
第102回目の放送はいかがでしたか?
6月11日は雨の日となっていますが、
近年は日本の美しい四季はどこへ行ってしまったのか?
今まで通りの季節ではなくなり全体的に気候変動によって
我々の生活習慣も変わってくるのかもしれません。
そんな変化する社会と共に番組を通してみんなと繋がれる事を大切にしていきたいです。
では、オンエアーでご紹介した楽曲を改めてみていきましょう。
オープニングは、
<SGZ’s Rootsmusik>
このコーナーは、SUGIZOが大きく影響を受けた音楽を紹介します。
2018年のアルバム『カルマ』から、ウクライナのKAZKA「Cry(Plakala)」をお送りしました。
M-1 Cry(Plakala)/KAZKA
KAZKA(カズカ)は、エレクトロフォーク・ポップを演奏するウクライナのバンド。
ボーカリストのオレクサンドラを中心とした3人組として2017年に結成。
そして、同年3月1日にシングル「Sviata」デビュー。
「Sviata」は「ベストポップバンドソング」に選ばれ、バンドは全国ラジオ局Karina FMよって
「ベストデビュー」と認められ、史上初めてウクライナ語を話すバンドがShazamの世界チャートで
トップ10に入った。そして視聴回数でもウクライナのアーティストとして記録を達成し、
YouTubeで最高のビデオトップ100に入る。
また、彼らは「ヒット・オブ・ザ・イヤー」も受賞し、Apple Musicで、ウクライナで最も
人気のあるトラックとして紹介された。
ウクライナ、ラトビア、ブルガリア、アルメニア、カザフスタンなど、多くの国でチャートを
突破。2018年4月、バンドのデビューアルバム『Karma』(Карма)リリース。
バンドは、「Plakala」で成功を収める。「Plakala」のミュージックビデオは、YouTubeで
2億回以上再生された最初のウクライナ語のビデオ。これまでのところ、
4億1100万回以上視聴、2018年ウクライナで最も視聴された「Plakala」は、ロシアのラジオ局で
最も人気のある曲となり、これは最初のウクライナ語の歌であり、ロシアのチャートのトップに
達した。
7/10、SUGIZOのツアーファイナルである東京Zepp DiverCity公演で強烈なインパクトを
残したKAZKA。
今後SGZとのコラボレーションを始め、日本及びアジア圏での活動に期待が高まります。
そして一刻も早い停戦、平和を祈ります。
▼Cry(Plakala/Official Video)/KAZKA
<SGZ’s Rootsmusik>
坂本龍一さんのアルバムからご紹介します。
1985年発売のアルバム『Esperanto』から「A Rain Song」。
M-2 A RAIN SONG/坂本龍一
このアルバムは、前衛舞踏家モリサ・フェンレイから依頼されて作られたダンス・パフォーマンスの
ための音楽。
タイトルは、ルドヴィゴ・ザメンホフが考案した人工言語。「架空の民族音楽」と坂本はコメント。
フェアライトCMIの導入、サンプリング音源の使用など、いわゆるテクノの手法をエスニック音楽に
取り入れており、ポップではない新しい音楽の構造。
アルバム中の多くの間と静かな音は、ダンサーの衣擦れや床の鳴る音を意識している。
制作には著名なパーカッショニストYAS-KAZが参加。
1986年発売の映像作品「ADELIC PENGUINS」に本作の音楽が使われている。
坂本は本作の出来に納得したらしく、2004年の「キャズム」発売時、「本当、大満足。
『エスペラント』と同じくらい自分にとって大事なものが出来た」と述べている。
コンテンポラリー・ダンスのための音楽であり、また電子仕掛けのミニマル・ミュージックとも
言える本作はSGZに大いに影響を与えました。
一般に知られる坂本龍一のポップ・サイドではなく、現代音楽をベースとしたアヴァンギャルド・
サイドこそ、坂本Musicの真骨頂と言えるかもしれません。
▼A RAIN SONG/坂本龍一
最後は、7月5日発売のSUGIZO『And The Chaos Is Killing Me』からお送りしました。
M-3 DO-FUNK DANCE/SUGIZO
『And The Chaos Is Killing Me』は、2022年11月29日、Zepp Hanedaでソロ活動25周年を
記念してHEATH(X JAPAN)、KenKen(RIZE, LIFE IS GROOVE, ComplianS, FAB4, SHAG)、
佐藤タイジ(シアターブルック, ComplianS)等、豪華ゲストを迎えて行われた"SUGIZO 四半世紀祭
25th ANNIVERSARY GIG"を完全収録したライヴ映像作品&ライヴアルバム。
SUGIZO曰く「DO-FUNK DANCE は2010年にリリースされた連続配信シングルの第2弾となった
作品で、SUGIZOライヴにおけるキラーチューンとしてもお馴染みの曲。
原曲は、2002年リリースの「怒FUNK」(シングル「SUPER LOVE」カップリング曲)で、
そこから何度も進化を果たし、今回のライヴでは、アルバム『TREE OF LIFE』(2011年)収録の
ヴァージョンを雛型としました。
元々はLoriのヴォーカルでしたが、リ・レコーディングの際にOrigaの声を融合させ、
さらに今回Chloeが加わり、女性ヴォーカリスト3人が声を響かせ合う、非常に感慨深いテイクと
なりました」。
▼DO-FUNK DANCE/SUGIZO
みなさんからのメールをお待ちしております。
sugizo@fmyokohama.jp
まで!
