
第104回目の放送はいかがでしたか?
それではオンエアーした楽曲を改めて紹介しましょう。
オープニングは、
<SGZ’s Recent Favorite>
このコーナーは、古今東西カテゴリー関係無く、SUGIZOが現在ハマっている音楽を紹介して
いきます。
先日6月5日に、83歳で亡くなったAstrud Gilbertoの1965年「The Shadow of Your Smile/
いそしぎ」から「Fly Me To The Moon」を紹介。
M-1 Fly Me To The Moon/Astrud Gilberto
1940年3月29日~2023年6月5日、ブラジル出身のボサノヴァ、ジャズ歌手
アストラッドは、ブラジルでアストラッド・エヴァンジェリーナ・ワイナート(Astrud Evangelina
Weinert)としてブラジル人の母とドイツ人の父親の間に生まれ、リオ・デ・ジャネイロで育った。
1959年ジョアン・ジルベルトと結婚、アメリカに移住。
1963年に、アルバム「ゲッツ・ジルベルト」のレコーディングに参加。
1964年にアルバムリリース。
そのときまで彼女はプロの歌手として歌ったことはなかったが、彼女の歌声にプロデューサーが
目をつけ、彼女が英語で歌う「イパネマの娘」が作られ、世界的にヒットした。
「イパネマの娘」の大成功後、ソロ・デビューを果たし、
ブラジルのボサノヴァとアメリカのジャズ・スタンダードの架け橋的な存在となる。
1970年代には、自身で作曲をし、レコーディングを行う。
ジョアンとアストラッドは1960年代の半ばに離婚した。
彼女はボサノヴァの代表的な歌手という、海外における一定の評価もある反面、
英語で歌ったために、ブラジル国内ではあまり実績を残していない。
そのため、同国内における評価はあまり高くない。
動物虐待や動物実験には批判的な姿勢を持っており、動物の権利を主張して自らも反対運動に
参画している。
2023年6月5日、フィラデルフィアの自宅にて死去、83歳没
SUGIZOが子供の頃から親しんだボサノヴァの女神。
ファム・ファタールを象徴するような彼女のアンニュイで美麗な声はSGZにとって永遠の
スタンダードでありフェイバリットです。
<SGZ’s Rootsmusik>
坂本龍一さんのアルバムからご紹介しています。
1985年にリリースされたイギリスのThomas Dolbyをフィーチャーした曲。
M-2 Field Work feat. Thomas Dolby/坂本龍一
アレンジは坂本と立花ハジメ。立花はアート・ディレクションも担当している。
12インチ盤と7インチ盤とがあり、12インチ盤に収録されている曲は7インチ盤より若干
演奏時間が長い。
イントロのシンセサイザーはヤマハDX7による「フランジド・オーケストラ」と呼ばれる音である。
この音は坂本が作り出したものではなく、人から譲り受けたもので、
手に入れた翌日にレコーディングに使用している。
坂本とトーマスが出演したプロモーション・ヴィデオがある。撮影はLAで行われ、
坂本がトーマスを殴るシーンがある。坂本はトーマスを「なかなかのディレクター」と
評価している。
80年代を象徴するデジタル・シンセサイザー・サウンド、サンプリング、ゲートドラム。
あらゆる意味で当時の最先端を突っ走っていた坂本Musicを代表するポップ・チューンです。
最後は、7月5日発売のSUGIZO『And The Chaos Is Killing Me』からお送りしました。
M-3 THE CAGE/SUGIZO
2022年11月29日、Zepp Hanedaでソロ活動25周年を記念してHEATH(X JAPAN)、
KenKen(RIZE, LIFE IS GROOVE, ComplianS, FAB4, SHAG)、
佐藤タイジ(シアターブルック, ComplianS)等、豪華ゲストを迎えて行われた"SUGIZO 四半世紀祭
25th ANNIVERSARY GIG"を完全収録したライヴ映像作品&ライヴアルバム。
「THE CAGEは1stアルバム『TRUTH?』の重要な曲です。今の僕からするとオリジナル音源は
音が古いしオーバー・アレンジに感じますが、それでも1997年にこの曲を作った20代の
SUGIZOって、なかなかやりますね(笑)。その20代の自分が作った“器”に、今の自分の音と感性を
注入しました。この曲は当時からドラムンベースと共に“和”のイメージがあって、
この曲では琴や笙の音を効果的に取り入れました。僕にとってのエキゾチックなアプローチの源流と
言える曲です」とSUGIZOは言います。
本作『And The Chaos Is Killing Me』は、水素燃料電池によるライヴを、水素燃料電池を使用して
ミックスダウンしたライヴアルバム。次なる次元に足を踏み入れたかの如く圧倒的
サウンドクオリティーを実現しました。
▼SHAG / THE CAGE from LIVE STREAMING FROM TOKYO
みなさんからのメールをお待ちしております。
sugizo@fmyokohama.jp
まで!
