
記念すべき第100回目の放送はいかがでしたか?
それではオンエアーした楽曲を改めて紹介しましょう。
オープニングは、
<SGZ’s Rootsmusik>
このコーナーは、SUGIZOが大きく影響を受けた音楽を紹介します。
今週も坂本龍一さんを偲び1984年10月27日に発売になったアルバム『音楽図鑑』からご紹介しました。
M-1 PARADISE LOST (2015年edition)/坂本龍一
傑作のひとつとして呼び声も高い『音楽図鑑』は4作目のソロアルバム(1984年)で、
MIDI設立第1回作品。
キャッチーなナンバー「TIBETAN DANCE」、「こどもの音楽再生基金」のテーマ曲「ETUDE」を
はじめ、多彩で多様な珠玉の名曲群が並んでいる。
YMO散会後に発売され、ソロアルバムとしては4作目に当たる。
それまでのはっきりしたコンセプトに基づいて作成する方法とは異なり、スタジオに入って
何の先入観なしに出てくるものを記録していく手段を取った。
坂本は「シュールレアリズム的な自動筆記」「羅針盤も海図もなしに海に乗り出して
何が起こるかっていう冒険」とコメント。
1982年10月から開始されたレコーディングは、1984年8月23日のCDマスタリングが終わるまで、
1年8ヶ月を要した。この期間、YMOのアルバム『浮気なぼくら』『サーヴィス』、大貫妙子の
『シニフィエ』、矢野顕子『オーエスオーエス』などのプロデュースの他、YMOの散開ツアーや
CM音楽の録音なども並行して行なわれたため、レコーディングが一時中断。
1984年4月から再開したレコーディングでは、シンセサイザー「フェアライトCMI」を使用すること
になった。
「この楽器からインスパイアされるところが随分あり前半やっていたことの工事というか、
作り直しに掛かった」と坂本。
山下達郎が多く参加している理由は、同時期に隣のスタジオで竹内まりあのアルバム『Variety』の
レコーディング中で、プロデューサー兼アレンジャーの山下がスタジオに入り浸りだったため。
「山下君、ギター弾いてくれる?」「坂本君、ちょっとキーボードお願い」などお互いに声を
かけあったといい、坂本も『VARIETY』収録の「本気でオンリーユー」と「二人はステディ」の
2曲で演奏に参加。同アルバムのSpecial Thanksのクレジットにも坂本が矢野顕子と共に
時々スタジオを訪れていた旨の記述がある。
『音楽図鑑』はSUGIZOが初めて買ったCD。それから40年近く、最も思い入れのある、
最も聴いた坂本作品です。
高校生の頃の杉原少年の淡い思い出が詰まった珠玉の一曲であるサイケデリックな
「PARADISE LOST」は、近藤等則氏が客演。坂本氏と近藤氏、SGZにとって2代師匠の
夢の共演です。
▼PARADISE LOST (2015年edition)/坂本龍一
続いては、本作初オンエアとなるSUGIZO『And The Chaos Is Killing Me』から
本番組のタイトルでもあるこの楽曲を紹介しました。
M-2 Rebellmusik/SUGIZO
2022年11月29日、Zepp Hanedaにてソロ活動25周年を記念してHEATH(XJAPAN)、KenKen(SHAG, RIZE, LIFE IS GROOVE, ComplianS, FAB4)、
佐藤タイジ(シアターブルック, ComplianS)等、豪華ゲストを迎えて行われた
“SUGIZO 四半世紀祭 25th ANNIVERSARY GIG”を完全収録! 2023年7月5日に発売。
水素燃料電池によるライヴを、水素燃料電池を使用してミックスダウンしたこのライヴアルバムは、
次なる次元に足を踏み入れたかの如く圧倒的サウンドクオリティーを実現しました。
アルバム『音』(2016年リリース)の制作期にSUGIZOが尊敬する冨田勲氏が永眠し、
SGZが電子音楽やシンセに傾倒していく中で生まれた曲「Raummusik」。
その楽曲にアルバム『ONENESS M』でK Dub Shine氏が反骨のラップを吹き込み
「Rebellmusik」へと進化しました。その後SHAGとしてもリード曲となり、
今やSUGIZOにとって重要な位置を占めるトラックに。
去年からは反骨精神と平和への祈りをメッセージする楽曲に更に進化、現在のSGZ Musicに
欠かせないプロテスト作品となってきています。
今作『And The Chaos Is Killing Me』ではSGZのジャジーなソロと共に類家心平による
フリーキーなソロが圧巻な極上のライヴテイクとなっています。
▼Rebellmusik/SUGIZO
今週最後の曲は、LUNA SEA「LOVE SONG」。
M-3 LOVE SONG/LUNA SEA
2000年のバンド終幕と共に発表された14枚目のシングル「LOVE SONG」。
約3年ぶりの声出し解禁ライヴとなった5月27日、28日 東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで
開催された“THE BEST OF LUNA SEA 2023”では、DAY2の1曲目に披露され、
観客を大いに沸かせました。
▼LOVE SONG(MV)/LUNA SEA
みなさんからのメールをお待ちしております。
sugizo@fmyokohama.jp
まで!