<お知らせ>
■ソロ活動25周年記念LIVE DISC『And The Chaos is Killing Me』発売中!!
本作は2022年11月29日、Zepp Hanedaでソロ活動25周年を記念してHEATH
(X JAPAN)、KenKen(SHAG, RIZE, LIFE IS GROOVE, ComplianS)、
佐藤タイジ(シアターブルック, ComplianS)等、豪華ゲストを迎えて行われた“SUGIZO 四半世紀祭
25th ANNIVERSARY GIG”を完全収録!
https://sugizo.com/feature/a_t_c_i_k_m
■音楽の多様性・可能性に満ちたヴァイブラントなライヴ・ジャム・シリーズ
「WHAT IS JAM? Vol.8 “THE 1st ANNIVERSARY”」が8月11日(金・祝) 開催決定!
日本ジャムバンドシーンの雄 Special Others、ジェンベ・マスター オマール・ゲンデファル率いる
アフロビートバンド Afro Begue、鬼才・別所和洋を中心としたネオソウルバンド =
パジャマで海なんかいかない。ステージには映像作家・高岡真也によるVJも導入。
さらに、メインステージから独立したブースでは、モジュラーシンセサイザー界を牽引する
HATAKEN、坪口昌恭など名だたるモジュラーシンセ・アーティスト達のセッションも予定!!
チケット発売中!
https://sugizo.com/news/detail/621
■9月2日、3日に開催される 苫小牧の魅力的なロケーションを活かした複合型エンターテインメント
イベント
「TOMAKOMAI MIRAI FEST 2023」にSUGIZOの出演決定‼
※SUGIZOは9月2日(土)出演となります。
詳細はこちらをご確認ください。
http://miraifest-tomakomai.jp/
■北國新聞赤羽ホールにて、立川直樹氏プロデュースによる
SHAG meets カルメン・マキ「TIMELESS TRIP」と、SUGIZO×HATAKEN feat. Logic
System(松武秀樹)「HEAVEN」開催決定!
チケット発売中!
<日程>
9月8日(金) SHAG meets カルメン・マキ「TIMELESS TRIP」
https://hk-event.jp/event/ev_detail.php?ed_no=2329
9月9日(土) SUGIZO×HATAKEN feat. Logic System(松武秀樹)「HEAVEN」
https://hk-event.jp/event/ev_detail.php?ed_no=2328
会場:北國新聞赤羽ホール
■毎年恒例となっているSUGIZOファンクラブ限定「SOUL’S MATE 温泉TOUR 2023」開催決定!
<日程>
第一回目:2023年10月13日(金)~10月14日(土)
第二回目:2023年10月14日(土)~10月15日(日)
開催地:福島県内
お申し込み方法等の詳細は後日発表します。
■ LUNA SEA 2大アルバム「MOTHER」「STYLE」のツアーを現代に再現する全国デュアルアリーナ
ツアー、今秋10月より開催決定!詳細はLUNA SEAオフィシャルサイトをご確認ください。
https://www.lunasea.jp/news/LUN_news_20230529A
■YOSHIKI、HYDE、SUGIZO、MIYAVIによる新バンド「THE LAST ROCKSTARS」が誕生!
デビューシングル「THE LAST ROCKSTARS(Paris Mix)」全世界配信リリース。
YouTubeにてMV公開中!!
■2022年SUGIZOが始動した、環境への配慮、カーボン・ニュートラルへの揺るぎなき行動と
同時に、高い美意識とを両立させた、ロックなエシカル・ファッションを提唱するアパレル・
ブランド「THE ONENESS」。
3rd Collectionとなる2023 SUMMER&AUTUMN商品掲載中です。
是非ご覧ください!!