Rebellmusik - Fm yokohama 84.7

第98回目の放送はいかがでしたか?

98回目の放送はいかがでしたか?

 

それではオンエアーした楽曲を改めて紹介しましょう。

 

オープニングは、

The Marvelous Newmusik

このコーナーは、SUGIZOが心揺さぶられた新世代のアーティスト、または新譜を紹介しています。

今週は、EXIT NORTHのアルバム「AnywayStill」から「The Signal

 

M-1 The SignalEXIT NORTH

 

EXIT NORTHが、4年振り2023年4月24日(月)ビルボードライブ東京、

4月26日(金)ビルボードライブ大阪で来日公演を開催した。

JAPANのドラマーであるスティーヴ・ジャンセンのほか、チャールズ・ストーム、トーマス・

フェイナー、ウルフ・ヤンソンの4人からなるスペシャルユニット、エグジット・ノース。

バンドでは、ジャンセンとストーム、フェイナーがマルチインストゥルメンタリストとして、

ヤンソンはピアニスト/キーボーディストとしての役割を担い、

フェイナーがリードヴォーカリストを務めている。

エグジット・ノースといえば、独自の深遠な音楽性だ。

そこには、スティーヴの個性のみならず、アートロックや電子音楽、ジャズ、現代音楽、

アンビエント、北欧ならではの音楽(ジャンセン以外の3人はスウェーデン出身などの要素が

ミックスされている。

 

もともとは、Steveのソロアルバム「Slope」(2007年)にフェイナーが参加したことが、

バンドの始まりだった。

そこから2人のコラボレーションが始まり、その後にヤンソンとストームが加わり、

4年にもわたる共同作業を経て、201810月にファーストアルバム『Book Of Romance And

Dust』を完成させ、同作を発表した。

長いキャリアと実績を持つミュージシャンたちが集結し、それぞれの魂を込めた鮮烈なデビュー作

Book Of Romance And Dust』は、Bandcampでトップセラーを記録するなど、豊潤な音楽性と

奥深い世界の表現によって高い評価を獲得した。

 

今となってはSUGIZOの盟友、スティーヴ・ジャンセンの美学、デカダンかつストイックな音楽性が

濃縮したEXIT NORTHSGZ的には正にど真ん中でフェイバリットなバンドです。

今年はスケジュールが合わずビルボード公演は観に行けなかったようですが、

素晴らしいパフォーマンスを披露した日本初公演は参戦しました。

そこで恩師土屋氏、そして高橋幸宏氏達と穏やかな時間を過ごせたのも今となっては本当に

感慨深い思い出です。

 

 

続いては、

SGZ’s Rootsmusik

このコーナーは、SUGIZOが大きく影響を受けた音楽を紹介します。

坂本龍一氏の逝去を偲び、しばらくは時代を追ってSUGIZOが愛する坂本楽曲を紹介していきます。

今週は、

 

M-2 Foto Musik/坂本龍一

 

坂本龍一のラジオ番組「サウンドストリート」火曜日のオープニングテーマ。

 

80年代「サウンドストリート」(火曜日)のパーソナリティーをしていた坂本龍一。

夏休み企画として月~金曜日の5日間連続放送でこの曲ができるまでを放送しました。

MC-8でのシーケンサー打ち込みからはじまり本人のドラム入れなど当時、彼のテクノサウンドが

いかにして出来あがっていくかを紹介。

フォト・ムジークとはドイツ語の「Foto Musik」の事を指している。

 

中一の夏、YMOにハマった杉原少年はすぐに「サウンドストリート」のリスナーとなります。

JAPAN生出演に感動し、戦メリのヴォーカル版「禁じられた色彩」も、初めて聴いたボウイ曲

「レッツダンス」もこの番組でした。

 

その番組のオープニング曲であった「フォト・ムジーク」は、SGZにとってあまりに新しく、

ミステリアスで、禁断の果実のような音楽でした。

今の耳で聞くとあまりに素朴でシンプルな、プロフェット5をはじめとした当時の坂本サウンドが

凝縮されているこの曲は、当時のSUGIZOには「Technopolis」より、「Behind The Mask」より、

魅力的に写りました。

 

