画監督のセルジュ・ゲンズブールとのデュエット曲、
「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」を発表、ささやくような歌い方で世界的に注目を浴びた。
日本との関係は、東日本大震災の直後の2011年4月に、海外のアーティストとしていち早く
日本を訪れてチャリティーコンサートを開き、被災地の支援に取り組んだ。
ジェーン・バーキン(Jane Birkin OBE大英帝国勲章オフィサー本名:Jane Mallory Birkin,
OBE、2018年日本の旭日章(きょくじつしょう)を授与されてる。
1946年12月14日生まれ、ロンドン出身の女優、歌手、モデル。
英仏にまたがる代表的マルチ・アーティストで、女優シャルロット・ゲンズブールら
三姉妹の母としても知られる。
90年代初期からSUGIZOが愛した理想の女性像でありポップ・アイコン、ジェーン・バーキン。
夫セルジュ・ゲンズブールとのスキャンダラスでありながら極めて魅力的な伝説の楽曲と映画の
数々は、この時代においても一才の光を失わず燦々と輝きを放ち続けています。
永遠の美の象徴ジェーン・バーキン氏のご冥福を心からお祈りします・・・。
▼Di Doo Dah/Jane Birkin
続いては、
<SGZ’s Recent Favorite>
このコーナーは、古今東西カテゴリー関係無く、SUGIZOが現在ハマっている音楽を
紹介していきます。
今週は、3年振り再録ベスト「Lou Bess Dioudouna(ルー・ベス・ジュドゥナ)」をリリース。
KenKenも加入したAfro Begue「Boul Bayi」
M-2 Boul Bayi(ブール・バイイ)/Afro Begue
ジェンベ・マスターのセネガル人、オマール・ゲンデファル率いるアフロビートバンド。
「アフロベゲ」の「ベゲ」はウォロフ語で「楽しむ」の意味。
セネガルに数世代に渡る伝承音楽家(グリオ)であるオマールの伝統音楽と現代のサウンドを
融合させたオリジナルサウンド。
2014年 1st Album「BEGUE」、2017年にはPlaywrightより2nd Album「SANTAT」をリリース。
「ジェンベの神様」ママディ・ケイタ氏来日パーティーで演奏、ママディ氏より高く賞賛される。
2019年4月にはキャリア初となる7inchシングルを発表、6月には3rd Album「Balko」を
リリース。
2020年秋よりベースにKenKen、2022年よりキーボードにNaotoを迎え、グルーヴもますます
パワーアップ。
世界中のダンスフロアで再注目が進むアフリカ大陸全土のダンスミュージックだが、
ここ日本でも着実にリスナーを増やしている。
3年ぶりのアルバム作品『Lou Bess Dioudouna』を所属レーベル〈Playwright〉よりリリース。
本作では、新たにメンバーとしてRIZEなどの活動で知られるベースヒーローKenKenを迎え、
自主制作のファースト・アルバム『BEGUE』(2014年)とセカンド・アルバム『Santat』(2017年)
から選りすぐりの楽曲を再録したベストと、新曲”Boul Bayi”(ブール・バイイ)を加えた全10曲を
収録。
8/11(祝) 山の日、SHAG主催のアンビバレントなジャム・イベント”WAHT IS JAM?”
1周年記念公演に参加するAfro Begue。
広大なアフリカの大地、敬うべき伝統文化を継承しつつ、現代的にアップデートされたその無二の
音楽にSGZは大いにシンパシーを感じています。
彼らとSHAGのレアな共演は、奇跡のケミストリーを引き起こすこと必至です。
皆様是非8/11、横浜BAY HALLへ集合してください!
▼Boul Bayi(Music Video))/Afro Begue
今週最後の曲はSHAG。
アルバム『THE PROTEST JAM』から「THE CAGE 」
M-3 THE CAGE/SHAG
この曲は、2022年7月3日でもOAした楽曲です。
SUGIZOが2002年に結成、クラブ&レイヴ・シーンを中心に推進したサイケデリック・ジャムバンド
「SHAG」。
2020年にメンバーを再編成、新たなコンセプトを基に12年ぶりに再始動し、
Blue Note TOKYOをはじめ各地で過激かつ濃密なインプロヴィゼーション・バトルを
繰り広げてきた。
そして今年2022年、結成20年目にして1stアルバム『THE PROTEST JAM』をリリースした。
「THE CAGE」は25年前、SUGIZOの1stアルバム『TRUTH?』が初出のSGZ Musicを象徴する
楽曲。
当時は過激なDrum’n’Bassにエッジーなギターリフと数々の和楽器が絡む非常に実験的な
トラックでした。
近年はSGZ COSMIC DANCEにおけるエレクトロニクス・ヴァージョン、そしてこのSHAGにおける
怒涛のジャズロック・ヴァージョンと、
様々な姿に形を変え演奏され続けています。
楽曲の持つ潜在的ポテンシャルの高さが、時代を経て証明されています。
8/11(祝) 山の日、即興音楽の可能性を啓蒙し普及するという目的でSHAG主催のライブ・イベント”
WAHT IS JAM?” 開催1周年を記念公演が横浜BAY HALLにて開催されます。
皆様、奇跡のジャムイベントをお見逃しなく!