メールをいただいた方の中から、毎週抽選で5名の方に、番組ステッカーをプレゼント!
住所、氏名をお忘れなく!
<お知らせ>
■ソロ活動25周年記念LIVE DISC『And The Chaos is Killing Me』発売中!!
本作は2022年11月29日、Zepp Hanedaでソロ活動25周年を記念して
HEATH(X JAPAN)、KenKen(SHAG, RIZE, LIFE IS GROOVE, ComplianS)、
佐藤タイジ(シアターブルック, ComplianS)等、豪華ゲストを迎えて行われた“SUGIZO 四半世紀祭
25th ANNIVERSARY GIG”を完全収録!
https://sugizo.com/feature/a_t_c_i_k_m
■音楽の多様性・可能性に満ちたヴァイブラントなライヴ・ジャム・シリーズ
「WHAT IS JAM? Vol.8 “THE 1st ANNIVERSARY”」が8月11日(金・祝) 開催決定!
日本ジャムバンドシーンの雄 Special Others、ジェンベ・マスター オマール・ゲンデファル率いる
アフロビートバンド Afro Begue、鬼才・別所和洋を中心としたネオソウルバンド =
パジャマで海なんかいかない。ステージには映像作家・高岡真也によるVJも導入。
さらに、メインステージから独立したブースでは、モジュラーシンセサイザー界を牽引する
HATAKEN、坪口昌恭など名だたるモジュラーシンセ・アーティスト達のセッションも予定!!
チケット発売中!
https://sugizo.com/news/detail/621
■9月2日、3日に開催される 苫小牧の魅力的なロケーションを活かした複合型エンターテインメント
イベント
「TOMAKOMAI MIRAI FEST 2023」にSUGIZOの出演決定‼
※SUGIZOは9月2日(土)出演となります。
詳細はこちらをご確認ください。
http://miraifest-tomakomai.jp/
■北國新聞赤羽ホールにて、立川直樹氏プロデュースによる
SHAG meets カルメン・マキ「TIMELESS TRIP」と、SUGIZO×HATAKEN feat. Logic
System(松武秀樹)「HEAVEN」開催決定!
チケット発売中!
<日程>
9月8日(金) SHAG meets カルメン・マキ「TIMELESS TRIP」
https://hk-event.jp/event/ev_detail.php?ed_no=2329
9月9日(土) SUGIZO×HATAKEN feat. Logic System(松武秀樹)「HEAVEN」
https://hk-event.jp/event/ev_detail.php?ed_no=2328
会場:北國新聞赤羽ホール
■毎年恒例となっているSUGIZOファンクラブ限定「SOUL’S MATE 温泉TOUR 2023」開催決定!
<日程>
第一回目:2023年10月13日(金)~10月14日(土)
第二回目:2023年10月14日(土)~10月15日(日)
開催地:福島県内
お申し込み方法等の詳細は後日発表します。
■ LUNA SEA 2大アルバム「MOTHER」「STYLE」のツアーを現代に再現する全国デュアルアリーナ
ツアー、今秋10月より開催決定!詳細はLUNA SEAオフィシャルサイトをご確認ください。
https://www.lunasea.jp/news/LUN_news_20230529A
■YOSHIKI、HYDE、SUGIZO、MIYAVIによる新バンド「THE LAST ROCKSTARS」が誕生!
デビューシングル「THE LAST ROCKSTARS(Paris Mix)」全世界配信リリース。
YouTubeにてMV公開中!!
■2022年SUGIZOが始動した、環境への配慮、カーボン・ニュートラルへの揺るぎなき行動と
同時に、高い美意識とを両立させた、ロックなエシカル・ファッションを提唱するアパレル・
ブランド「THE ONENESS」。
3rd Collectionとなる2023 SUMMER&AUTUMN商品掲載中です。
是非ご覧ください!!