バルトークの摩訶不思議なハーモニーに衝撃を受けた杉原少年が、

坂本楽曲に吸い込まれていったのは必然でした。

そのルーツにはラベルやドビュッシー、そしてアントニオ・カルロス・ジョビンがおり、

それぞれSGZが小学生時代から無意識に親しんでいたハーモニーです。

それらを当時、最先端のシンセサウンドで表現していたことが本当に画期的で唯一無二でした。

 

 

最後の曲は、SUGIZOCOSMOSCAPE』から

 

M-3 Rest In Peace and Fly AwaySUGIZO

 

SUGIZOが音楽監督と主演を務めた映画『Soundtrack』(監督・二階健、200239日公開)の

サウンドトラックからのシングルカット曲。

このヴァージョンはオリジナル・サウンドトラック楽曲群を全てアコースティックで再構築した

アルバム『Silent VoiceAcoustic Songs of Soundtrack』からのもの。

2008年にリリースされた初のベストアルバム『COSMOSCAPE』にも収録されました。

 

THE COMPLETE SINGLE COLLECTION』にも収録されているシングル版であるヴォーカル・

ヴァージョンでは才女biceが歌っています。

90年代からお互いに刺激し合うミュージシャン仲間としてSUGIZOは彼女をとてもリスペクト

していました。

残念ながら彼女は2010年に他界してしまい、もうヴォーカル・ヴァージョンを生で聴くことは

二度と叶わなくなってしまいましたが、今後もこのヴァイオリン・ヴァージョンとして

演奏し続けたいと願っている、SUGIZOにとって宝物のような一曲です。

 

みなさんからのメールをお待ちしております。

sugizo@fmyokohama.jp

まで!

 

 

<お知らせ>

LUNA SEA527日、28日に武蔵野の森・総合スポーツプラザ・メインアリーナにて

THE BEST OF LUNA SEA 2023」開催決定!

チケット好評発売中!!

詳細はLUNA SEAオフィシャルサイトをご確認ください。

https://www.lunasea.jp/news/LUN_news_20230417t

 

■ソロ活動25周年記念LIVE DISCAnd The Chaos is Killing Me

75() 発売決定!!

本作は20221129日、Zepp Hanedaでソロ活動25周年を記念して

HEATH(X JAPAN)KenKen(SHAG, RIZE, LIFE IS GROOVE, ComplianS)、佐藤タイジ

(シアターブルック, ComplianS)等、豪華ゲストを迎えて行われた

“SUGIZO 四半世紀祭 25th ANNIVERSARY GIG”を完全収録!

さらに発売に伴うキャンペーンも決定!

大阪・名古屋・東京にて購入者特典のサイン会を実施します。

詳細は特設サイトをご覧ください。

https://sugizo.com/feature/a_t_c_i_k_m

 

LIVE DISCAnd The Chaos is Killing Me』リリース記念TOUR

SUGIZO TOUR 2023 Rest in Peace & Fly Away And The New Chaos is Saving You~」

開催決定!

コロナ禍の影響もあり、ソロツアーとしては約5年ぶりの開催となる今回は、MaZDAよしうら

けんじ、komakiZAKROCKから成るSUGIZO COSMIC DANCE QUINTETに加え、

Chloe(パジャマで海なんかいかない)が参加!!

2023年型SGZ MUSICを是非体験してください!!!!

 

<日程>

73(新宿ReNY (FC Only)

75(大阪 ESAKA MUSE

76(名古屋 Electric Lady Land

710() 東京 Zepp DiverCity

https://sugizo.com/feature/tour2023

 

SUGIZO ソロデビュー25周年記念BEST盤『THE COMPLETE SINGLE COLLECTION』発売中

(20221123(水・祝))

最新のセンス&スキルで新たにMixし直した7曲を含む全シングル 30曲を収録!!

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「初回限定盤」と「通常盤」の2形態で発売され、「初回限定盤」はSHM-CD3枚組と楽曲解説、

インタヴューなどブックレッットが付いた特殊LPジャケット仕様。

https://sugizo.com/feature/sugizo25th

 

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デビューシングル「THE LAST ROCKSTARSParis Mix)」全世界配信リリース。

YouTubeにてMV公開中!!

https://youtu.be/rL6g7WQrTl0

 

 

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同時に、高い美意識とを両立させた、ロックなエシカル・ファッションを提唱する

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