
第106回目の放送はいかがでしたか?
それではオンエアーした楽曲を改めて紹介しましょう。
KAZKA
オープニングは、
<SGZ’s Rootsmusik>
このコーナーは、SUGIZOが大きく影響を受けた音楽を紹介します。
坂本龍一さんの追悼としてお送りしています。
今週は、1983年のアルバム『浮気なぼくら』から「君に、胸キュン。」。
胸キュンという言葉が、新語となった。
M-1 君に、胸キュン。―浮気なバカンスー/YMO
グループとしての活動を終えようと考えていたメンバーが、最後にファンや世間を驚かせたいという
思いで作られた楽曲。当時YMOは活動休止状態だったが、
タイアップ(カネボウの化粧品のTVCM)の話があったため急遽録音。
同時にアルバムを作る必要がある雰囲気となり、『浮気なぼくら』の制作へとつながり、
その後83年10月、グループは解散。
作詞は細野晴臣が、かつて所属したバンド、はっぴいえんどのメンバーである松本隆に、
「売れそうな詞を書いてほしい」と依頼。CMのキャッチ・コピーである「胸キュン」という
キーワードがそのまま使用された。
ちょうど40年前に1983年、SUGIZOにとって中2の夏の思い出の曲です。
SGZがYMOにハマって初の新曲でもありました。
過去2作品(BGM, TECHNODELIC)はそれまでのテクノポップから一転、ダークでディープな
ニューウェーヴ作品でした。
そこからいきなり日本語でテクノ歌謡へ振り切った本作はSGZとっても多くのファンに
とてもあまりに新鮮でした。
アルバム『浮気なぼくら』は賛否両論ありましたが、結果的に歌謡曲の新たなカタチを、
新たなスタンダードを創出した偉大な作品といえるでしょう
▼君に、胸キュン。(Official Music Video)/YMO
https://www.youtube.com/watch?v=DUmG1SlR8fs
続いては
<SGZ’s Recent Favorite>
このコーナーは、古今東西カテゴリー関係無く、SUGIZOが現在ハマっている音楽を紹介していきます。
今週は、2022年に発売になったKAZKA「I AM NOT OK」。
M-2 I AM NOT OK/KAZKA
「I AM NOT OK」、はウクライナ語の独唱から始まり、彼らの特徴であるディープで繊細な
ポップサウンドへ。
報道ではウクライナの精神力の強さに注目が集まりますが、実際は、
「もちろん大丈夫なんかではない」という気持ちの荒廃を、この歌は赤裸々に歌っています。
それでもウクライナに残り続けるのは、自分の血や民族としての命運を、自分たちが
理解しているからだという歌詞です。
KAZKAは、2017年の結成の、エレクトロフォーク・ポップを演奏するウクライナのバンド。
ボーカリストのオレクサンドラを中心とした3人組。
7/10、SUGIZOのツアーファイナルである東京Zepp DiverCity公演に出演し強烈なインパクトを
残したKAZKA。
今後SGZとのコラボレーションを始め、日本及びアジア圏での活動に期待が高まります。
そして一刻も早い停戦、平和を祈ります。
▼I AM NOT OK(Official Video)/KAZKA
最後は、7月5日発売のSUGIZO『And The Chaos Is Killing Me』から
「FATIMA」をお送りしました。
M-3 FATIMA/SUGIZO
2022年11月29日、Zepp Hanedaでソロ活動25周年を記念してHEATH(X JAPAN)、
KenKen(RIZE, LIFE IS GROOVE, ComplianS, FAB4, SHAG)、佐藤タイジ(シアターブルック,
ComplianS)等、豪華ゲストを迎えて行われた"SUGIZO 四半世紀祭 25th ANNIVERSARY GIG"を
完全収録したライヴ映像作品&ライヴアルバム。
「FATIMA」は、2010年連続配信シングル第2弾としてリリースされた。
四つ打ちのテクノビートと荘厳なシンセサイザー、美しいアコースティックギターで独特の世界観を
表現したナンバー。
「自分が表現したいと考えていることのすべてを詰め込んだような、
SGZ MUSICの金字塔とも言える曲です。
音源はテーマメロをガットギターで録音しましたが、近年ではヴァイオリンの方が曲との相性が
いいと感じていて、長年ライヴでヴァイオリンを演奏しています。同時期に作った「MESSIAH」が
男性的だとすると、この曲は女性的。自分の中で対を成す曲として、この2曲にずっと導いて
もらっている感覚があり、25周年記念ライヴで外せない曲でした」とSUGIZO。
▼FATIMA (Live At TOKYO /2022)/SUGIZO
みなさんからのメールをお待ちしております。
まで!