<お知らせ>
■ソロ活動25周年記念LIVE DISC『And The Chaos is Killing Me』
7月5日(水) 発売決定!!
本作は2022年11月29日、Zepp Hanedaでソロ活動25周年を記念して
HEATH(X JAPAN)、KenKen(RIZE, LIFE IS GROOVE, ComplianS, SHAG)、
佐藤タイジ(シアターブルック, ComplianS)等、豪華ゲストを迎えて行われた
“SUGIZO 四半世紀祭 25th ANNIVERSARY GIG”を完全収録!
さらに発売に伴うキャンペーンも決定!
大阪・名古屋・東京にて購入者特典のサイン会を実施します。
詳細は特設サイトをご覧ください。
https://sugizo.com/feature/a_t_c_i_k_m
■SUGIZO ソロデビュー25周年記念BEST盤『THE COMPLETE SINGLE COLLECTION』発売中
(2022年11月23日(水・祝))
最新のセンス&スキルで新たにMixし直した7曲を含む全シングル 30曲を収録!!
唯一無二の宇宙的SGZ MUSICの集大成を、その軌跡を是非体感してください!
「初回限定盤」と「通常盤」の2形態で発売され、「初回限定盤」はSHM-CD3枚組と楽曲解説、
インタヴューなどブックレッットが付いた特殊LPジャケット仕様。
https://sugizo.com/feature/sugizo25th
■LIVE DISC『And The Chaos is Killing Me』リリース記念TOUR
SUGIZO TOUR 2023 「Rest in Peace & Fly Away ~And The New Chaos is Saving You~」
開催決定!
コロナ禍の影響もあり、ソロツアーとしては約5年ぶりの開催となる今回は、
MaZDA、よしうらけんじ、komaki、ZAKROCKから成るSUGIZO COSMIC DANCE QUINTETに
加え、Chloe(パジャマで海なんかいかない)が参加!!
2023年型SGZ MUSICを是非体験してください!!!!
<日程>
7月3日(月) 新宿ReNY (FC Only)
7月5日(水) 大阪 ESAKA MUSE
7月6日(木) 名古屋 Electric Lady Land
7月10日(月) 東京 Zepp DiverCity
https://sugizo.com/feature/tour2023
■ LUNA SEA 2大アルバム「MOTHER」「STYLE」のツアーを現代に再現する全国デュアルアリーナ
ツアー、今秋10月より開催決定!
詳細はLUNA SEAオフィシャルサイトをご確認ください。
https://www.lunasea.jp/news/LUN_news_20230529A
■YOSHIKI、HYDE、SUGIZO、MIYAVIによる新バンド「THE LAST ROCKSTARS」が誕生!
デビューシングル「THE LAST ROCKSTARS(Paris Mix)」全世界配信リリース。
YouTubeにてMV公開中!!
■2022年SUGIZOが始動した、環境への配慮、カーボン・ニュートラルへの揺るぎなき行動と
同時に、高い美意識とを両立させた、ロックなエシカル・ファッションを提唱する
アパレル・ブランド「THE ONENESS」。
2nd Collectionとなる2022-23 AUTUMN &WINTER 商品掲載中です。
是非ご覧ください!!
地球にも肌にも優しい無添加石鹸を展開するAprès la pluie(アプレ ラ プリュイ)と
「THE ONENESS」のコラボレーションアイテム、ウクライナ難民支援チャリティー石鹸
「HIMAWARI Soap」が発売!
https://apreslapluiejp.stores.jp/items/6425473a6cb68c004d82c70a