▼THE CAGE from LIVE STREAMING FROM TOKYO/SHAG
みなさんからのメールをお待ちしております。
まで!
毎週抽選で5名の方に、番組ステッカーをプレゼントします。
ご希望の方は、必ず住所、氏名を書き添えて送ってください。
<お知らせ>
■音楽の多様性・可能性に満ちたヴァイブラントなライヴ・ジャム・シリーズ
「WHAT IS JAM? Vol.8 “THE 1st ANNIVERSARY”」が8月11日(金・祝) 開催決定!
日本ジャムバンドシーンの雄 Special Others、ジェンベ・マスター オマール・ゲンデファル率いる
アフロビートバンド Afro Begue、鬼才・別所和洋を中心としたネオソウルバンド =
パジャマで海なんかいかない。ステージには映像作家・高岡真也によるVJも導入。
さらに、メインステージから独立したブースでは、モジュラーシンセサイザー界を牽引する
HATAKEN、坪口昌恭など名だたるモジュラーシンセ・アーティスト達のセッションも予定!!
チケット発売中!
https://sugizo.com/news/detail/621
■9月2日、3日に開催される 苫小牧の魅力的なロケーションを活かした複合型エンターテインメント
イベント
「TOMAKOMAI MIRAI FEST 2023」にSUGIZOの出演決定‼
※SUGIZOは9月2日(土)出演となります。
詳細はこちらをご確認ください。
http://miraifest-tomakomai.jp/
■北國新聞赤羽ホールにて、立川直樹氏プロデュースによる
SHAG meets カルメン・マキ「TIMELESS TRIP」と、SUGIZO×HATAKEN feat. Logic
System(松武秀樹)「HEAVEN」開催決定!
チケット発売中!
<日程>
9月8日(金) SHAG meets カルメン・マキ「TIMELESS TRIP」
https://hk-event.jp/event/ev_detail.php?ed_no=2329
9月9日(土) SUGIZO×HATAKEN feat. Logic System(松武秀樹)「HEAVEN」
https://hk-event.jp/event/ev_detail.php?ed_no=2328
会場:北國新聞赤羽ホール
■9月16日~18日に開催される「メイカーズピアジャズフェスタ NAGOYA 2023」に
SHAG出演決定!!
※SHAGは9月17日(日)出演となります。
初秋を飾るジャズの祭典に乞うご期待!
https://www.jazzfesta-nagoya.com
■毎年恒例となっているSUGIZOファンクラブ限定「SOUL’S MATE 温泉TOUR 2023」開催決定!
<日程>
第一回目:2023年10月13日(金)~10月14日(土)
第二回目:2023年10月14日(土)~10月15日(日)
開催地:福島県内
お申し込み方法等の詳細は後日発表します。
■ LUNA SEA 2大アルバム「MOTHER」「STYLE」のツアーを現代に再現する全国デュアルアリーナ
ツアー、今秋10月より開催決定!詳細はLUNA SEAオフィシャルサイトをご確認ください。
https://www.lunasea.jp/news/LUN_news_20230529A
■ソロ活動25周年記念LIVE DISC『And The Chaos is Killing Me』発売中!!
本作は2022年11月29日、Zepp Hanedaでソロ活動25周年を記念して
HEATH(X JAPAN)、KenKen(SHAG, RIZE, LIFE IS GROOVE, ComplianS)、
佐藤タイジ(シアターブルック, ComplianS)等、豪華ゲストを迎えて行われた
“SUGIZO 四半世紀祭 25th ANNIVERSARY GIG”を完全収録!
https://sugizo.com/feature/a_t_c_i_k_m
■2022年SUGIZOが始動した、環境への配慮、カーボン・ニュートラルへの揺るぎなき行動と
同時に、高い美意識とを両立させた、ロックなエシカル・ファッションを提唱するアパレル・
ブランド「THE ONENESS」。
3rd Collectionとなる2023 SUMMER&AUTUMN商品掲載中です。
是非ご覧ください!!