毎週抽選で5名の方に、番組ステッカーをプレゼントします。
ご希望の方は、必ず住所、氏名を書き添えて送ってください。
<お知らせ>
■ソロ活動25周年記念LIVE DISC『And The Chaos is Killing Me』発売中!!
本作は2022年11月29日、Zepp Hanedaでソロ活動25周年を記念して
HEATH(X JAPAN)、KenKen(SHAG, RIZE, LIFE IS GROOVE, ComplianS)、
佐藤タイジ(シアターブルック, ComplianS)等、豪華ゲストを迎えて行われた“SUGIZO 四半世紀祭
25th ANNIVERSARY GIG”を完全収録!
https://sugizo.com/feature/a_t_c_i_k_m
■音楽の多様性・可能性に満ちたヴァイブラントなライヴ・ジャム・シリーズ
「WHAT IS JAM? Vol.8 “THE 1st ANNIVERSARY”」が8月11日(金・祝) 開催決定!
日本ジャムバンドシーンの雄 Special Others、ジェンベ・マスター オマール・ゲンデファル率いる
アフロビートバンド Afro Begue、鬼才・別所和洋を中心としたネオソウルバンド =
パジャマで海なんかいかない。ステージには映像作家・高岡真也によるVJも導入。
さらに、メインステージから独立したブースでは、モジュラーシンセサイザー界を牽引する
HATAKEN、坪口昌恭など名だたるモジュラーシンセ・アーティスト達のセッションも予定!!
チケット発売中!
https://sugizo.com/news/detail/621
■9月2日、3日に開催される 苫小牧の魅力的なロケーションを活かした複合型エンターテインメント
イベント
「TOMAKOMAI MIRAI FEST 2023」にSUGIZOの出演決定‼
※SUGIZOは9月2日(土)出演となります。
詳細はこちらをご確認ください。
http://miraifest-tomakomai.jp/
■北國新聞赤羽ホールにて、立川直樹氏プロデュースによる
SHAG meets カルメン・マキ「TIMELESS TRIP」と、SUGIZO×HATAKEN feat. Logic
System(松武秀樹)「HEAVEN」開催決定!
チケット発売中!
<日程>
9月8日(金) SHAG meets カルメン・マキ「TIMELESS TRIP」
https://hk-event.jp/event/ev_detail.php?ed_no=2329
9月9日(土) SUGIZO×HATAKEN feat. Logic System(松武秀樹)「HEAVEN」
https://hk-event.jp/event/ev_detail.php?ed_no=2328
会場:北國新聞赤羽ホール
■毎年恒例となっているSUGIZOファンクラブ限定「SOUL’S MATE 温泉TOUR 2023」開催決定!
<日程>
第一回目:2023年10月13日(金)~10月14日(土)
第二回目:2023年10月14日(土)~10月15日(日)
開催地:福島県内
お申し込み方法等の詳細は後日発表します。
■ LUNA SEA 2大アルバム「MOTHER」「STYLE」のツアーを現代に再現する全国デュアルアリーナ
ツアー、今秋10月より開催決定!詳細はLUNA SEAオフィシャルサイトをご確認ください。
https://www.lunasea.jp/news/LUN_news_20230529A
■YOSHIKI、HYDE、SUGIZO、MIYAVIによる新バンド「THE LAST ROCKSTARS」が誕生!
デビューシングル「THE LAST ROCKSTARS(Paris Mix)」全世界配信リリース。
YouTubeにてMV公開中!!
■2022年SUGIZOが始動した、環境への配慮、カーボン・ニュートラルへの揺るぎなき行動と
同時に、高い美意識とを両立させた、ロックなエシカル・ファッションを提唱するアパレル・
ブランド「THE ONENESS」。
3rd Collectionとなる2023 SUMMER&AUTUMN商品掲載中です。
是非ご覧ください!!